お誘いされてケーキバイキングのお店へ
頭がぼーっとして考えがまとまらない・・・・
おとうと・・・だったのね
だからあれだけ肌が合ったのかな
生き別れの兄妹、姉弟は惹かれ合うってよく聞くし
御山くんとケーキをいくつかお皿にのせて
席についてケーキを食べるけど
味がしないしわからない
目の前にいる男は私の弟・・・・・
信じられない
「鑑定書、見る?」
「うん・・・」
御山くんが封筒を差し出した
中を開いてみた
一番先に目がいった文章
依頼者と血縁関係あり、実姉
背中がぞわぞわっとした
やっぱり弟・・・
「・・・これからどうしようか?」
御山くんは苦笑しながら私を見ている
「夕貴に紹介する?」
「あ・・うん・・それはいいけどさ」
「なに?」
「いや・・・うん・・・け、ケーキおいしいね」
夕方、もう帰らないと
「今日は・・・帰ろ?」
「うん・・・」
車の中、会話はない
私はむずむずする気持ちを言葉にできずにいる
御山くんはもう私と関係を持つつもりはないんだろう
これからは姉弟として付き合うつもりなんだろう
「御山くん・・」
「ん・・?」
「ちょっと止めて」
「うん・・・?」
御山くんが人気のない道に車をとめた
「私・・ね」
「うん・・・」
「ダメ・・・かも」
「姉さん・・・」
「ほしいの・・・」
もう抑えきれずにぶちまけたい欲求
もう底まで墜ちた私
彼の虜だった私
またもとに戻りそう
「ほしいの・・・御山くん」
「ダメ・・・ぜったいダメだよ」
「なんで・・姉弟だから?」
「・・・俺はもう落ち着いた生活がしたいんだ、姉さん」
御山くんに姉さんと言われるとゾクゾクする
「そんなのずるぃ!私をここまで墜としたのは誰よ!こんなにやらしい女にしたのは!ねぇ!おねがい、、犯してよ!いっぱいやらしい事してよ!」
私・・・もう別人みたい
御山くんが驚いて何も言えずに固まっている
「姉さん・・・ごめん」
「・・・したいの、犯して」
「ごめん・・・」
「もう・・・いい」
家まで送ってもらった
礼も言わずに車を降りて
私は寝室で布団にくるまりやらしいおもちゃを使って何度も何度も欲求を満たそうとした
「うぅ、、、」
泣きながらもイクけれど
「たりなぃ、、、たりなぃの、、、、、」
全然ちがぅ
ほしいのは弟のちんちん
受け入れてくれないなんてずるい
御山くんとシタイ、、、溺れたい、、、
あぁ、、、足りない足りない、、、
「あ、、、イクッ、、、」
そろそろ・・・・・舞を迎えに行かなきゃ
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