百合の風呂場の戸を開ける音がした。
カチッ
裸電球の明かりが浴室を照らした。
百合は農作業の半そでシャツのボタンに手を掛けた。
次第に露になる豊満な乳房が為三の目に惜しみなく映る。
そしてその乳首はついさっきまで自慰した余韻を残してまだ硬くなっていた。
「凄え乳だ・・堪らんわい」
為三は初めて見る嫁の乳房に息を呑んだ。
百合の白い肉体の全貌が下着を取るたび露になっていく。
「おおっ」
百合が洗い場に背を向けた時だある、見事な巨尻が目に飛び込んだ。
そして百合が手にしているナスにはめられた芋茎の輪に驚いた。
為三にはわかっていた、昔から芋茎の縄は肉棒に巻いてカリを大きくしてオナゴを喜ばせたのだ。
ナスは肉棒であり芋茎はカリなのだ
しかし節穴は洗い場までは見えないのだった。
「百合のやつ自慰する気だな・・・」
為三の鼓動は激しく打った。
洗い場と脱衣場を仕切る浴槽の蓋の音がした。
ザザー
桶で背を流す湯の音が耳に届く
後は音だけが為三の欲望をかなえるのであった。
後記
私もよく知らないが芋茎を乾燥させ縄にして亀頭の元に巻いて大きく見せたそうだ。
温泉などで昔、売っていたと聞く。
夫を亡くした未亡人が棒状の野菜に巻いて自慰したそうだ。
昭和という時代はロマンがあっていいですね。
私の短編小説の感想をよろしく。
続きは後編で・・・・・・
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