買い物を終えると、また同じ道を二人で歩いて帰った。
宏美さんが料理を作ってくれる。その間に課題のレポートを書いた。
料理が出きると宏美さんが
「料理出来たわ、冷めないうちに食べましょう。」
小さなテーブルで向かい合って食べるごはん。
「いただきます。」
二人で言って、食べ始める。
シーザーサラダとフライドポテトそれにハンバーグに目玉焼き。宏美さんは本当に料理が上手で、お店で食べるみたい。
「美味しい。」
笑顔でそう言うと、
「ふふふ…ありがとう。」
笑顔で答えてくれる宏美さん。
ごはんを食べ終わると片付けをする後ろ姿の宏美さんを眺める。
良いなぁ…結婚ってこんなんだなぁ。そんな事を思いながら、宏美さんを後ろから抱きしめる。おっぱいを揉み、
「愛してるよ。」
囁くと、
「もう…またしたいの?片付けしてるのに。」
「うーん、違うよ。やっぱり一度帰って話をしないといけないのかなって。」
そう言うと宏美さんは驚く。「なんなら着いていくよ。」
宏美さんのスマホを取り上げて、電源を入れる。
メールは何件も入っていた。
夫や子供からだった。
何かあったのか?とかから始まり、無事なのか?大丈夫なのか?連絡してほしい。などなど夫や子供らしき名前からこまめにあった。
「ほら、心配してるんじゃない?」
宏美さんに着信メールを見せながら言うと、
「…わかったわ。一緒に来てくれる?」
不安げに答えた宏美さん。
時計を見ると20時過ぎだった。
「今から行こう。」
そう言って宏美さんにキスをした…。
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