満長が去ったあと百合はまだ疼く身をもてあまし洗い場の壁にもたげていた。
ギィー
木戸の開く音も外の雨脚で聞き取れない間に義男は脱衣場に立った。
濡れたズボンを取るベルトの音で百合は異変を感じた。
振り向くと男が立っている、暗がりだが闇に慣れた目はすぐ反応した。
「だ、誰です」
驚いた百合は震えながら声をかけた。
「奥さん、見ましたよ・・・」
「・・・・」
百合は身を縮めてとっさに乳房を腕で隠したが一糸まとわぬ露な姿が男の視線を浴びている。
時折光る閃光が白い肌を眩しく写す。
「口外はしません、その代わり俺と一発やりませんか」
「・・・・・」
「いいオッパイしてるじゃないですか」
「今まで誰に吸わせたのですか・・・」
義男のいやらしい質問に戸惑った。
「言え、どうなんだ」
義男は乳首をつまんで強くひねった。
「い、痛い・・・子供と・・・・夫です」
「坊主もだろう」
「・・・・・」
「俺にも吸わせろや」
「ぁぁ・・・」
義男の手が下に這った。
「下腹部から茂みへそして、その奥の・・・・
「ここへ入れたのは・・・・」
指がヒダにそーと挿入された。
「夫です・・・」
「坊主もだろう」
百合は顔を紅潮させて恥らった、そして首でうなづくのであった。
「奥さん、あんたのいやらしい尻を見せてくれませんか」
百合は恐る恐る義男の方に尻を向けるのだった。
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