ついに週末になった。真人は貴雄を部屋に入れ、香澄が帰宅するのを待っていた。
香澄はインテリアコーディネーターとしてハウスメーカーに勤務していた。普段は18時には帰るが、シフトの関係で早く帰ることもあった。この日は定時ということで18時に帰宅予定だった。
貴雄はしばらく真人と真人の部屋で話をしていたが、時計をみて真人が
「そろそろ帰ってくるよ、貴雄はトイレにでも隠れててよ、いいものが見れるよ」
「よし、いよいよだな。じゃあいってくるよ」
貴雄は部屋を出てトイレにむかった。するとトイレのとなりの浴室に気がつき、脱衣室に入ると、洗濯機があった。貴雄の胸の鼓動は一気に高まり、のども渇いてきた。中を覗くと、ベージュの下着らしきものがシャツの下に隠すように入っていた。
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