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人妻熟女 官能小説

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67
投稿者:昌子
日も暮れ、家路を急ぐ人の波・・・その波にもまれ、
まるで押し出されるように私は改札口を出ました。
普段、通勤時間に電車に乗ることの無い私にとっては
ストレスを感じる一時でしたが、それも解放され(ふぅ~)
とため息とも深呼吸とも付かない息を漏らしてしまいました。

女将さんと別れ、私は自分の暮らす町に戻って来ました。
改札から押し出された人の波は、それぞれの家路へと
拡散していきます。
私はひとり片隅に立ち、その人の流れを眺めています。
流れが収まると、また電車が到着し、人の波が一気に
押し寄せてきます。それを幾つか見送った後、流れが
切れかけたその中に、私はひとりの男性を見付けました。
その男性は周りをキョロキョロと見回し、私を見付け
ると、はにかむ笑顔で私に向かって来ました。
そう、その男性は「彼」だったのです。

女将さんは別れ際に
「今日、時間が有るなら連絡して逢いなさいね。」
(え?)と呆気に取られる私・・・
「貴女の事だから、波風を立てないようにジッと我慢して
 いたんでしょ?でもダメよ。二人の問題を一人が抱え
 こんでは・・・。」
私はそんな事まで話していないのに、どうして判るのか
不思議でなりませんでした。
「・・・・でも」
「気持ちも少しは楽になった筈よ。今日が無理なら明日でも
 明後日でも良いから、なるべく早く逢いなさい」
「・・・・・」
「良い?逢ってからの事なんか考えなくて良いの。何の
 説明も言い訳も必要ないわ。あの人ならきっと判って
 くれるはずだから心配しないで」
普通なら(何が判るの?彼の事なんか殆ど知らないのに)
そう思うところですが、女将さんが言うと本当に判っている
感じがして・・・何て言うか・・一種の神秘的な力 みたいな
物を感じずには居られませんでした。

彼は私から少し離れた所から携帯に電話してきて、
「人目があるから私の後を少し離れて付いて来て」
そう言って来ました。
彼が歩き始め、私は言われたとおり少し離れて付いて
行きました。

10分程歩いたでしょうか・・前を歩く彼はコンビニ裏の
コインパーキングに入って行きます。
少し後から私も入って行くと彼の姿がありません。
(あれっ?)彼の姿を探しながら奥に進んでいくと
コに字型に奥まった所に彼は立っていました。そして
私を手招きしています。
私は彼に小走りに歩み寄り、この1ヶ月間の無連絡を
謝ろうとしていました。でも・・・
彼は私の腕を掴むと、強引とも思える力で私を引き寄せ、
そして抱きしめてきたのです。

それはとても力強く、そして熱い抱擁でした・・・・
身体の血流が止まり、呼吸も出来ません・・・でも・・
それを拒絶する気持ちにはなれませんでした。
彼は直ぐに力を緩め、優しく包み込むような抱擁に
変えてくれました。
私は何も言えませんでした。謝るつもりだったのに
「ごめんなさい」の一言もでません・・・彼は
「何も言わなくて良い、何もしなくて良い・・ただしばらく
 このままで・・・・・」
そう言うと、黙って私を抱きしめ続けていました。

彼のぬくもり、彼の鼓動、彼の呼吸、彼の香り・・・・
その全てが私の中に染み込んできます。
そして彼の思い・・・そして私の思いがお互いの身体を
行き交い、そして二つの思いは一つに融合していくように
感じます。
女将さんの言った通りだった・・・何も言う必要なんて
無かった・・・何も心配要らなかった・・・
私達はしばらく抱き合ったままでした・・・お互いの気持ちが
落ち着きを取り戻すまで・・・・。


お部屋の掃除も終り、夕食の下準備も整いました。
私は浴室に入り、シャワーを浴びて下の処理も済ませ、
浴室を出ます。洗面台の鏡で綺麗になったのを確認すると
手早く身支度を始めました。
女将さんと会い、そして彼と会った日から1週間ほど経ち
ます。
今日は久しぶりに彼のマンションに行く日なのです。
本当は私の休日と彼のお休みは一日ずれていたのですが、
彼が職場の同僚にお願いしてくれて、休みを入れ替えて
もらったのです。(同僚の方に感謝!です)


