奈津美は温泉に孝之を誘った。
朝早く孝之は奈津美と待ち合わせ、奈津美の車で向かった。
「温泉なんて久しぶりです」と孝之が話した。
「夕方までだけどゆっくりしましょう?」と奈津美は温泉街に入る。
そして一件の宿に停まる。
駐車場に入り、歩いてフロントに向かい部屋に案内される。
朱雀の間…畳み部屋に荷物を置くと、窓からは川が眺められた。
「風情がある景色ですね?」孝之は窓を開けて眺めた。
奈津美は「入ってきていい?」と孝之に話し温泉に向かう。
ゆっくり体を湯に浸からせて普段とはかけ離れたゆったりとした温泉を堪能する。
奈津美が上がり孝之もゆっくりと温泉に浸かる。
孝之も温泉に浸かり部屋に戻ると、奈津美は窓際の椅子に座り景色を眺めている。
やはり三十路の女には浴衣が似合う。
奈津美は暑いからか束ね髪にしているといつもとはまた違う雰囲気だった。
反対側に座り雰囲気の違う奈津美を見つめる。
「どうしたの?」と聞く奈津美に「なんか雰囲気が違うから」と孝之は話し、奈津美は「素っぴんだからあんまり見ないで」と顔を隠した。
「全然変わらないよだけど色っぽい」と孝之は奈津美の側による。
奈津美の肩を抱き「奈津美さん…」と耳にキスをする。
「孝之くん…」と奈津美はキスをしゆっくりと立ち上がり居間に座る。
背後から孝之が、奈津美に抱きつきうなじから舌を這わせる。
「孝之くんたら…」奈津美の腰の上の辺りに孝之の感触があたる。
そして、孝之は奈津美の襟元から胸をまさぐり始める。
「カーテン閉めなきゃ」と奈津美は立ち上がり、カーテンを閉めた。
孝之は敷き布団を敷き、奈津美を孝之は寝かせる。
「素敵…」と奈津美が孝之にキスをし孝之は舌を奈津美の舌に絡ませ、首筋から耳に舌を這わせる。
奈津美は吐息を漏らしながら孝之に身を任せた。
浴衣の襟元を大きく開かせ、奈津美の豊満な胸にしゃぶりつく孝之。
少し荒々しく胸をまさぐり、奈津美も孝之の興奮が伝わる。
Eカップの胸をまさぐり孝之ははだけた下腹部に舌を這わせ、奈津美の下部へ向かう。
ムッちりとした奈津美の熟れた肉体に欲情を高めていく孝之は、脚を開かせる。
なにもつけていない奈津美の密穴はヌルヌルし孝之はその蜜をチロチロとなめとった。
「奈津美さん凄い濡れてるよ」と孝之が話すと「だって気持ちいいんだもん…」と話す。
たらりと滴る蜜を孝之は舌先でなめとる。
「アンッ…孝之くん…」と奈津美は声をあげる。
奈津美も孝之のを味わいたくなり起き上がり、孝之の紐をほどいた。
そして下着を脱がすと上向いたペニスが現れる。
「孝之くんも凄いじゃない」と奈津美は笑うと口の中に含む。
チュルッチュルッと吸い付き口を狭めていく。
「気持ちいい…」孝之は奈津美の愛撫に声をあげる。
奈津美が髪を撫でて束ねているお陰で吸い付いている姿がはっきり見える。
「たまんないよ…」と孝之は興奮していく。
そして奈津美に、やめさせ「入りたい」と話すと「来て…」と奈津美は布団に寝かされる。
ゴムを取り出した孝之に「生でいいよ」と話すと孝之は奈津美を寝かせる。
入り口を探すのに手間取る孝之のペニスにみずから押し当てる。
ゆっくり体重をかけながらヌッと押し入っていく。
「凄い…硬い…」と奈津美が声をあげる。
ゆっくりと滑り込み少しそのままの体制で胸をしゃぶりつき、ゆっくり腰を引くと再び押し込む。
そのリズムが徐々に早まっていく。
「アンッ!いい!」と奈津美は声をあげ、孝之に抱きつく。
激しさはないがゆっくりと深く入り込んでいく。
ひとつひとつが丁寧な深く入り込んでいく。
時折奈津美の髪を撫でてキスをし、情を伝えていく。
汗ばむ二人の体が絡み合い、孝之の体は熱を帯びていく。
奈津美も孝之の首と背中に手を回し「アンッ!アンッ!」と声をあげていく。
少し孝之は起き上がり、奈津美の顔を見つめながら腰を動かしていく。
目を開けた奈津美は孝之の顔の汗を手で拭い笑みを浮かべる。
そして孝之のペニスに再び顔を歪ませる。
鼻息が荒い孝之が奈津美の胸にしゃぶりつきながら早めていく。
「アアッ…奈津美さん!」と声をあげる孝之が体を伝わり何が近づいているかは奈津美もわかっている。
「そのまま…そのままあたしに出して!」と奈津美は話すと孝之は「妊娠したら大変だから」と輝美のこともあり腰を引くと奈津美は「ダメ!あたしに頂戴…お願い」と孝之に話し、両手で孝之を引き寄せ、そして両足で孝之の腰の上の辺りに脚を乗せて両足で挟み込んだ。
「奈津美さん…」孝之は奈津美に激しく動かしていく。
「来て!来て!たと奈津美は声をあげると孝之も覚悟を決めて射精へ向かう。
荒々しく貫く孝之。
そして目一杯激しく突き上げた孝之が「奈津美さん!アッ!奈津美さん!」と声をあげた瞬間
孝之は奈津美の中で痙攣させながら、精液を奈津美に注ぎ込んだ。
ドクッドクッと中で吐き出された精子が奥に流れていく。
「熱い!」奈津美は孝之を痛いほどに抱き締めた。
力が抜けてぐったりと奈津美の体に孝之は倒れ込んだ。
密着した孝之の体は汗だくになり熱を帯びている。
心臓は奈津美よりも早く動いている。
「凄いよかったわ…」と奈津美は孝之の頭と背中をなで回す。
「大好きよ…孝之くん」と奈津美が話すと「僕も…」と孝之がキスをした。
そして抱き合ったまま再び孝之は体を動かし始め再び奈津美の中で射精を果たした。
二度目の射精を果たした孝之は奈津美に「帰りたくない」と話したが、「駄目よ…」と孝之をなだめ、再び温泉に入り帰りに「今度は…泊まろうか?」と孝之に話した。
「いいですよ…今度は奈津美さん僕のアパートに来て」と孝之に言われ嬉しかった。
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