火曜日・AM9:10
平日のオープン前のショッピングモール。
駐車場はクルマも疎らで、志保の軽自動車は、容易に見つけられた。
待ち合わせの時間は9時だったが、8時まで仕事をし、妻が出勤した後の自宅に一旦帰って、シャワーを浴びてくるので、いつも若干遅刻してしまう。
孝則は志保の軽自動車の横に、自分のクルマを停め、ジェスチャーでどちらのクルマを使うか確認する。
志保はベンチシートを助手席に移動し、孝則の為に運転席を空ける。
「志保ちゃん待った?」
「ううん。私もさっき来たところだから」
孝則は志保より5つ年下だが、志保のことを“志保ちゃん”と呼ぶ。
二人は以前、同じレストランで働いていた。孝則が高校生で、志保は二十歳過ぎ、結婚し小さな子供もいた。姉御肌の志保を慕い、バイト仲間と志保の家に遊びにいき、食事をよばれたり、子供と遊び、志保の旦那さんとも親しくしていた。今では当時の子供も二十歳を過ぎているだろう。
去年、偶然志保と再会した時、旦那さんと不仲になっていると聞き、その後何度か会って、悩み事の相談に乗っているうち、昔のバイトの先輩と体の関係を持つようになった。
「タカ君、どうする?」
「うーん。今日もエッチしたいなっ」
「いいよ」
志保の軽自動車の運転席に乗り込んだ孝則は、クルマを発進させ駐車場を出る。
志保はこのショッピングモールのカフェでパートをしている。
普段は朝から店に入るが、週に1~2回昼からの出勤の日があり、孝則の夜勤と志保の午後出勤が重なった時に、二人は会っていた。
街中を抜け、片側二車線の幹線道路に出ると、志保は運転する孝則のジーンズのベルトを外し、ファスナーを下ろす。
「志保ちゃん、隣のトラックから見えるって」
「いいの」
ボクサーパンツの前開きから、まだ縮んだぺニスを取り出し、先を濡らした液体を亀頭に塗り広げるように指で撫でる。
「タカ君、もう濡らしてる」
「えっ、そう?志保ちゃんのエッチなとこ、想像してたから…」
「エッチなとこって、どんな想像?」
「僕が見てる前で、志保ちゃんが他の男とエッチしてるとこ」
「もー」
志保はベンチシートに横になり、孝則のぺニスを咥えた。
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