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人妻熟女 官能小説

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27
投稿者:百
愛子と藍子 11




木曜日。

今日はあいにくの雨で、現場も中止になり、社員がみんな事務所にいた。

私は来週からの段取りも大体形になり、のんびり仕事をしていた。

昨日と違い、ちょいちょい煙草を吸う余裕すらある。

同僚たちと昼飯を食べ、事務所に戻ると藍子が来ていた。

「あら…、今日はみんないるのね。」

「雨ですからね~。」

「ふふ、そうよね~。じゃあせっかくの雨だし、今日はみんな早く上がってね。」

「あざーす!」

そんな同僚たちと藍子の会話に私は参加せず、ただじっと藍子を見ていた。

仕事モードの藍子を見れば見るほど、セックスの時とのギャップがまた萌える。

はっきりと物を言う出来る女が、情事の際には一匹の雌犬に成り下がる。

私はただニヤニヤしながらその会話を聞いていた。

ふと私の視線に気づいた藍子が、顔を赤くして目を伏せる。

(今のだけで濡れたな…)

ニヤニヤが止まらない。

私はニヤニヤしながら一服しに事務所を出た。






外の喫煙所で一服していると、同僚の一人が喫煙所にきた。

後輩の西野だ。

「先輩、俺おかしいんですかね?」

唐突に何を言う。

「どうした?頭か?それならいつもおかしいけどな(笑)」

冗談で返すと

「いえ…。ここだけの話、最近藍子さん色っぽいっていうか、エロくなってませんか?」

と聞いてくる。

(こいつ女見る目あるなぁ。気をつけねば…)

「そういえばそうかもな。」

適当に相槌を返す。

「なんかもともと藍子さんカワイイし、35になんか見えないんですけど、最近人妻の色気ってやつが出てきた気がして…。」

「お前なあ、27で人妻の色気がどうこう言ってんじゃねぇよ(笑)AVの見すぎだろ。」

「ほら、先輩事務所で藍子さんと一緒の事多いじゃないですか?だから何か気づいてるかなぁと…」

一瞬疑われたかと思った。

まぁばれてもいいんだけど面倒くさい。

「う~ん、仕事している上ではいつもと変わらないけどなぁ…。藍子さんに惚れたか?」

と私が問いかけると、

「い、いや、惚れたとかではないですよぉ。社長の奥さんそんな目で見てないですから!!」

慌てる西野。

(西野め、藍子でマス掻いてるなw)

