ありがとございますm(__)m。駄作ながら続けさせて頂きます。
「いやぁ。いらっしゃい。おや?今日は可愛いお客さんもいるじゃないか」
40台半ばくらいのこの家の主と思われる紳士も加わり、里美は二組の夫婦にオイルまみれの全裸を晒していた。
「この方、コンドームの訪問販売をされているの」
状況が読み込めず、咄嗟に手で胸と局部を隠した里美を他所に、先程の奥さんが全裸の里美を紹介する。
「私もさっき、彼女から買わせて頂いたの。渡辺さんも買ってあげて」
「そうねぇ。うん。いいわよね」
「志保子さんの頼みじゃ、断れないし、売り娘さんも可愛いし、よろこんで」
「良かったわね。買って頂けるそうよ」
「あ…ありがとうございます」
未だ困惑する中で、どうやら先程の奥さんが勝手に営業して、売り上げに貢献してくれた…らしい。
「どうする?一旦シャワー浴びて、オイル落としてくる?そのままでもいいけど」
「えっと…シャワーお借りします」
訳が分からないまま里美は小走りにシャワー室へと駆け込んだ。
シャワーを浴びながら、混乱した頭を整理した…後ろで物音がし振り返ると、この家の主人が裸で入ってきた。里美は慌てて再び胸と局部を隠した。
「手伝いますよ。なかなかオイル落ちないでしょう?」
主人はボディソープを手に取り、手を擦り合わせて泡を立たせている。
「あっ、自分で洗いますから。あのぉ、これって、どういう事なんでしょう?訳が分からなくて…」
「妻から聞いてなかったのですか?」
主人は里美の背中を掌で洗う。
「アロママッサージの傍ら、ご夫婦対象の性感マッサージもやってるんですよ。まぁ、マッサージと言っても親しいお客様ばかりなので、いつも私も参加してらんらん」
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