愛子と藍子 8
「あぁぁぁぁぁぁん、待って、待って、あぁぁぁぁぁん、壊れちゃう~」
優子がひたすら悶えている。
私はバックでひたすら優子を突き上げていた。
「あうぅぅぅぅんあぁぁぁぁ、いっちゃう、いっちゃう、いくぅぅぅぅぅぅぅ」
優子が絶頂を迎え、秘穴がキューっと締まっても、私の動きは止まらない。
肘で体を支えられなくなった優子は既に頭で直接体を支えてる。
「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ、少し、少し、休ませてぇぇぇぇぇぇ」
そんな優子に何も言わず腰を振り続ける私だった。
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藍子とタクシーで帰った次の日。
事務所で一人になる時間に優子が来た。
これはいつもの事だ。
昨晩の内に、メールで大まかに結果は報告していた。
「おう、優ちゃん、いらっしゃい。」
「おはよう。」
「メール読んだ?」
「うん、読んだよ。報告してくれてありがとう。」
ありがとう、と言いながら優子の顔は少し沈んでいる。
「優ちゃん、元気ないね?どうしたの?」
「……。」
なんか様子が変だ。
って優子が考えていることは大体わかる。
だから先手を打ってみた。
「俺、優ちゃんの事捨てたりしないよ。」
「え…?」
びっくりした顔をする優子。
「俺のメール読んで、俺が藍子に夢中になっちゃうとか思ってるんじゃないの?」
まぁ敢えてそういうニュアンスも含みながら書いたからね。
「ど、どうしてわかるの?」
びっくり顔の優子。
優子は、モエヤンのラジオやってる方の顔を700倍くらい綺麗にした感じ。
優子の顔を北斗百裂拳で殴るとモエヤン、みたいな感じかな。
色気は藍子以上にあるし、優子は優子で捨てがたい。
私は優子も手放すつもりは無かった。
「そりゃ、俺、優ちゃんの事は大体わかってるつもりだよ。藍子の事を納得してるフリしてるのも俺に嫌われたくないからでしょ?」
「わかってたんだ…」
「優ちゃんすぐに顔に出るしね~w」
「恥ずかしいよ!」
顔を真っ赤にして私の肩を叩く。
「俺は優子も藍子も大事だから。心配しないでね。」
「…うん、ありがと。」
「さぁ優ちゃん、今日の俺は激しいよ。優ちゃんがもう嫉妬とかしなくて良くなるくらい、ひたすら責め続けるからね。」
「そ、そんな事言わないで…恥ずかしいし。」
「帰り自転車で帰れなくなっても知らないからね~w」
なんて言いながら優子の唇を奪った。
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1時間後、私はようやく発射した。
優子は全てを飲み干した。
お掃除まで完璧。
優子はもう何回逝ったか分からないらしいw
「優ちゃん大丈夫?」
お掃除が終わった優子は私の太ももを枕替わりにグターっとしていた。
「はぁはぁ…、ほ、ほんとに腰砕け状態だよ…はぁはぁ、自転車無理かも…」
「事務所に置いて行ったらみんなにばれるから駄目だよw」
「そ、そうだよね…はぁはぁ、ちょっと休めば大丈夫だと思う…。」
「うん、ゆっくり休みな。今日は俺暇だしw」
「でも、あと1時間で藍子ちゃん来る時間だよね?」
「あ、今日は来る日かぁ。一応藍子とは事務所ではしない約束になってるんだけど、どう思う優ちゃん。」
「え……、うん……。」
またちょっと表情が暗くなる優子。
「だぁかぁらぁ。優ちゃんを捨てたりなんてしないからヤキモチ焼かないでよw優ちゃんと会うペース減らしたりはしないしさ。」
「う、うん!」
表情が一変する優子。
(わかりやすい女だなぁw)
「で、優ちゃんが藍子の立場だったらどう思う?」
「私だったら…、昨日の今日でしょ?一番我慢できない気がするなぁ…。」
「でも仕事中は絶対やめて、って藍子が言ってきたんだよ。だから俺は藍子が我慢出来るならいいよ、って答えた訳さ。」
「私は我慢できないなやっぱり。私なんてパートやめといて押しかけてるくらいなんだからw」
「はははw」
「私はもう貴方だけ…」
