ふと自分の股間に目をやる斉藤。仕事と思っていたせいもあり勃起しかけぐらいにとどまっていた。このまま2号とやってもいいが、さっきの様子だと面倒に成りかねないと感じていた。
まだグッタリとしてる2号を部屋に残してトイレに行った斉藤。尿意をスッキリさせると同時に勃起も萎えてしまった。
リビングで冷えたお茶を飲みながらソファーで休んでいた。
きちんと服を着た2号がリビングに来た。
「今日はありがとうございました。少し疲れたので帰ります。山口さんにも、よろしくお伝え下さい!失礼いたします!」
「何か冷たいもの…」
言いかけた斉藤にも恥ずかしそうに会釈して帰ってしまった。
ガチャン!バダン!
扉が閉まる音が響く。
その音で慌ててリビングに来た山口。
「あれっ!?2号は?」
「帰ったよ。」
「なんで?」
「疲れたって。よろしくって言ってたぞ」
「なんだよ、それ?」
納得がいかない山口。涼しい顔でお茶を飲んでいる斉藤。
「お前なぁ、服も脱がずに相手したのか?」
「あぁ、そうだけど」
呆れた山口が怒る
「それならカメラ隠すこと無いだろ!」
ハハッと鼻で笑う斉藤。
「俺が実践してんだからモニターレポートは必要ないだろうが!覗き魔め!この変態が!!」
「ひでぇーなぁ!」
悔しがる山口。
「じゃ、次は1号のお相手すれば?隠さなくても俺はモニター電源切るから安心しろ!!」
余裕の笑みの斉藤。余計に腹が立つ山口だった。
「そーいえば、オバサンに何て言ったんだよ?」
笑っていた顔が一瞬こわばった表情になる。
「お前に言ったら、ぶち壊されるから絶対に言わねーよ!」
珍しく浮かれてる斉藤。
「分かってんだろーな!絶対なんか使わせるんだぞ!!大丈夫なのか?」
強く言う山口に頷くだけの斉藤だった。
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