志津子の小柄な丸々とした身体を、充分堪能した日から、3日後に昼カラの店へ行くと菊江が来ていた。
「こんちにちわ」
「こんちにちわ」
お互いに本物のカラオケ屋であったことなど、無い素振りで挨拶を交わした。
志津子の体と、どうしても較べてしまい、全般的に硬い感じがする。
私は、今日こそ菊江と関係を持とうと考えているので、いつこの店を出ようかと、そればかり頭にあり、カラオケそっちのけである。
ママからも
「万歩屋さん 今日は 上の空ね
菊江さんが 傍にいるのに 誰のことを 考えているの」
言われる。 菊江からも顔をのぞきこまれてしまう。 他のお客さんからも、笑いが漏れる。
「いや 今日は 暑いねー」と頓珍漢なことを言ってしまう。
どうにかこうにか、2人して店を出る。
「暑いねー 涼しい場所へ 行こう」
と強引に、この前志津子と利用したホテルへ連れ込み、部屋もカラオケがある部屋にした。
ホテルの前では躊躇していたが、場所が場所なので、菊江は私の後をついて、ホテルへ入って来た。
「菊江さん この部屋で カラオケを やろうよ」
菊江は少しは安心したらしい。
「万歩屋さんは よく こういうホテル 利用するの?」
「妻と 結婚する前に 利用したかな」
私は、冷房が効いている部屋で、熱いコーヒーを入れて菊江の前のテーブルに置く。
「ありがとう ございます
男性から コーヒーを 入れてもらうなんて・・・・・」
私は菊江のそばに座る。
菊江は私にコーヒーを入れてもらったことに大感激で、そしてだんだんと旦那の悪口に話題が移って行く。
私は聞きながら、相槌を打ちながら、手を背中に回し私のほうへ菊江を抱き寄せる。
(これなら 焦る必要は ないな)
菊江は話していくうちに、自分の話に酔ってしまったのか、私の腿に手を顔を幾分私のほうへ向けた、ように見えた。
(チャンス)
私は菊江の頬を手で寄せて、菊江の口に口を付ける。
「だめー」
一旦は口を離されるが、強引にもう一度口を押し付ける。 拒否はされない。
時間の秒数にすれば10秒は経たないと思うが、私には長いキスであった。
(これで OK)
菊江が手洗いに立った隙に、冷房の温度を上げ、照明も少し落とし、TVにAVの画面を音を消して映し出しておく。
菊江が手洗いから戻って来たと同時に「菊江さん カラオケ 二人だけで やりましょう」と持ちかける。
しかし、TVの画面は今まさに、外人の男のでかいペニスが女性の中に入り入れられた女性の口が「いいー」と言っているような、そんな大写しの場面になっていた。
「凄いですね 菊江さん」
しかし菊江の身体は固まってしまったのか、微動だにしない。
(菊江は こういう場所は 初めてなのか)
手を掴むと「ああー」と我に帰ったのか、大声を上げ私に抱きついてきた。
もう一度、キスをし、手で菊江の胸を服の上から、擦りまくる。
思っていたより、大きい胸であった。
その胸を丁寧に揉みほぐす。 時々、キュッと菊江の体が動く。 菊江の口から口を離し、菊江の耳元へ息を吹きかける。
「あああー」
菊江の履いているズボンの上から股のあたりを、指で押す。
「あああああー」
何をしても、菊江は声を上げるばかりであった。
もしかして、菊江は旦那以外、男の経験はないのかな。 ましてやラブホテルなどは初めてかな。
そう思うと、股に当てている指を、その部分を擦りあげたり、指を押し込んだりした。
「ああああー だめー
だめー こんな事 だめー」と、私の首に両手を回してさらに身体を押し付けてきた。
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