小さな書斎
ここは斉藤の自室。本棚の裏には全部の部屋に仕掛けてある隠しカメラのモニターがある。
佳子が風呂掃除しているビデオを見て笑い転げていた。本当にびしょ濡れだった。パンツ丸見えで掃除に熱中したり、ボタンを押して大騒ぎしたり。豪快に私服に着替えたり。全てが録画されていた。
「このオバサン最高に面白いなぁ~!」
「他は色ぼけ女ばっかりだったがな…」
斉藤にビールを渡したのは、同僚の山口。同僚といっても山口の担当は面接までで会社ビル勤務。
この山口と斉藤が愛人募集をして秘密任務として極秘プロジェクトを実行中なのだ。
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