久し振りに昼カラに行ったが、客は誰も居ずママと二人だけ
「今日は 休み?」と聞くと
「めずらしい 人が来たから
他の人は 遠慮しているのよ」
「そうかー」
「そうよ
この頃 万歩屋さんの 知り合い
誰も 来ないわ」
「そうだなぁ
1~2週間 来れなかったからなぁ」
「いい店 できたの?」
「これ以上の いい店なんか ないよ」
「嬉しいこと 言ってくれる」
ビールを注がれながら、よくよくママの姿を見ると、バストが大きい、今頃気がついたか。
「あっちの ボックスへ 行ってよ
今日は 誰も 来ないみたいだから」
後ろの2つあるボックスの、奥の方へ席を移した。
動いたついでにトイレにいった。
席に着くと、ママは私の横に座って来た。
暑いからと、上に脱いでノースリーブ姿になっていた。
「こんな風に 万歩屋さんと 飲んだこと ないわね」
「そうだねー
お客が 居ないのも いいなぁ」
「だめよー
こっちは 上がったりよ―」
「ママ よく見ると
ママの バスト 大きいね―」
「ありがとう
万歩屋さんの お友達は どう」
「さあ どうだったかなあ
ママには 負けると 思うよ」
「ありがと 私も そう言われると 嬉しいわ―
他の人もいいけど
私も女よ―」と言いながら私の手を取ると、自分の胸に当てた。
「どうー」
「・・・・・・」
「踊りましょ」と言って、私の手を取り立ち上がる。
背中に手をやり、ママに合わせて身体を動かす。
「もっと くっついて」
私は背に回した手に力を入れ、強く抱き寄せる。
ママの柔らかいバストが、私の体を刺激する。
しかし、なんとなく柔らか過ぎる気がした。
(つづく)
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