…そして休む間もなく…放心状態の私の耳に声が聞こえて来る
「ヘヘヘッ‥坂井‥綾子‥淫乱な奥さんだなぁ‥何人に抱かれて‥何回逝ったか覚えてるか‥おい!?」
「えっ!?‥はぁっ‥はぁ‥わ、わかり‥ませんっ‥はぁっ…」
(えっ!?やはり、まだ居たのか?)
息も絶え絶えに応える妻に問い掛けて来たのは別の男の声だった。
「フフフッ‥あの乱れようじゃ分からないだろうなぁ…もうオレで13人目だよ‥それで逝ったのは十回以上だよ…ハッハッハ…」
(13人?十回!?こんな変質者達に犯されているのに十回も逝ったのか?!)
私は13人・十回という言葉に絶句すると同時に、(何時まで続くんだ?こんなのが続いたら…綾子がどうにかなってしまうのでは…)
激しい胸騒ぎに襲われた。
「それにしても、いい体してやがる…この体であの乱れようじゃ、旦那一人じゃ物足りないだろ…え!どうなんだ?」
「あぁん‥ぃやっ‥主人の事はいっ‥お、おっしゃらないでぇ‥」
(そ、そんな変質者相手にどうして敬語なんか使うんだ!)
言葉を交わしながら妻はこの男に体を弄られているのか…
妻の声が荒い息遣いから、鼻にかかった甘い声へと変わったのを感じた。
「ヘヘヘッ‥いいぞ!その調子だ…奥さんみたいな綺麗な人妻には、お上品な言葉遣いがピッタリだ!!
‥ハァッハァッ‥ゾクゾクすんだよ!!」
(く、くそっ!この身の程知らずの変質者の野郎め…!!)
「ヘヘヘッ…ほら、立て…」
「えっ?!…ぃやっ‥んっ…」
「おらっ、隠すな‥手は頭の上だよ!」
「ぃやっ‥そっ‥そんなっ…!?」
「早くしろ‥おらっ、もっと上だ…もっとだよ…ヘヘヘッ、そうだ…いい眺めだぞ‥」
(くそっ、綾子に何をさせてるんだ…?!)
「いゃっ…やっ‥」
「ほらっ、顔上げろ…ん~!?どうした…?!フフフッ…乳首をこんなに尖らせて…感じてるのか?!え~!?」
「あんんんっ…ぃやぁ…」
「フフフッ‥いい顔だ…綾子…今からオレに抱かれるんだぞ~?!オレの子種で孕ませてやるからな~?!」
(…この野郎!気安く名前を呼ぶんじゃねえ!!畜生!!孕ませるだなんて…)
「ぁん…いっやぁっ」
「たまんねえなぁ、この唇…ンムッ…ズチュッ…チュパッ…チュッ…」
「うっ、んんんっ…んんっ…」
強引に唇を奪われているのか、一方的に貪られる音が響いた。
「プハッ…ヘヘヘッ、綾子の唇がオレの唾でベトベトだぞ…ど~ら、綾子の体をよ~く見せてくれよ…」
「あぁ‥そんなに‥見られたら…は、恥ずかし‥いっ…です…」
「ハァハァッ‥見てるだけで出ちまいそうだぜ…くっ‥たまらねぇ肉付きしてやがる‥ハァハァ‥やらしい水着の跡クッキリつけやがって‥乳が‥ここんとこだけ、まっ白じゃねえかよ……」
「はあぁんっ…ぁあっ…」
「ヘヘヘッ‥水着の跡をなぞられただけでそんなに感じるのか!?
