愛子と藍子 20(3P編 8)
「2人揃ってどうしちゃったのさ…。正直めちゃくちゃ悔しいんですけど…」
敗者の弁。
そう、つい先ほど、私は自己最短の時間で逝かされてしまったのだった。
しかも、昨日あれだけ発射し続けたにも関わらず。
「そんなに気持ち良かったなら良かった♪」
ドヤ顔の優子。
「ご主人さまが喜んでくれて良かった…。」
安心した顔をする藍子。
2人の阿吽の呼吸には正直驚かされた。
私が寝ている間に絶対何かあったに違いない。
(後でビデオ確認だな…)
しかしそれは後の話だ。
まずは2人にやり返さないと気が済まない。
「さて、一息ついたら2人にお返ししないとね、たっぷりと。」
どうやらいつに無く、ドSな顔をしていたみたい。
2人から一瞬にして笑顔が消えたのを私は見逃さなかった。
「んぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぅぅぅ!!んんんん!!!」
ボールギャグを口に咥えさせられたままひたすら逝き続ける優子。
手は後ろ手に手錠をされ、床に膝をつき、上半身はベッドにうつ伏せな状態。
その状態でひたすら後ろから私に突き続けられていた。
その横には既に失神している藍子。
藍子も全く同じような体勢だが、ボールギャグの隙間から既に涎が垂れ続けている。
時計を見ると既に13時。
10時過ぎから始まった仕返しは既に3時間を経過していた。
有無を言わさず、2人を後ろ手に手錠をかけ、ボールギャグを咥えさせ、まずは椅子に縛り付けた。
私への奉仕だけで濡れてしまっていた2人の秘口に、片やクンニ、片や手マンで交互に攻撃し続けた。
藍子も優子もすぐに絶頂を迎えたが、手を休めなかった。
口を塞いでいても、2人の反応でいつ逝ったかなんてすぐわかる。
1時間、2人は逝きっぱなしだった。
正直、昨日少々やり過ぎた、なんて事はすっかり忘れていた。
2人への純粋な【倍返し】の感情のまま突っ走った。
さらに休み無く、ベッドにうつ伏せにした2人に後ろから交互に突き続けた。
2人とも失神するほど逝き続けていたが、抑えよう、なんて気持ちはさらさら無かった。
失神してもなお後ろから突いて、快感でまた目を覚まさせるドSぷり。
せっかくの3Pなのに楽しむ余裕は無かった。
それくらい私にとって、屈辱だったのだ。
バイアグラで起たせている愚息に逝く気配は全く無い。
2人の愛液やら尿やら潮やらで床はもうビショビショだがお構いなし。
「んんんんんんんんん!!!!!!!!!んんんっ!!!」
また優子が大きく海老反りになり、そしてバタっと倒れこんだ。
失神したようだった。
2人揃って失神。
そしてこの時、初めて思った。
(また、やり過ぎた…)
しかし、意外に後悔は無かった。
今の2人なら全て受け止めてくれる、
根拠はないがそんな自信があった。
流石に腰が痛くなったので休憩をと思い、タバコを吸って気持ちを落ち着かせた。
バイアグラで愚息はエレクトしたままだったけど。
10分程してまず藍子が目を覚ました。
とは言え、まだ夢見心地なのか、ぼーっとしている。
私は藍子のボールギャグを外してやり、手錠も外してやった。
「大丈夫か?」
「…あぁ、ご、ご主人さまぁ…」
藍子は急に抱きついてきた。
「どうした?怖かったか?」
すると、抱きついたまま首を左右に振る。
「こ、怖くはなかったですけど…、気持ちよすぎて死んじゃうかと思いました…。」
否定してるけどきっと怖かっただろうな。
でもちゃんと受け止めてくれた。
そんな藍子にまた愛おしさが芽生え、そっと藍子の頭を撫でてやる。
顔を上げた藍子に情感たっぷりのキスをしてやる。
そして抱きついたままの藍子の尻を持ち上げて、そのまま挿入した。
「んんん…」
キスをしたまま喘ぐ藍子。
駅弁体勢のまま、ずっと藍子にキスをし続ける。
