「...剃ったことないし...剃れないです...お願いします」
俯きながらギリギリ聞こえるように、ありさは言った。
「貴女が本当に望むならいいですが、後戻り出来なくなりますよ?いいですね?後戻り出来なくても良いのならまずシャワーでも浴びてきてください。私はビデオもセットしなければなりません、貴女のわがままで片付けてしまいましたから...」そう言い仕舞ったはずのカメラを取り出し用意し、ありさにシェービングクリームとカミソリを渡した。
「シャワーを浴びて自分で一度試して見てください、それでダメなら私が剃ります。でも、私が剃るならビデオに剃るところも写します。時間もないので早くして下さいね」急かすようにビデオセットしていた。
無言のまま渡されたシェービングとカミソリを受け取り、静静とバスルールへ向かっていった。
三脚を立て直しビデオカメラの充電を確認、ピントを確認、部屋の明るさや諸々の機材の確認を急いで終わらせ、部屋にひとつしかない二人がけのソファー座りタバコをふかしはじめた。バスルームではシャワーの音が聞こえ始め身奇麗にしているありさを想像するだけで、興奮が止まらず今からのことを考えるだけでペニスが勃起していた。
時計を見ると11時45分...あと残り5時間15分。
冷蔵庫からジュースを取り出し、落ち着かせるためにタバコを続けざまに吸う。
相変わらずシャワーの音がしている。
剃っている姿を妄想している、流石に初めて会う私にマンコの毛を剃らせはしないだろう、ましてビデオ撮影すると断言しているし、自分で剃っている...だから時間が掛かっているんだと言い聞かせながらタバコの本数を増やし、ジュースは二本目になった時には12時15分を回っていた。
※元投稿はこちら >>