「夕貴、あのさ」
「ん?」
「弟とね、ちょっと旅行に行きたいんだ」
「んー?いいけど、なんで?」
「彼が私に会うまでどんな生活をしてたか知りたい・・・あと彼がお世話になってた義理のお姉さんがいるんだけどね。交通事故で死んじゃったんだって、だから」
「うん・・・・行ってきなよ」
「夕貴・・」
「大事な弟くんと仲良くなれるなら何したっていいよ。薫」
「ありがとう・・夕貴」
・・・・・・・
この旅行で私の人生は変わる
きっと変わる
御山くんが迎えにきた
「旦那さん、いいんですか?ほんとに?」
「家事くらいなんとでもなるしねー、旅行中は薫を頼んだよ?変な男が寄ってきたら追い払ってくれよな」
「あ、はい!」
ごまかして
向かうのは
浮気旅行
夕貴に言ったのは全部嘘
「夕貴、行ってくる」
「薫がいないと寂しいなぁ」
「浮気しないでね?」
「薫もね?・・・って弟くんがいるから大丈夫か」
背筋がぞくぞくっとした
車に乗って
見送られる
御山くんが運転しながら私の手をにぎってきた
「排卵日は?」
「旅行期間中の間」
「そっか・・・旦那さんとは最近してるの?」
「してない・・けど酔わせてした事にした」
「・・・はは、、」
「・・・ふふっ、、」
宿泊先のホテルにつくと
すぐに服を脱いだ
二泊三日ある
その間
ずーっと
子作り・・・する、、
頭がボーッとする
理性なんか完全に壊れてる
御山くんが背筋を指でつーっと這わせる
「姉さん、今から弟と子作りすんだよ?どう?」
「は、、、はっ、、、」
「俺、いっぱい中出しするために一週間禁欲したんだ」
「ん、、、ほしぃ、、、ほしぃ、、、」
「姉さん・・・」
「ん、、、」
「二人で逃げよう」
「・・・・」
「二人で生きたい」
「・・・・」
「二人で・・・・ずっと一緒にいたい」
「・・・・うんっ、、」
「大好きだよ、姉さん、、、」
「うんっ、、」
がむしゃらに動く彼
弟と駆け落ち・・・
もう・・・私、、、ダメ、、
ほんとにダメ、、、
「やば、、、我慢できない、、、一週間溜めたやつ、、、出すよ?、、、」
「んっ、、、」
「ねぇ?出すよ?、、、」
「うんっ、、うんっ、、」
「俺の子供欲しい?、、」
「ほしいっ!、、、」
「旦那さんと別れる?、、、」
「わか、、、れる、、」
「イクよ、、、」
「きてっ、、きてっ!!、、あっツツツツ!!」
ドロッとした熱い子種が腹を満たす
奥のほうで注がれて
子宮に広がる
熱い熱い精液
彼がぜんぶ注ぐと
また動きだす
「まだ終わらないからね」
幸せ、、
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