動揺を隠しきれずに、そわそわしていたら斉藤が声をかけてきた。
「制服もう着替えちゃいましたか？お写真を撮らせて頂きたかったのに」「お風呂掃除で濡れてしまったものですから、明日お休みなので洗濯してきます。」と挨拶した。
「制服はこちらで管理しますので、大丈夫です！」
と紙袋ごと奪われてしまった。
「明日は、お休みでしたね？では、明後日にこちらに直接お越し下さい。私がおりますので！」
丁寧に頭を下げられた。
「こちらこそ、よろしくお願いします！」
頭を下げて帰った。
帰り道、制服の中にパンストも脱いで入れてあったことに気づいたが、取りに戻るのも恥ずかしいし…悩んだ結果そのままにしておいた。
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