「ぶはは、社長にちくってやろ~!」

なんて冗談を言いながら煙草を消して事務所へ戻る私。

「か、か、勘弁してくださいよぉ~」

西野の慌てる声が面白かった。





15時になり、本気で暇になった。

やることなくなった。

他の社員達もそのようで、みんなネットサーフィンして定時を待っている状態。

「藍子さん、今日社長は?」

と私が聞く。

私の声にビクっとしたものの、すぐに仕事モードで答える。

「今日から月曜日まで京都よ。」

「ああ、年1回の会合みたいな奴ですね。」

「そう。」

ん?社長は3連休は京都か。

子供の問題さえクリア出来れば藍子もうち来れるじゃん。

みるみる内に頭の中がエロモードになっていく私。

しかし同僚の前でそんな顔を見せるわけにもいかないので平静を装う。

「じゃあ社長も留守だし、俺の独断で決めますね。今日は雨で仕事も薄いし、各自やることやったら定時待たずに帰ってヨシ!」

と私が号令をかける。

藍子も、

「そうね。たまにはいいんじゃない?」

と同調する。

「よっしゃあ!!」

「パチンコいこうぜ!」

「いや飲みだろ飲み!」

同僚たちが一気に帰る準備に入る。

「あれ?先輩は帰らないんですか?」

西野が準備をしない私に気づく。

「いやぁ、暇なんだけどよ、17時に来るメールを確認して返信しなきゃなんないのよ。来週からの現場な。」

「ああ、例の新しい仕事ですか。」

「そうそう。お前も現場だから頼むな。」

「はい!んじゃ俺達べんべんで飲んでますから、終わったら来てくださいよ。」

べんべんとは我々ご用達のお好み焼き屋。

ボトルも常にキープしてるくらいの常連なのだ。

「おう!終わる時間にもよるけど顔出すわ!」

「はい!じゃあお先に失礼しまぁす!」

「お疲れぇ~」

同僚たちはみんな帰っていった。

事務所には藍子と私と2人きり。

しかし私は彼らが忘れ物だなんだと戻って来ないか、用心を重ねて30分、何もしなかった。

実際、一人携帯充電しっぱなしだったって戻ってきたし。

その間、藍子は黙々と仕事をしていた。

いや、しているふりかも知れないけどね。




「藍子。」

急に声をかける私。

ビクっと反応する藍子。

「……はい、ご主人様。」

もう恥ずかしそうにしている。顔も真っ赤だ。

「椅子の座布団、濡れてないだろうな?濡れてたら今日は入れてやらないぞ!」

間違いなく濡れている。

それがわかっていて敢えて口に出す私。

「……ごめんなさい。…濡れてます…。」

顔を真っ赤にして俯き、か細い声で申告する藍子。

「よし、今日はおあずけだな。ところで藍子よ、今日から月曜日まで社長いないんだろ?子供はどうしてんだ?」

「…今日明日は学校もあるし普通に家に帰ってきます。3連休は千葉の私の実家に遊びに行きたいって言ってます。」

藍子の実家じゃ藍子も一緒に行かざるを得ないだろうな。

「あのな、実は土曜からの2泊3日で、優ちゃんが俺んち泊まりに来るんだよ。」

「え…。ええ!?」

驚愕する藍子。

「なんか旦那の実家に子供たち遊びに行くらしくてな。」

「そ、そ、そうなんだ…。」

「藍子は実家じゃ来れないよな。しょうがないな。」

私の諦めてる一言にとても悲しそうな顔をした。

「………下さい。」

「あん?」

「……親に頼んでみるんで時間下さい。」

「無理しなくていいぞ?家族は大切に、が俺たちのルールだろ。」

そんなルール有ったか?w

「…いえ、調整してみます。」

エロモードなのにいつになく意思が固そうな藍子。

こりゃ優子に嫉妬心全開みたいだ。

「そうか。無理するなよ。」

私はそう言うと、机の引き出しから先日の遠隔ローターを取り出した。

「着けろ。」

と藍子に投げ渡す。

「…はい。」

藍子はその場でジーパン・ショーツを下げると、遠隔ローターを秘部に入れ、またショーツ・ジーパンを上げた。

「藍子、声出すなよ。不安だったらこれ着けとけ。」

と昨日買った猿轡をやはり投げ渡す。

「…はい。」

藍子は素直に猿轡をつける。

でも今日は口の中にショーツとかは入ってないから、それなりに声出ちゃうんだろうな。

「じゃ、頑張って声出すなよ。」

と言いながら、リモコンのスイッチを入れる。しかもいきなり強で。

「うううううううううう、うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ、うぁぁぁぁぁぁぁあううううぁぁぁぁぁ!!!!」

いきなり逝った様子の藍子。

椅子に座ったまま海老反りになりヒクヒクしてる。

私はリモコンを強にしたまま、下へ降りて一服しにいった。

喫煙所に降りたのは、声の確認の意味合いもあった。

この前は聞こえた藍子の声は聞こえない。

さすがに猿轡だけでも、外に声が漏れ出る危険性はなさそうだ。

安心しながら煙草を吸う。

と、携帯に取引先から電話がかかってきた。






電話は実に90分にも及んだ。

喫煙所でタバコを吹かしながら延々と語る向こうの担当者にうんざりしていた。

「……はい、……はい、わかりました。それではよろしくお願いいたします。失礼いたします。」

やっと電話が終わり、どかっと喫煙所の椅子に座り込む。

「なげーよこのおっさん…。」

一人ぼやく私。

ふと、ポケットに入っているゴツゴツが気になった。

ん…?

リモコン…?

