翌日、仕事中も御山君の昨日の台詞が頭の中で何度も再生されて繰り返される
本気・・・なってくれるの?
ドキドキがひどくなってきてしまった
「御山君、ちょっと資料作るから手伝って」
「はい?了解です」
任された仕事で相棒みたいなもんだから
連れ出す事は簡単
資料室に連れ込み
抱きついて彼の胸に頭をあずけた
「え?、、先輩?、、」
「本気になってくれるの?」
「え、、、」
「私、、昨日の嬉しかったよ、、本気で好きになるって言われて、、」
「は?なるわけないでしょ、、」
「私も、、ほん・・・・え?」
御山君はへらへら笑って私の髪を撫でる
「俺、寄ってたのかなぁ・・そんな事言うわけないっしょ、俺が」
「・・・・・」
「いや、しっかしかわいかったなぁ、まじで姫でしたよ、先輩、、、女子高生と付き合った事あるけどそれくらい若々しかった、、、今度制服着てみません?」
渾身の力をこめて御山君のほほをひっぱたいた
「おら、仕事しろ!」
ネクタイをつかんでぶん投げた
「いってぇええ、、、先輩、乱暴すぎ、、」
「過労死させてやる、さっさと資料まとめろ、一時間以内にやれ」
「ちょ!、、無理っす!」
ムカつく、、、ムカつくー、、、、、
あー、ムカつくこのクソガキ!
性格はぜんっぜん合わない、、、
ぶん殴ってボコボコにしてやりたい
帰宅して、夕貴の帰りを待つ
御山君とはしばらくは口も聞いてやんない
えっちも・・・なるべく我慢する
はぁ、、、なに期待してるんだろ、私
御山君と結ばれるなんてあり得ないのに
でも・・・・本当に酔って言った戯言だったのだろうか
あの時の彼の目は本気だったと思う・・・けど
たぶん演技か
はぁ、、、嘘つきクソガキめ
人妻宅で中だししたいからついた嘘
旦那のすぐ近くで中出しして、、、
あの快感は・・・すごかった
失神して顎ががくがくしてよだれがとまらなくって
思い出しちゃダメ、、、ダメ、、、
電話が鳴った
夕貴からだ
「夕貴?」
「き、昨日はごめんな!」
「ふふっ、お酒は控えめにねー?」
「今日はいつもどうり帰るからさ、二人でゆっくりしようね」
「うんっ、、」
さて、夕飯作んないとね
今日は何を作ろうかな・・・と考えていたら
また電話が鳴った
御山君からメールだ
【(`・∀・)b仕事片付きました!ごほうびに今から先輩の家に行ってストライクしたいです!五回くらい!】
・・・・・・
若いって罪だね
【来んな、しね】
って返信しといた
下品なメールなのに下品に感じない、不思議な奴・・
※元投稿はこちら >>