まったく‥敏感な奥さんだ…フフフッ‥」
「んんんっ…」
「それと…ここも…ハァハァッ…くぁっ…たまんねえ、36でこの尻かよ…これじゃ、チンポが何本あっても足らなねえな…
お、俺ぁいっぺんでいいから、お前みたいなスラリとした美人の…人妻のよ…こういう日焼けの跡を舐めてみたかったんだよ…」
「はあんっ‥お‥およしになってぇ‥そ、そんなところ、お舐めに…ならないでぇっ…はぁっ‥ああぁっ…」
「ピチャッ!ペチョッ!チュルッ!」
唾液の淫靡な音が木霊した。
その音は妻の身体が既に、何らかの液体でかなり濡らされている事を物語る高い音だった。
「それにしても…随分小せえ水着だったみてえじゃねえかぁ‥!?ハァッハァッ‥し、尻によ‥くっきり跡が残ってんぞ!ハァッハァッ‥こ、この跡が!たまんねえんだよっ!…ペチャッ‥ズチュゥッ‥」
「ぃやぁぁっ…はぁん‥あぁっ‥」
「‥ハァッ‥ハァッ…こ、こんなやらしい水着を着て…水着の尻見られて感じてたんだろ…!どうなんだ?ん?綾子!
今日みたいに、何処の誰かも分からない男に‥ここを‥こうされたかったんだろ?!ズチュゥッ‥ピチャピチャピチャッ…」
「ああんっ!そ‥そんなぁ…あぁっ‥そんなこと‥ち、違います…あぁッ!」
見ず知らずの声だけの男が平然と私の妻を名前で呼ぶ事…
更に、妻が媚びるようにそれに応えている会話に、私の頭は完全に焼き付いてしまった。
「いいか!正直に答えろよ!!‥ハァッ‥ハァッ‥さっきもよ‥おまえが、ガキ連れて歩いてる後から、俺達が付いていたのに気付いていたよなぁ!?」
「えぇっ!…………はっ‥はい…」
「ハァッ‥それで‥ハァッ‥どう思ったんだ?ハァッハァッ‥正直に‥答えろ!」
「えぇっ!?…………き、気持ち悪いと…お、思い…ました…」
「ヘヘヘッ‥だよなぁ?!…でもよ~お前はこっちの尻だけ水着を‥食い込ませたまま‥ハァッハァッ‥
食い込みを直そうともせずに‥その気持ち悪い俺達に‥こ、この白い尻を見せつけながら‥歩いてたんだよ…!ハァッ‥ハァッ‥無意識のうちに、おまえの体が‥男を欲しがってんだよ!!おらぁっ!!壁に手を付け!!!」」
「あぁぁ…そ、そんなぁ…」
確かに妻は水着の食い込みを直すのも忘れ、子供とのボール遊びに夢中になっていた。
そして、それを波打ち際から見ていた私は、我が妻ながらあまりの艶かしさに海パンの中が勃起していた事を思い出したが…
まさか、その時から奴らが妻を狙っていたとは……
「ハァッハァッ…もっと!‥もっと尻を突き出すんだ…………………へへへッ…そうだ!いい眺めだぞ‥綾子…」
「ぃやぁっ…そんな‥ところ……見ないで…下さ‥ぃっ…」
「ハァッ‥す、凄いぞ…綾子のマンコが精子塗れになってるぞ…あ~あっ、太腿までべっちょべちょだぞ…
この胎内に何発ブチ込まれたか覚えてるかぁ?!ハァッハァッ‥…12発だよ!この胎内が12人分の子種でいっぱいになって溢れ出してるぞ…こりゃ確実に妊娠するなぁ…綾子?!」
「あぁ‥そ、そんな‥こと‥あんっ‥おっしゃらないでぇ‥」
(くっ!私の妻だぞ!!…なんて酷いことを…)
変質者達に犯され肉体を汚されてしまった妻だったが…
『もしかしたら胎内までは汚されていないかも…』
という私の一縷の望みもこれで、完全に断たれてしまった…
「ここを‥ハァッハァッ‥こうやって‥なぞられると‥たまらんだろう?!‥綾子の淫乱マンコが欲しい欲しいってヒクヒクしてるぞ!?……これだけ犯られても、まだこれが欲しいか?…」
「あぁっ…そ、そんなに意地悪ならさないでぇっ…」
「ハァッハァッ‥チンポが欲しいか?!」
「あっ…あぁぁっ‥…………ほ、欲しいっ‥です‥もっと‥もっと‥くだ‥さい…」
「よ~し、いい子だ…ぶち込むぞ!覚悟しろ…」
「……んあぁっ!!!あうっっ…!」
「ハァッハァ‥どうだ‥望みどおり‥ウッ‥ぶ、ぶち込んでやったぞ…ィヒヒヒッ‥」
快楽に溺れ完全に理性を失っているとはいえ、変質者の男根を欲し哀願する妻の声に底知れぬ怒りを覚えた…
しかし、その薄汚い肉棒で愛する妻が貫かれる、その瞬間の苦しげな声を聞いてしまった私は、妻が串刺しにされているような錯覚に陥り、思わず顔を顰めていた。
「あんっ‥あぁ‥いぃっ‥あん‥あんっ‥」
聞いた事のないような、大きな声でよがり始める妻…
そして、粘着質の規則正しい音が徐々に間隔を縮めて行く。
「ほらぁ!綾子!もっと尻を振るんだ!いやらしく…そ、そうだ!そうだ!へへへッ…いいぞ…」
(お、応じているのか!?こんな、こんな所で‥何処の誰かも分からない変質者の求めに応じて、尻を振っているのか!?綾子?!)
