友子:「わーぁ、きれい!・・・あなた、ありがとう!」
私 :「どういたしまして!」
田中:「おめでとうございます!では、どうぞごゆっくりお過ごしください。」
そう言って、ウェイトレスと一礼して行こうとしたので、
私 :「あっ、田中さん。ネクタイって最後までしていないとダメですか?」
田中:「あっ、いいえ。この御席は奥様とお二人なので、リラックスしていただいて結構ですよ!
どうぞネクタイをお外しになって下さい。」
私 :「ああ、よかった。ネクタイは仕事柄し慣れているけど、肩凝るものなぁ」
そう言ってネクタイを外しました。
二人は一礼して、奥に行きました。
私 :「友子も楽にすれば?」
友子:「楽にって?」
私 :「ボタンだよ、ボ・タ・ン!」
友子:「何?」
私 :「一番上のボタンを外すんだよ!いやとは言わないよな?」
友子:「えっ・・・でも・・・」
周りをちらっと見渡して、仕方なく一番上のボタンを恥ずかしそうに外しました。
下を向いて自分の胸元を気にして、少しうかない顔をしました。
私 :「(何事もなかったように)乾杯しようか?」
友子:「・・・はい」
私 :「そんな顔するなよ!せっかくの記念日だし、食事なんだからさ!」
友子:「だって・・・」
私 :「大丈夫だよ!前屈みにならなければ見えないし、上からでも覗かなければわからないし、
第一あのイケメンの田中さんがそんなことを気にしてサービスをするわけないじゃないか!」
友子:「そうかなぁ・・・」
私 :「じゃあ、気を取り直して、乾杯!」
友子:「(笑顔をとりもどして)乾杯!」
友子にとっては飲めないはずのお酒だったが、雰囲気と薄めということで乾杯の後口にしました。
結婚してすぐの頃、一度だけ友人たちとの付き合いでカシスオレンジを少しだけ飲んだ時がありましたが、
その時は色白の肌が胸まで真っ赤になってしまいました。
ボタンを一つ外しても、背筋を伸ばしていれば中が見えることはなさそうだけど、
前屈みになると胸と服の間が開くのでたぶん見える感じでした。
オレンジのワンピースの胸のふくらみの部分も、外からだとまだ乳首の位置がわかるという感じではありませんでした。
スープが運ばれて来た時には、姿勢を正していたので田中さんはまだ気づいていない様子でしたが、
サラダが運ばれてくる前に友子に小声でこう言いました。
私 :「友子、こんどサラダが運ばれてくる時には、少し前屈みになってみてよ。」
友子:「えーっ、そんなこと・・・見えちゃうかもしれないよ・・・」
私 :「大丈夫だって!まさかこんな綺麗な奥様が、胸を見せようとしているなんて考えてないよ!
それに感じのいい若いイケメン君が、年上の人の胸に興味を持ったとしたら、君の女性の魅力の勝じゃないか!」
友子:「そんなこと言われても・・・」
そんなやり取りをしていると、田中君さんがサラダを持ってやってきました。
友子は、私を見ながら少し前かがみになりました。
赤くなった胸元とオレンジのワンピースの間があいているのがわかりました。
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