「ねぇ優ちゃん、お願いが2つあるんだけど。」
「なぁに。」
「1つ目ね。これからは俺の事、【ご主人様】って呼んで。優ちゃんもMだし悪くないと思うんだけどwあ、別に敬語じゃなくてもいいからね。」
「…ご主人様、かぁ。なんかぴったり来るなぁ。」
「はぁ?」
「私と貴方の関係は、恋人でも夫婦でもないし、でもただのセフレとは思いたく無いし、なんかそういう信頼しあった上での従属関係ていいかも。」
優子は有名大~某不動産屋に入社、営業トップの成績をとったにも関わらず結婚を機に専業主婦になった元エリート。
使う言葉が違うw
私も高校までは超のつく一流高校だったが、高校で遊びすぎてフェードアウトした人w
「…まぁとりあえずOKなのね?」
「はい、ご主人様♪」
ちょっとカワイイ。
「んじゃ2つ目のお願い。」
「もうご主人様なんだから、お願い、じゃ無くて命令でいいよ。私、ご主人様の言う事なら子供に被害なきゃ何でもするよ。」
「あ、そう?んじゃ命令。今日じゃ無くて後日改めてなんだけど、一回藍子と3Pしよ。」
「………命令なんて言わなきゃよかったかな(苦笑)でもご主人様が望むなら…」
苦笑いしながらもまた少し表情が曇る優子。
そんな優子もカワイイ。
「大丈夫だよ、どっちかをひいきするなんてないから。」
そういいながら優子の頭を撫でてやる。
するととたんに甘えたように私の太ももに顔を擦り付けてくる。
誰もいないとはいえ、真昼間の事務所の中、全裸の2人がいちゃつき合っていた。
30分後、優子は名残惜しそうに帰っていった。
お子さんのお迎えの時間もあるし、私の想定通り。
(さ、この後は藍子だな…。どうなんのかなぁ…)
藍子が来るまでの間に私はシャワーを浴びた。
つか、事務所で延々と仕事もしないで何やってんだ!と思われるかもしれないけど
合間合間でやる事はやってる私。
半ば管理職なので昼間同僚たちが現場に行っている間は意外に暇だったりもする。
実際今日は優子が来るのが分かっていたので7時には出社して、
優子が来る10時までには大体のことは終わらせていた。
そんなこんなでシャワー浴びて10分と経たないうちに藍子が出社してきた。
「お疲れ様です。」
事も無げに普通に挨拶する私。
「……お疲れ様。」
いつもの仕事モードの藍子は何処へやら。
うつむき加減で、かつ小声で返事をする藍子。
そのまま、そそくさと自分の席に着いた藍子だったが、
何かを感じたようだ。
「……ねぇ、もしかして優ちゃん来てた?」
と尋ねてきた。
「えぇ。つい30分前位までいましたよ。」
悪びれもせずに答える私。
続けて、
「何で分かるんですか?」
と逆に尋ねる。
そう、普段、優子が帰った後、私は徹底的に後始末をする。
事務所中ファブリーズ連射やら、使ったティッシュをまとめて袋に入れて匂いが漏れないように袋の中にもファブリーズ。
それをあえて今日は一切していない。
なので、まだまだ事務所の中は淫臭漂う空間になっていた。
「……だって、臭いが…。」
「あ、マジっすか?換気とかしとけば良かったですよね。ごめんなさい。」
「………。」
藍子が黙ったので、私は仕事に戻った。
(さてさて、藍子がいるのは普段どおりならおおよそ3時間~4時間。その間藍子はこの淫臭の中我慢できるかな…?)
心の中でニヤニヤしながら仕事をする。
15分位経ったであろうか。
私が取引先との電話を終わらせて外で一服していると、携帯にメールが入った。
開くと藍子からだった。
内容は一文だった。
【我慢できない。仕事にならない。】
(優ちゃんは3週間我慢したのに、藍子は1日かw)
ニヤニヤしながらメールを返した。
【今タバコ吸ってるから、俺が戻るまでに全裸になって正座して待ってな。】
と。
仕事モードからエロモードになったので敬語をやめる。
返事は来なかった。
きっと戸惑ってるんだろうな。
困ってるんだろうな。
そんなことを考えてたらニヤケが止まらなくなった。
もう一本タバコを吸ってから事務所へ戻った。
ドアを開けると、そこには全裸で正座する藍子がいた。
(うぉぉぉ、やってるよ!!)