腰の負担がすごいのでそのままベッドの淵に座り、対面座位になる。
「優子が起きるまで、藍子だけを愛してやるよ。」
そう告げると、
「うれしい…。」
と甘えたようにまたキスをせがむ藍子。
それに応えてやりながら腰を動かす。
とは言え、さっきまでとは違い、ゆっくり、ゆっくり。
私の息子が藍子の中に、住む家を見つけたかのような、やさしい動き。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!はぁぁぁん!!あああん!」
先ほどまでの蹂躙が嘘のような優しい刺激に、藍子もまた先ほどとは違う快感を得ているようだ。
「ねぇ…あぁぁん、ねぇ…はぁはぁ、ご主人さまぁぁぁ!大好きですぅぅぅぅ…はぁぁぁん!!」
感じながらも必死に感情を言葉にする藍子。
「俺もだよ。」
そう言ってまた藍子の口を塞ぐ。
藍子の舌と私の舌が淫らに絡み合う。
しばらく藍子とのキスを楽しむと、藍子が切羽詰った様子を見せてきた。
「あぁぁぁぁぁん、また、また、逝っちゃいそうですぅぅぅ!」
「いいよ、何回でも逝って大丈夫だよ。ちゃんと傍にいるから。」
腰を動かしながらも優しく藍子の頭を撫でてやる。
すると藍子はついに自分から腰を動かし始め、
「はぁぁぁぁん!!!も、も、も、もう無理ぃぃぃぃぃ!逝くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
と声を張り上げ、激しく腰を動かしたかと思うと、ピタっと静止し、海老反りになった。
そしてバタっと私の胸元に落ちてきた。
見るとまた失神してしまったようだ。
私は藍子を起こさない様にそっと一物を抜き取ると、藍子をベッドに寝かせた。
ふと、横を見ると優子が目を覚ましていた。
羨ましそうにこっちを見ている。
私は優子のボールギャグ、手錠を外してやった。
すると優子も藍子と同じように抱きついてくる。
「……藍子ちゃんだけずるい…」
やきもちを焼いたみたいね。
「いつから目覚ましてたの?」
「藍子ちゃんが逝くちょっと前。」
「言ってくれればいいのに、って言えないかw」
「ずっと口塞がれてましたからw」
私の苦笑いに優子も苦笑いで応える。
「身体大丈夫か?」
「…絶対明日か明後日筋肉痛だろうけど今は平気。ただアソコはすごく敏感だけど…」
「そっか。激しくしてごめんね。応えてくれてありがとう。」
そう言いながら頭を撫でてやる。
すると39歳の人妻はうっとりとした顔になり、キスをせがむ。
先ほど藍子にしたように優子にも情感たっぷりのキスをしてやる。
「優ちゃんに入れるのはもう少し休んでからにしようね。優ちゃんまた昨日みたいになっちゃうからw」
「さっきもうなりましたw今挿れたら死んじゃうと思うw」
「さーせんw」
なんてやり取りをしながらイチャイチャしてると藍子が目を覚ました。
「よし、お昼にしようか。」
と私が言うと、
「そうですね。私作ります。」
優子が立ち上がる。
すると
「私も手伝う。」
と藍子も立ち上がる。
「つーか、お昼の前にベッド周りまた拭いたりシーツ替えたりしなきゃだぞw」
足元が水溜り状態になっているし、我々3人もいろんな液体でカピカピだったりする。
気付いた途端に顔が赤くなる2人の人妻。
「さて片付けますか。」
「あ、ご主人さま?」
「何?」
「そんな大きなままで良いんですか?」
優子がエレクトしたままの股間に気がつく。
「これは出したところでしばらくは起ちっ放しだし、とりあえずいいよw腹も減ったし。」
3人はいそいそと片付けを始めた。
その時、3人は誰も気付いていなかった。
既に30件もの着信が優子の携帯に来ていた事を。
そしてそれによって優子の運命が大きく変わってしまうことを。
続く
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