「あ、藍子!!?」

慌てて事務所に戻る。

あの感じやすくて逝きやすい藍子が、遠隔ローターとはいえ、強で90分休みなく放置してたら大変な事になってるかも。

電池は今日変えたばかりだし、電池切れするとは思えない。

こんなに慌てたのは久しぶりだ。

事務所に戻るとそこはものすごい臭いだった。

愛液と尿の臭いが混ざったなんとも言えない臭い。

藍子は、椅子の上でヒクヒクしているだけで声も出ていない。

「あ!止めるの忘れてた!」

喫煙所で止めればいいのに、戻るのに夢中でローター止めてなかった。

リモコンでOFFにする。

藍子の机に近づき、凄惨な状況が目に入った。

藍子のジーパンはもちろん、座布団、椅子、全てがグッショリと濡れていた。

椅子ももう1日で乾くとは思えない濡れ方だった。

さらに椅子の下、藍子の足元付近から、パーテーション隣の社長の机の下まで、大きな水たまりが。

恐らく愛液もあるが、失禁した尿だろう。

カーペットに吸い込まれずに水たまりになってしまうほど出てしまったという事だろう。

私は後片付けに気が重くなったが、まずは藍子だ。

「藍子、藍子…?」

頬を軽くペチペチするが反応がない。

猿轡を取ってやり、肩を揺らして再度呼びかける。

「藍子!藍子!」

「んんん…」

藍子が目を覚ました。

「大丈夫か藍子?」

「…………わたし……。」

「失神しちゃってたのか?」

「……頭真っ白のまま空飛んで…落ちて……また飛んで……。」

どうやら逝きつづけて失神してしまったようだ。

「電話かかってきちゃって……ごめんな。」

牝奴隷とはいえ、私は女を極端に傷つける事は嫌いだ。

私が傍で見てるならともかく、今回はやりすぎた。

藍子の頭を撫でてやり、キスをした。

サンダルに藍子の愛液+尿がしみ込んできていたが、気にならなかった。

藍子に肩を貸してやり、シャワー室へ連れて行く。

服を全て脱がせ、ローターも引き抜き、藍子を丁寧に洗ってやった。

されるがままの藍子。

シャワーから出たはいいが、一つ問題が。

汗まみれ愛液まみれ尿まみれで着る服がない藍子。

とりあえず、事務所備え付けの洗濯機に藍子の服をぶち込み回す。

休憩室に連れていき、毛布に包ませる。

あったかいお茶を飲ませる。

「少し休んでな。片づけてくるから…。」

私が事務室へ戻ろうとすると、藍子が私の袖をつかんだ。

「……ひとりにしないで…」

顔を見ると涙ぐんでいる。

「どうした藍子?事務室片づけてくるだけだよ?」

やさしく頭を撫でてやるが、藍子の目からみるみる涙が溢れてきた。

「おいおい?どうした?怖かったのか?」

うんうん頷く藍子。

「……何度も何度も逝っちゃって、おかしくなりそうで……怖くて……でもご主人様いなくて……また逝っちゃって……頭真っ白で……おかしくなって…」

「もういい、もういいよ。」

私は藍子をきつく抱きしめてやる。

ふとした不注意で、私は藍子を廃人寸前にまで追い込んでいた。

私とのセックスでも2時間連続とかはあるが、当然休み休み。

今回みたいに90分休みなし連続絶頂は藍子にとっては酷すぎた。

結局、30分ほど藍子をギュッとしててやった。

藍子もようやく落ち着いたようだ。

「ほんとにごめんな藍子。電話なんか言い訳になんないよな。ほんとごめん。」

牝奴隷にした人妻に、頭を下げる私。

「…もう大丈夫。気にしないでください、ご主人様。」

「……掃除してくる。」

藍子の顔をまともに見れなかった私は、振り切るように休憩室を出た。







とりあえずカーペットは先日の事務所内情事を受けて、藍子が念のため買っていたカーペットに敷き替えた。

藍子が買ったのでもちろん経費でw

一人で全員の机椅子を移動するのはさすがに堪えた。

腰が…orz

椅子は今使ってない椅子と交換した。少々軋む音がするのでクレ550で応急処置。

座布団は捨てた。藍子が予備あると言っていたので。

事務所中に漂う異臭を払う為、窓全開、空気清浄器MAX、ファブリーズ1本丸々使用。

と、ここまで終わらせたところで毛布に包まったまま藍子がやってきた。

「あ……ここまでやってくれたんだ。…ありがと、ご主人様。」

「何言ってんだよ。俺の責任だから…。ほんと悪かった。」

「…嬉しい…。」

「はぁ?」

思わず素っ頓狂な声を上げてしまう。

「…ご主人様が私を心配して、私の為にいろいろしてくれてるのが本当に嬉しくて…。」

どうやら藍子はもう牝奴隷としての自分を受け入れてしまっているようだ。

この状況、優子ですら激怒するんじゃないだろうか。

「そんなん当たり前だろ…。俺の責任なんだから。」