約一ヶ月ぶりの「帰宅」に、私の胸は高鳴っていました。
ドアを開けると彼が玄関で待っていてくれて・・
「お帰り、昌子」
「ただいま、貴方・・・・」
そのやり取りだけで、もう言う事がありません。と言うより、
抱き合い、熱いキスを交わしていたのでしゃべることが
出来なかったのです。
この時点で私達の身体は火が点いてしまっていて、
寝室に向かい、服を脱ぐのももどかしく裸になると、
そのままベッドに倒れ込んで行きました。
直ぐに私が上で、彼が下の69のスタイルになり、お互いの
陰部を愛撫し始めます・・・。
秘部から伝わる快感に悶えながら、私は彼のイチモツを
愛撫します。根元から先に掛けて舌で舐め上げ・・・そして
口に頬張ります・・・・舌を絡めながら吸い・・そして唇での
インサート・・・・口一杯に感じるイチモツの感触・・・
脈動するたびに先から溢れ出る透明な粘液・・・
その両方を味わいながら私は、
「アナタの・・・すごく美味しいの・・・あぁん・・
 食べてしまいたいくらい・・・・」
「昌子のココだって凄い事になってるよ。果実を搾った
 みたいに溢れ出てくる・・・まさにラブジュースだ」
私達はお互いの陰部を擬音にも出来ないほどの卑猥な
音を立てて貪り合います・・・。
私は思わずイってしまいそうになりました・・・が、前戯では
なく、ちゃんと挿入してからイキたかったので、股間を彼の
顔から外し、背中を向けたままイチモツに跨がりました。
いつもなら避妊具を着けるから・・といって拒む彼ですが、
この日は何も言いませんでした。

腰をゆっくり下ろし、私の中に入って来る彼・・・全てが
収まりきると、快感と一体感が私を包み込みます。
腰を回し、前後左右に動かし、上下させる・・・そのどんな
時にもみっちりと私にフィットし、そして入るときも抜き出る
時も・・・浅い時も深い時も・・・常に私に快感を与えて続け
てくれる彼のイチモツ・・・・。
(私達は本当に相性が良いんだわ・・・)
と再確認してしまうのです。

私は彼の上で・・下で・・・後ろから・・・何度も絶頂に達し、
その都度彼への愛情を深めて行くのです。そして彼も
そろそろ限界に達してしまったようです。
「昌子・・・もう・・・もう・・・いっちゃうよ・・」
「いいわアナタ・・・イって・・・」
彼の腰が激しさを増し、私の頭の天辺にまで快感が
突き上げてきます・・・そして、
「うううっ・・いく・・・・・・・」
そのうめき声の後、彼は私から抜き出て行き・・・・そして
再び私の口に入って来ました。
直後、キュッと固くなったイチモツが脈動を始め、口内に
射精が始まりました・・・・。
頬がへこむ程強く吸い出す私に、即されるような激しい
射精が繰り返されます・・・。
そして口内には暖かな彼の精液が溜まっていきます。

射精が終わった後も私はイチモツを口から離すことが
出来ませんでした。ですが、
彼は敏感になったイチモツが刺激され、たまらず私の口
からイチモツを抜き取っていきます。
口の中に広がる独特の苦み・・・そしていつも以上の
量と濃さ・・・それは一ヶ月近く自慰行為すらしていなかった
証でした。
私は彼の遺伝子を自らの中に取り込むと、彼に寄り添い
ました。

私達は何も語らず、汗でびっしょり濡れた身体のまましばらく
抱き合ったままでした。そして私は語りかけました・・・
「あのね・・・わたし・・・」
そう言いかけた私の口を彼は口づけで塞ぎます・・・そいて
「なにも言わなくて良い。これでも昌子の事を誰よりも
 判っているつもりだよ。だから・・もう良いんだ」
彼のその言葉が口先だけでは無い事が凄く感じられて、
私は嬉しくて仕方がありませんでした。でも、
私は彼に伝えなければイケナイ事があるのです。
「うん、判ってる。でも、言わなくてはイケナイ事があるの。
 お願い、聞いて・・・・」
「うん、なんだい?」
「それはね・・・・・」

