妄想はさらに進んで百合の尻の奥ヒダに亀頭を当てがう。
「ほら、これが欲しいんでしょう」
「やめてください、お願いここは仏間です」
「だから奥さんとやりたいんです、旦那さんが見てる前で」
仏壇の遺影が今にも暴漢魔に犯されようとする百合を見つめている。
義男はコンニャクを持つ手を速めた
「ああ・・・きもちええ」
亀頭をくすぐるヌルヌル感がなんともいえない感触である
遂に合体の瞬間である
ビクン ビクン ビクン
「ううー」
ついに果てたのである。
出してしまえば切ない思いが募る、一度だけあの百合の裸を見たい
その思いを土用の晩、決行したのである。
百合の家は背丈ほどの山茶花の垣根で仕切られ、周りは茶ノキ畑が広がっている。
母屋の隣が例の納屋と風呂場である。
問題は玄関に繋がれたケンである、夜、人が来れば吼え付かれる。
そうすれば百合に知られて用心される事はいうまでもない。
さすれば・・・・
義男は考えた。
そうだ、犬はたいてい雷の音に弱い、ほとんどの犬が尻尾を巻いてすくみこむ
決行の日は夕立の日である、予報は明日の土用の丑の日だ。
案の定その晩は激しい夕立で屋根を雨が激しく叩く晩であった。
義男は夕闇が迫る6時頃家を出た。
自転車で20分ずぶぬれで漕いだ、百合の家の近くまで来ると自転車を垣根にもたせかけ家の様子を伺った。
家の勝手場に灯りが見えが、辺りは暗闇である。
時折光る稲妻と幾分遅く聞こえる落雷の音
義男は背を丸めて玄関脇に足を忍ばせた。
犬小屋の様子を見たがケンは見当たらない、多分百合が家に入れたのだろうと思った。
納屋の戸を開けると藁の束が積まれている程度で何もない。
だがあの為三が覗いたといわれる節穴がまるでわからない、風呂場の灯りが唯一の手がかりである。
しかし今夜百合は風呂に入るのだろうか・・・
義男は忍び込んだ納屋でそう思うのであった。
時間がよくわからないが相当経っている、少し夕立は収まったのか雨足が遠のいたように感じられた。
義男は少し苛立ちを覚えた、せっかくのチャンスである。
「くそっ、今夜はダメか・・・・」
そう思った時だった、勝手場の裏の戸が開く音がした。
カラ、カラ,カラ
紛れもない下駄の音である。
「来た」
風呂場の前で音が止まった
「カチッ」
納屋に一点の灯りが差し込んだ
意外と大きい節穴に義男は驚いた、これでは百合に知られてしまうのでは
高鳴る鼓動、そーと目を節穴に寄せる
すでに浴室の脱衣場に浴衣姿の百合が腰紐を解いている
わずか50センチ程の距離である。
膨らんだ胸元が開けられた瞬間である、見事な乳房が目に飛び込んできた。
「な、なんてでかい乳なんだ」
百合は腰のモノに手を掛けた、いよいよである。
窮屈そうに着いていた下着が取らると下腹部に広がる真っ黒な陰毛が覗いた。
腰から急に太くなる尻周りと太股が熟れた百合の裸体なのである。
余談 私が少年時代いたずらで覗き込んだ多恵さんの裸体を思い浮かべて書いてます。
※元投稿はこちら >>