「…いいえ、私が自分で始末するべき事です…」

恥ずかしそうにつぶやく。

「まぁ、いいから。洗濯機終わってるから乾燥機に入れて乾かそう。」

コクっとうなずく。

乾燥機にかけている間、休憩室で藍子と待つ。

こんな状況でも、全裸で毛布に包まる藍子を見て、欲情してしまう私。

そんな私に藍子も気づいたようだ。

「…ご主人様…。遠慮しないで…。私は大丈夫だから…。」

「藍子…。」

私は黙って藍子にキスをした。

すぐに舌を絡ませる激しい接吻に変わる。

キスをしながら藍子の毛布をそっと剥ぎ取り、床に寝かせる。

藍子の耳、首筋、乳房、乳首…次々へ舌を這わす。

「あああん…ああん…」

喘ぎながら身を任せる藍子。

今日の私はいつもほど余裕が無かった。

藍子が無性に欲しくて堪らなかった。

下腹部へ移動すると藍子の股を開かせ、秘部へも舌を這わす。

「あああん、あぁぁぁぁん。」

クリトリスをちゅーっと吸ってやると身悶えて喘ぐ藍子。

そのまま舌を秘口へ侵入させ、舌を丸めて前後へ動かす。

「うふぅぅぅん、あぁぁぁん、ご、ご主人様、も、もう欲しいです…」

普段なら焦らすが今日は違う。

私は速攻で全裸になると、藍子の中に入っていった。

「はぁぁぁぁん、あぁぁぁぁん、ご、ご主人さまぁぁぁ、気持ちいいですぅぅぅ!」

喘ぐ藍子にキスしてやりながら、欲情のまま腰を動かす。

「あぁぁぁん、ま、また飛ぶ、飛ぶ、逝っちゃうぅぅぅぅ!」

絶頂を迎える藍子。

私は藍子をギュッと抱きしめながら藍子が落ち着くのを待った。

「はぁはぁ…。今日のご主人様優しい…。」

「…ひどいことしちゃった後だからな。」

私が照れる。

「…激しいご主人様も、優しいご主人様も、どっちも好きですよ…。好きにしてください…」

恥ずかしそうに顔を背けながら呟く藍子。

無性に愛しくなってしまった。

まるで彼女に持つような感情。

きゅーっと胸を締め付けられるような感じ。

「…藍子!!」

私は藍子の唇を求めた。

藍子も応える。

藍子と激しく舌を交えながら、私は律動を再開した。







「あぁぁぁぁん、あぁん、あん、また逝くぅぅぅ!」

2時間後、藍子とまだつながっていた私。

もうお互いに汗まみれだが、お構いなしだった。

今日は藍子が逝く度に律動を止めているせいか、私はまだ逝く気配がない。

「…はぁはぁ…」

藍子もさすがにきつそうだ。

「藍子、今日はこれくらいにしておこう。」

「…はぁはぁ、でもご主人様まだ逝ってない…。」

「俺は大丈夫だよ。ただでさえ90分逝きっぱなしだったのに、休み休みとはいえまた2時間だよ…。藍子持たないよ…。もう19時半だし。」

「………。」

寂しそうな顔をする藍子。

「俺は藍子と繋がれれば、逝く逝かないは2の次だからさ。心配するなよ。」

「…ご主人様、私は気にしないで腰振り続けて…。」

「何いってんだよ。」

「私が逝く度に腰止めてるから逝かないんでしょ…。私、大丈夫だから…。ご主人様に気持ち良くなって貰いたいから…。」

健気な瞳で私を見つめる藍子。

「…ほんとにいいのかい?」

藍子の目を見て問うと藍子はこくっとうなずいた。

「…ありがとう。」

藍子にチュッとキスをする。

そして私はフルスロットルで律動を再開した。





15分後、私はようやく果てた。

疲れているにも関わらず藍子は口で精液を受け止め、丁寧にお掃除までしてくれる。

「藍子…、ありがとう。」

ニコッと笑う藍子。

一緒にシャワーを浴びると20時を過ぎていた。

そして私は思い出す。

「ああ!メールも忘れてたし、べんべんにあいつら行ってるんだった!!」




藍子を先に帰し、メール処理をして事務所を出たのが21時。

べんべん連中はまだ飲んでたがベロンベロンだった。

「遅れてわるかったな。メールと電話のラッシュでさ…。コーヒーこぼしちゃうし…。」

なんて言い訳をしながら、飲み始める私。

遅れた詫びにと、同僚たちの飲み代を出してやった。

家に着いたのは午前様だった。

今日はちょっと反省点が多かった。

そして私自身が藍子に、優子とは違う特別な感情をもっていることを再確認してしまった。

でも、2人と付き合っていく限り特別扱いはしない。

それが2人にとってもいいはずだ。

(うん、とりあえずこの感情はしまっておこう…)

ほろ酔いと精神的な疲れもあって、たちまち睡魔に襲われ、着替える間もなく寝てしまった私だった。



続く

※元投稿はこちら >>
14/02/04 16:21 (o8FA6wNl)
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