夕貴が御山くんに会いたいと言い出し日にちを決めて家招く事に
が・・・舞がお友だちの家に泊まりに行く約束をしてしまった
舞には後日紹介する事にして三人で家で食事をする事になった
豪華なオードブルを買ってきた
夕貴はとっても嬉しそう
「舞もいてくれたらなぁ」
「仕方ないじゃない」
「そうだな・・ま、楽しくやろうな」
「うんっ」
インターホンが鳴る
夕貴が玄関まで飛んで行った
「いらっしゃい!」
「あ、旦那さん、、」
「さぁさぁ♪あがって♪」
御山くんが私に会釈をした
会うのは二週間ぶりくらいかな
・・・うずいてくる、、
彼が欲しくなる、、
三人で座り乾杯をした
夕貴が御山くんの方を叩く
「弟っ!」
「はいっ、、」
「よろしくなっ」
「はい、お兄さん、、」
夕貴はたまらなく嬉しそうな顔をした
お兄さんタイプだもんなー
二人が飲んでいる間に私は台所ですこし調理
御山くんがこっちに来た
なんだろう?
「姉さん、氷もらえます?」
「あ、うん、、」
やっぱりかわいいな
弟、、かぁ、、、
御山君に氷を渡す
御山君は夕貴がこちらを見ていないのを確認してすこし近づいて耳元で囁いた
「この前、言ってた事・・・本気にしていい?」
「え?、、」
この前の事って・・・え?、、
御山君は真剣な目で私を見ている
「いや、さ、、・・・・旦那さんの子供って事にして・・・俺の子産んでくれない?姉さん、、」
その台詞に・・・
今まで感じた事のないくらい強い興奮に襲われて背筋に電気が走り足がガクガク震えてしまった
「弟君、ついでにチーズ持ってきて!」
「あ、はい!兄さん!」
夕貴に会話を遮られた
私は洗面所に行き呼吸を整える
顔が真っ赤になって
呼吸も不安定
ひどく興奮している
こんなに・・・興奮した事なんかない、、、
苦しいくらい欲情してしまっている、、
服に肌が擦れるだけでびくびくっと反応するほど敏感になっている、、
弟の子供を・・・?、、、
そんな、、そんなのダメよ、、、
御山君は子供が欲しいのか、、、
でも、、、ダメ、、、
ぜったいに、、、
理性がなんとかブレーキをかける
私の本能が暴走しないようにする
でも、、、、でも、、
でも、、、欲しいかも
いや、欲しい、、、欲しいわ、、、、すごく欲しい、、
あの時どうしてあんな冗談を言ってしまったんだろ、、、
自分でも分からないけれど、、
嫉妬心から言ってしまったんだろうけど、、、
こんなの、、、こんなの、、、
ダメよ、、、ダメダメ、、
あぁ、、、、ダメよ、、、、
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