里美は、物思いに更ける表情でクルマの助手席から外を眺めていた。
先日、訪問先で小太りのオヤジに中出しされてしまった。
これは里美が仕掛けた上での結果なので、百歩譲って仕方ない。
別の訪問先での、夫婦二組と里美を含めた5人で、淫らなパーティーをした興奮が忘れられず、夫をパーティー誘う方法を考えて悩んでいた。
今日は、夫と久々に外で夕食を食べた後、工場地帯の照明がクリスマスツリーのように見える港にクルマを止めて、工場の夜景を眺めていたが、里美は物思いに更け、夫はしきりに横のクルマを気にしている。
「なぁ、里美。隣のクルマ、ヤってるんじゃないかなぁ?」
「ん?こんなに近くにクルマがあるのにヤってるわけないよ」
「イヤ。でも女はシート倒してるんだけど、たまに下から男の影が見えるんだよ」
里美と夫は、乗り出すように隣のクルマを凝視する。
凝視するうちに、だんだん目が暗闇に慣れてきて、ぼんやり女の表情が見えるようになってきた。そう言われれば女の顔は苦痛とも快感に酔っているともとれる表情に見えてくる。
突然隣のクルマのダッシュボードに女の脚が上がり、女がのけ反るのが分かった。しばらくして窓からは見えなかった男が顔を上げた。
「今、イッたね」
里美と夫は顔を見合わせた。
里美は夫のズボンのファスナーを下げて、隣に影響され固くなりつつあるモノを取り出して、先の方を指で挟んで弄ぶ。
「絶対見られてるの意識してヤってるね。私たちもヤっちゃう?」
「里美は見られたら、興奮するの?」
「うん。ちょっとするかも?あなたはイヤなの?」
里美は夫のモノをくわえて往復する。
「うーん。きっと、めちゃくちゃ興奮する!」
その後里美達は、隣のクルマと見せ合うようにクルマでSEXした。
…翌日
里美は、先日訪れた自宅経営のアロママッサージ店に寄った。
「あらいらっしゃい」
先日の奥さんが、快く里美を迎えてくれた。
「あのぉ。今度、夫を連れて来ようと思いまして」
「そうなの?旦那さんのOK出たんだ」
「夫には、私の仕事や、この前ここに来たことを内緒にしたいんですが…」
「分かったわ。じゃ、旦那さんが来たときの打合せしましょ。あっ、ちょっと待ってね。うちの夫も呼ぶわ」
この家の夫婦は里美を家の中に招き、里美の夫が来たときの打合せをした。
「じゃ、旦那さんが来られた時は、そうしましょ。で、今日も例のマッサージしていくでしょ?」
「はい。お願いします」
※元投稿はこちら >>