心の中でリオのサンバカーニバルを踊りながら、藍子を観察する。
藍子の顔は真っ赤だった。
その白い肌にまで赤みが射している。
「藍子、よくできました。」
ポン、っと頭を撫でてやると、より恥ずかしそうにうつむいた。
「でも、事務所ではしないんじゃ無かったの?社長とか急に帰ってきたらどうするの?」
と意地悪な質問をぶつけてみた。
「……だって、だって、貴方と優ちゃんがHしたって考えたら……。」
「ああ、嫉妬心から?それともムラムラしちゃったの?」
「……………どっちも。」
「あれ?昨日喫茶店でまだ社長を愛してるって言ってたよね?」
また意地悪な質問。
藍子さんはうつむきながら語りだした。
「…昨日の事があって…、…正直、貴方と体重ねてる間、主人の事も子供の事もどうでもいいと思った…。私が今まで知らなかった別次元のことを貴方に教えられた気がした。昨日帰ってからも主人の隣で寝るのがなぜか苦痛でしょうがなかった。恋とも愛とも違う何かが、私の中にいるの。そしてそれが貴方なの。」
と、ここで泣き出してしまった藍子。
私は黙って藍子の横に跪き、頭を撫でてやる。
「……だから優ちゃんと貴方がここでしたって聞いて、胸が締め付けられそうだった。優ちゃんに貴方を取られる気がして…。」
「そっか。」
ぐずる藍子の頭をやさしく撫でながら
「俺は藍子も優ちゃんも大事。どちらかを捨てたり、どちらかだけを選んだりはしない。」
と伝える。
藍子はじっと私の顔を見つめてる。
「そりゃお互いの都合で、会う回数に偏りが出るときもあるかもしれない。でも、俺は2人とも大事だよ。」
(人妻牝奴隷として、とは思っても言えないw)
「だから競争心は持ってもいいけどヤキモチはほどほどにね。」
努めてやさしく伝えてみた。
藍子は、コクっとうなずいた。
「で、さあ、H始める前に、藍子に2つのお願いがあるんだ。」
優子と同じ話を持ちかけるつもりの私。
何?って顔をしてるので続ける。
「1つ目のお願い。俺は自他共に認めるS、藍子はMっ気あるじゃん。だからこれからはHの時は、俺の事、【ご主人様】って呼んで。」
「……ごしゅじん、さま…。」
呟いて見て顔をまた赤くする藍子。
「嫌?」
顔を覗き込むようにして聞く。
すると、
「…そ、そんなこと無いよ、いいよ。」
と小さい声でOKを出した。
「2つ目。近いうち、優ちゃんと3Pしてみよーよ。」
「え……。」
「優ちゃんはOKくれたよん。」
「……………。」
「嫌?」
再び顔を覗き込むようにして聞く。
うつむいたまま、コクっとうなずく。
「良かった♪じゃ、藍子をたっぷりかわいがってあげる。」
と、藍子の顎を持ち上げ顔を上げさせると、唇にしゃぶりついた。
「ン、ンン…。」
すぐに応じる藍子。
舌を絡ませあいながら、下半身に手を触れると、もうグショグショ。
カーペットまで濡れていた。
唇を離すと、
「藍子、カーペットに染み作ったらみんなにばれるよ。」
と囁く。
「だ、だ、だって………。」
顔を真っ赤にする藍子。
私は藍子の手をとり、ズボン越しに既にエレクトしている愚息を触らせる。
「藍子がH過ぎてこんなんなっちゃった。」
藍子はゆっくり擦ってきながら
「すごい…。」
とつぶやく。
「昨日みたいに咥えろよ。」
と言うと、黙ってチャックを下ろし、一物を取り出し、咥え始めた。
続く
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