夕貴の晩酌のおつまみを作りながら・・・
昼間の快楽の時間を思いだしてまう
中に出されないようにお願いするけど
結局・・・
彼と再会し、また体の関係を続け中に出されるようになってから
ごまかすように
夕貴との夜の営みに応じるようになった
正直・・・苦しい
この時間が
内緒を抱えて生活するなんて
・・・いつかバレてしまう
不倫なんて・・・・それに弟と
もう・・・やめなきゃ
私から求めて始めてしまったけど
はっきり言おう
もう会わないって
「夕貴、おつまみできたよ」
「うん、ありがとう」
とってもいい旦那さん
私は家庭を壊したくないから・・・
御山くんの家を訪ねた
前に住んでいたアパートからマンションに引っ越したらしい
「どうぞー」
「お邪魔します」
なかなか綺麗にしている
彼女さんが掃除してくれているのかな
「お泊まりしにきたの?ねーさん」
御山くんがにやにや笑う
「今日はやらしー事しにきた訳じゃない」
「ん?じゃあなに?」
「もう・・・会うのやめよ?」
「は?」
御山くんはインスタントコーヒーをいれながら首をかしげた
「へー?俺は別にいーけどさ」
「・・・・」
「もうすぐ結婚するし」
「・・・・」
「姉さんとセフレのままじゃまずいもんね」
「か、帰るね」
「コーヒーくらい飲んで行ったら?」
「いらない・・」
私は足早に玄関に向かう
御山くんが結婚するって言った時
嫉妬心のようなものがどろどろと込み上げてきて怖かった
私・・・女じゃないの、母親でいなきゃ
「ねーさん、気を付けてね」
「・・・・うん」
「さよなら」
「・・・・」
さよなら・・・・とっても悲しいセリフ
私ははきかけた靴を捨てて
彼の胸に抱きついた
「姉さん?」
「やっぱり・・・だめ」
「俺のちんこから逃げられないでしょ?はは、、」
「ちがうの!、、」
「へ?、、」
御山くんのシャツの胸ぐらをつかむ
目で訴える
言葉にする事ができなくって
しばらく見つめ合った
「・・・・二人で逃げる?なにもかも捨てて」
御山くんが私を抱き締めてそう耳元でささやく
「もし・・・貴方が弟じゃなかったらそうしたかも」
「実はさ・・・俺、最初から知ってたんだ」
「へ?」
御山くんが照れながら私の目を見つめる
「貴女が姉さんだって」
「そんな・・・」
「普通に再会して姉弟にって思ってたんだけどね・・・・惚れちゃったし、妊娠した時は頭真っ白になった」
御山くんがそういいながら
私の服を脱がしていく
このまま身をあずけよう・・・
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