「ごちそうさま。親子丼とても美味しかったですよ。今夜、来客があるので…おもてなし用のお料理お願いします。何でもいいですから!」
と言って立ち上がった。「いや、何でもって言われても…おもてなし料理なんて無理ですって!」
なんとか斉藤に座ってもらい、料理について相談した。和食で大丈夫というので作ることにした。斉藤はまた小さな書斎へと戻っていった。
何回か冷蔵庫の食材をみながら携帯でレシピを検索して何品か作ってみた。それらにラップをかけて終了。時計を見ると午後3時を過ぎていた。
「すみません!3時過ぎちゃいました。今日は、これで大丈夫ですよ!」斉藤があわてて声をかけてきた。
「まだ少し過ぎたとこですから、気にしないで下さい。お疲れ様でした。また明日よろしくお願いします。」
控え室に戻り着替えた。パンストだけ持ち帰り制服のメイド服のみクローゼットに掛けて帰った。
※元投稿はこちら >>