『25』
「どうだ、久しぶりに高校時代に戻った気分は?」
幸子の様子を楽しむ様に典夫は声を掛けた。
もちろん、幸子がそれに反応するはずがない。
「まぁいい、どのみち全部剥いでやるんだから何を着ても同じか。・・・それじゃあさっさと始めるぞ」
既に待ちきれない典夫は幸子の後頭部に手を回し、引き寄せると唇に吸い付いた。
「んっ!!」
もう片方の手は腰に回し、更に密着した。
典夫の剛棒が尋常でないほど固くなっている事に、幸子は嫌でも確認させられてしまう。
幸子は逃げようとしたが、典夫はしっかりと掴まえたままベッドに押し倒した。
「いやっ!」
典夫は手を休ませる事無く、ブレザーのボタンに手を掛け外した。
仰向けとはいえ、大きく盛り上がった豊乳はYシャツの上からでも十分確認出来る。
すると、典夫は改めてこの状況の異常さを理解する事になった。
ここがラブホテルで、更に幸子は女子高生の姿。
典夫は一気に襲ってしまうつもりだったが思い止まり、淫悪な行為を企んだ。
「・・・せっかくの機会だ、もっと楽しむか。幸子、俺を先生と呼ぶんだ」
「えっ!?」
幸子は一瞬何を言っているのか理解出来なかったが、すぐに典夫の発言の意図に気付いた。
つまりここからは幸子が女子高生、典夫が教師という設定でこの状況を楽しむつもりなのだ。
「さぁ幸子。お前は今から俺の生徒だ。俺を先生と呼べ」
しかし、幸子がそんな要求に応じるはずがない。
「なっ、何を言ってるの!そんな事出来るわけないでしょ!!」
「じゃあ、旦那や子供にお前が犯された姿を見せてもいいわけだな。自分の身かわいさに家族を見捨てると?」
結局、家族という言葉を出されてしまえば逆らう事が出来ず、幸子は黙り込んでしまった。
だが、只でさえ女子高生の姿にされたこと自体、プライドが高い幸子には耐えられるものではないのだ。
それが、今度は更に教師と生徒の設定で肉体を交わり合わせなければならないとは・・・。
「さぁ、先生と呼んでみろ」
「・・・・・」
「さぁ!!」
「・・・せっ・・・先生」
その一言に、典夫は抑制する事が出来なかった。
再び、幸子の唇に自身の不潔な唇を重ね合わせた典夫。
この後、どれだけの屈辱と恥辱を味わう事になるのか、幸子は気を失いそうな感覚に陥りながら典夫の淫攻に耐え続けた。
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