ストッキングというのはパンティストッキングではなく、ガーターでつるす太もものところまでしかない
ものでした。少し触るだけで、破れてしまいそうで、蝉の羽のようなはかなさがありました。詩織さんに見つからないように
彼女の顔や姿を確認するには一か月以上、かかりました。近くを通っても彼女は何の反応もしませんでした。中学の時は坊主でしたし、身長も
伸びていましたので、彼女には気づかれない自信がありました。詩織さんは、私が思っていたのに反して、
普通よりきれいで、スタイルのよい、かれこれ30代の中ほどでしょうか。おばさんには興味がなかった私でも完全なストライクでした。
それからは、詩織さんが身につけていた物が欲しくて欲しくて次第にいてもたってもおられなくなりました。
でも、私にはどうしようもありません。というのも、詩織さんの家では夜中に洗濯物を干さなくなったからです。日中も裏庭に物干しざおを
設置し、かなり早い時間に取り込んでしまいます。裏庭は生垣で囲まれており、なかなか人が入れる隙間はありません。
しかも、下着が捕られた場合、真っ先に疑われるのは私です。隔靴掻痒の感がありました。我慢、がまんと自分に言い聞かせました。
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