帰宅しても胸の鼓動が収まらずに倒れこんでしまった
あの後、御山君が動けなくなるほど私の仲に注ぎ込んできた
両手で数える事ができない回数
御山君も気持ちいいからというより私を孕ませるためだけに突き動かされていたかんじ・・・
どうしよう・・・私、ぜったい妊娠してる
危険日にあれだけ出して受精しないはずがない
ピル・・・もらいに行くには遅すぎる
ボーッとしたままシャワーをあびる
下腹部に力をいれると彼の愛・・精液が落ちてくる
御山君の愛をずっとお腹に留めておきたいのに・・・
ごめんね、御山くん
旦那にばれるとまずいから・・・
夕貴が帰宅して
すぐに抱きついて
ごまかした
私は
夕貴に中出しさせた
私はここまで落ちた
だらしないクズ女に成り下がった
もう・・・壊れかけてる
御山くんとの子供・・・ほしいかも
って・・・思いが灯る
夕貴とのじゃなく
御山くんの・・・
翌日、御山君は何事も無かったように元気に出勤してきた
若いから回復も早いんだろうな
ゾクゾクっと体が震える
会社ではただの上司と部下だ・・・
私は来月昇進する事が決まった
いよいよこれからって時に
赤ちゃんできちゃうんだよな
でもなぜか嫌な気持ちにはならない
御山君の子供を育てる事ができるなら嬉しいし
「先輩、仕事の件で話もありますし昼食ご一緒しませんか?」
「あ、うんっ、、」
御山君と昼食に行くだけで胸がはずむ
大好きだから、、、
御山君の腕を引っ張って人気のない場所につれこむ
「あれからピル飲んだ?」
「ううん、、」
「まじっすか、、、じゃあ妊娠しちゃったね?」
「うん、、」
御山君が下腹部を愛しそうに撫でる
これだけでもうとろけちゃいそう
「それで?後で旦那さんとえっちした?」
「うんっ、、あんまり気持ちよくなかった、、御山くんとのがいいの、、」
「そっか、ちゃんと偽装したんだね、、先輩はいい子、、」
頭を撫でられて
抱きつく
「責任取ってくれないんでしょ?」
「取るよ」
「へ?、、、、」
「取るって、先輩を俺のお嫁さんにしちゃう」
もう嬉しくてたまらない
今までの無責任なのはなんだったんだろ
「あ、ただね・・・今、親といざこざがあってさ、、、親っつっても育ての親だから逃げられるんだけど」
「ぇ、、、?」
「姉さんとは実親なんだけど、言わなかったっけ?俺、捨て子なんだ」
何かざわつく感じがした
なんだろうか
今はとにかく御山くんと結ばれる事が嬉しくて
気にならなかった
※元投稿はこちら >>