「そうだ‥ハァハァッ‥こ、媚びるように、俺のチンポをこねるように、尻を『の』の字に振るんだ。 ‥‥お、おひっ!そうだ!た、たまらねえよ!たまらねえよ…綾子!」
「あんっ‥ああっ‥いぃっ‥あんっ‥はぁんッ!」
今まで夫である私でさえ聞いた事の無いような…ゾクっとくる妻の媚びるような声が聞こえてきた…。
「はぅっ!ダ、ダメええ!そ‥そこ‥ぃやっ!あうっ‥ダメッ、ダメッ‥ぃやっ‥あぁぁ‥」
一際高く妻が声を上げた
「ハァッハァッ‥なんだ!?綾子、ここか?ここがいいのか?ん?こうか?こうか!」
「ズニュッ、ニチャッ・ヌチャッ・ヌチャッ・ヌチャッニチャッヌチャッッ…!」
一気に粘着音が早くなった。。
「あんっ!だめぇっ!あんっ!ぃやっ!やめっ‥もぅ‥ゆ、ゆるしてええぇ…!」
妻の声も切羽詰まった声になって来た
(ほ、ほじくられているのか?一番感じる所を?薄汚い男の生殖器で突き上げられているのか!)
「あ、綾子!こっち向けや!おら、舌出せ!」
(チュバッ!クチュッ‥グジュッ‥チュポッ‥)
舌を貪り合う音が聞こえる‥
そう、今度は明らかに音は二つ‥ 一方的に男に貪られているのではなく‥貪り合う男女の音だ…
「あんっ‥ね、ねえ‥お、お願いです‥わ、わたし‥もう ‥!!!」
「ハァッ‥ハァッ‥へへへ、言っただろ?『あなた』って呼べって!」
(な、何だって!?こ、この身の程知らずの変質者が!!どんな事をされても綾子がその呼び方を‥その意味でするはずがない!!!))
しかし、私の怒りは次の瞬間‥絶望に突き落とされる。
妻の美しい声が響いた…
「あんッ‥あなた!すっごい! 綾子‥すっごくイイの‥!ねえっ!ねえっ!もう…どうなってもいいの…!お願いぃ‥あなた‥あなたぁぁぁっ…!」
『あなた』それは最初の子供が生まれた頃から、妻が私を呼ぶ時の言葉‥
妻が『夫婦から家族になった幸せを感じる呼び方』と言っていた言葉…
勿論、愛しあう時も…
その言葉をこんな奴に…
そんな妻への怒りよりも、こんなになるまで愛する妻を‥寄って集って堕とし込んだ変質者達に対して、表しようのない怒りが込み上げて来た…
「ハァッハァッ‥うぉっ‥いっ‥いいぞ!マンコが絡み付いてくるぞ‥綾子‥!こ、こんだけ犯られても…絡み付いてくるなんて…くぁっ、さ最高だ…たまんねえよ、綾子…
おらぁ!‥さっきのデブオヤジと禿げジジイにしたように…お‥俺にもおねだりしてみろ!おらっ!おらっ!おらっ!綾子!」
「はあっ‥あっ‥あっ‥ああっ‥ほ、欲‥しいっ‥!!!あなたのっ‥精子が欲っしいの…!お、お願いです‥ぶ、ぶつけてぇ…!綾子の淫らな子宮に‥あぁぅっ‥あなたの精子‥い、いっぱい、いっぱい注いでください…ッいっ、くぅ…ああああぁぁん…!」
(もう…ダメだ…)
またしても妻の登り詰める声を聞かされて…完全に叩きのめさてしまった私は、何も考えられなくなり放心状態で立ち尽くし…………………………。
気が付くと海パンを膝まで降ろし、勃起を握りしめていた…
そう!私は建物の陰とはいえ、屋外で下半身を露出させていた!
