彩希が寿退社したので仲のいい子がいなくなった
ランチ、一人で行こうかなぁ・・・・
「先輩、お昼行きません?」御山君、にっこりスマイル
「嫌よ」
御山君を軽く受け流してランチに向かう
ときめきなんかしてない、、、してない、、、
御山君がついてきた
モテるんなら他の女と行けよ!、、、
あー、こいつといると胸がざわつく、、、
触れたくなる、、、ドキドキする、、、
いつも行くレストランに来た
ここのランチは美味しいんだよなぁ
「お二人様でよろしいですか?」
「はいっ」
「かしこまりました、、、」
御山君の微笑みで店員さんが頬を赤らめた
「愛想振り撒いてんじゃないわよ」
「へ?嫉妬ですか?、、
「っ、、」
思いっきり足を踏んでやった
「いってぇ、、、」
ざまーみろ、、、
普通に昼食、食べたいのにこいつのせいでドキドキして味がわからない
「この前、ホテルでのゲーム、楽しかったですね」
「全然、、つまんない」
合言葉というか
まわりにバレないように決めた言葉
ゲーム=えっち、ストライク=中出し、キャッチボール=キス、ボール=外出し
みたいな、、、
こいつ、本当に子供すぎる、、野球部だったのかな?
「今日も先輩とゲームしたいなぁ、いっぱいキャッチボールした後に、最後はストライクーみたいな♪」
まわりに聞こえてる、、
でも真の意味がわかってるのは私と彼だけ
すごく興奮してドキドキしてしまう
「今日はゲームしない、、」
「えー、残念だなぁ」
「後で、、、」
「え?、、」
「・・・・ぶん殴る、、」
午後の仕事
落ち着いて仕事しよう
私は出世したいんだ
あんな奴どうでもいい、、、
「浅野さん、ちょっといい?」
「はい?」
「この仕事、任せてもいいかな?準備のために来週、博多に出張してね」
これは・・・デカイ
これができたら間違いなく評価される
「はい!全力を尽くします!」
「よろしくね、あ、そうだ、御山君と組んでやってね?彼も有望だから経験つませないとね」
あいつと相棒で・・出張!?、、
まずい、、、あいつといる時間長くなる、、
落とされたら、、、どうしよう、、
ちがうちがう!私が遊んでやってるんだ!ちがう、、、ちがう、、
「御山君もよろしくね」
「はいっ」
御山君が私を見てガッツポーズをした
「先輩、絶対成功させましょうね」
「う、うん、、」
どうなるんだろ、、、私、、
帰ったら夕貴に抱きついた
「ん?、、」
「夕貴、好きよ、、」
「うん、俺も、、」
さっさと切れればいいのに切れない
私を許して
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