「ぐひひひっ…いいぞ!いいぞ!‥もっと逝け‥何度でも逝け‥おまえは‥こんなオヤジに抱かれてんたぞ…うぉっ‥こ、こんなオヤジと愛しあってんだぞ‥いいのか?!いいのか?!ぐはぁ~気持ちいい!綾子のマンコ気持ちいいぞ!」
「あんっ!いいっ‥いいっ‥いいのっ‥ぁうっ‥すごっ‥くっ‥いいぃっ!!…あひッ!あんっ!ねぇ、抱いて!後ろから‥ああっ!‥綾子を…ギュッってしてぇ!」
「きひひひっ…おまえはいい女だ…その声‥その顔‥たまらねぇよ、綾子!!うひっ…
いいぞ!ほら!こうか!こうか!おまえは俺の女だ…わかったか、綾子…どうなんだ、綾子…綾子‥!」
「あうっ…ああぁ…あ、綾子は…あなたの…女で‥す…あんっ…いぃっ…素敵よ…愛してる…愛してるの…ああっん…す、凄い…」
「お、俺に、抱かれて‥幸せか‥うっ…俺が…好きか‥おまえ声を‥おぁっ‥この‥プールに居る奴…ぁおっ‥みんなに聞かせて‥やるんだ…うぉっ‥お、俺の‥子種で孕む声を…」
「綾子は‥ああっん…あなたに‥抱かれて幸せなの…好きよ…いいっ…あなたが大好き…んぁあっ!愛してるぅぅっ…ねぇ!‥ああんっ…
み、皆さん‥聞いて‥くだ…さいっ…綾子‥孕むの…孕むのよっ…こ、この人の‥あはぁっ‥精子で…ああぁ‥すごっ‥いっ…孕むところ…きっ…聞いてぇぇぇっ! あんっ、あんっ…孕ませて…孕ませてぇ…綾子を…あなたの精子で…孕ませて!!孕ませて!!綾子の‥子宮に‥子宮にぶつけてぇぇっ…」」
「出すぞ!おら、逃げんな!逃がしゃあしねえよ!おらっ!尻をもっと上げろ!子宮に直接ブチ当ててやる!そうだ!おらっ!おお!いくぞっ!孕め!孕め!孕め‥う、う、うぐっおおおおお~!」
「あひッ!あひッ!いいいいいっ‥んぃやああああぁぁぁぁッッ~!」
あたりを憚らない声を上げ、完全に雄と牝の獣のような叫びを上げて…
私の愛する妻は、見ず知らずの下劣な男の精をその身に受け止めさせられたようだ。
「おひっ!出る!出る!とまらねえ!精子とまらねえよ!おい!まだだ!倒れんじぇねえ!全部だ!全部受け入れろ!そうだっ!ぐくうっ!」
男は骨の髄までしゃぶり尽くすように、最後の一滴まで私の妻の胎内に注いでいるようだった…。
妻はからは、ただ「ひはっ、ひはっ」 と激しく酸素を欲する呼吸が聞こえるだけだった。
おそらくは身も心も‥歪んだ快楽に引きずり込まれて、焼け爛れ、男のされるがまま、人形のように精を注がれているのたろう。
そして、私は‥この男が言った、先程通路で私がすれ違った男達
それらにも愛する妻が汚されたと言う事も…深く考えられないほど呆然とし、本来なら私のものを受け止めるべき妻の体に他の男の精が打ち込まれるのを聞かされながら…
目の前の扉に‥空しく射精していた…。
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