私は彼に伝えました。家に戻ってからの事、女将さんと
メールのやり取りをしていた事、そして女将さんと会った事、
そしてお宿での事と女将さんが話してくれた内容も・・・全て。
彼は黙って聞き入っていました・・・・私は彼に怒られるのも
覚悟していました。
第三者に私達の事を彼に断りも無く話してしまったの
ですから・・・・。
話し終え、私は彼の反応をただジッと待っていました。
彼は黙って考え込んでいます・・・まるで冷静に整理
するかのように・・・・。そして、
「そうだったのか・・・でもこれで全ての事が繫がったよ」
彼はそう言って柔らかく微笑んでいます。そんな彼に
「あの・・・怒らないの?・・・」
「怒るって・・・・何をだい?」
「だって・・・私達の事を話しちゃったんだよ?」
「うん、そうだね」
「アナタに断りも無く・・・・」
「うん。」
「無理しないで怒って良いよ・・・その覚悟は出来てるから」
「そうだね、30代の頃ならきっと怒っていただろうね。でも、
 短絡的に怒る前に冷静になって考えてみたんだよ。
 もし、自分がその場に・・・昌子の立場になっていたら
 どうしただろうって」
「・・・・うん」
「自分が昌子と同じ立場に居たら、きっと同じ事を・・・同じ
 言動を取っていただろうって思った。だから怒る必要は
 無いんだよ」
私は彼に抱き付き、
「ありがとう・・・あなた・・・・」
とだけしか言えませんでした。それ以上は胸が一杯で
言えなかったのです。
そんな私を彼はそっと抱きしめてくれました・・・・。


私達はシャワーを浴び、裸のままリビングでくつろいで
います。
そして彼は自室からある物を持って来て、テーブルの上に
置きました。
「実はこの中のデーターを消去して、この機械も壊して
 しまおうかとも思っていたんだけど、何となくそれも
 出来なくてね・・・今まで仕舞い込んでいたんだ」
テーブルの上の機械・・・それは「あの夜」の出来事を
記録した機械でした。
「昌子の意見を聞いてからでも遅くないと思ってね。
 それで・・・・どうしたい?昌子は・・・・」
「わたしは・・・・・」
そう言って次の言葉が出ませんでした。
女将さんの話を聞いていなければ壊すまではしないに
しても、消去はしていたと思います。でも、
今は二人の事を記録した物です。無かった事にしたくない
気持ちと、いったいどんな行為が行われていたのか・・・
どんな事が起こっていたのか・・・それを知りたいと思って
いました・・・でも、彼がそれを見て、また傷付くのでは?
そう思うとそれを言い出せないでいました。
困惑する私に彼は、
「私は正直、全てを消してしまおうと思っていたんだ。でも、
 昌子の話を聞いて今は知りたいと思っている。
 理由はハッキリ言えないが、私達は知らなければイケナイ
 義務があるんじゃないかとさえ思っているんだ」
「うん・・・・でも・・・・」
「昌子は私の事を気遣っているんだね?確かにあの時は
 自分が怖くなってしまったよ。まさか私が昌子を傷つける
 なんて思ってもみなかった事だからね。でも今は違う。
 どうだろう・・・一度見てみて、それから判断するって
 いうのは・・・・?」
「アナタがそこまで言うのなら・・・」
「よし!それじゃ再生するよ。覚悟は良いかい?」
「・・・・はい!」
彼は再生のためにテレビに繋ぎ始め、私は徐々に高まって
いく緊張を必死に抑えながら、彼の作業を見つめるだけ
でした・・・・。


私達は画面を食い入るように見つめています。
そこには私達の行為がアダルトDVDのように映し出されて
います。私の秘部がアップになり、それを彼が愛撫し・・・
私が彼のイチモツを愛撫してる光景・・・そして二人の
結合部分のアップ・・・タトゥーが貼られた身体が彼の上で
くねりながら上下しています・・・・それもカメラを意識する
ようなポーズで・・・それは終始異様に激しい行為でした。
特に記憶が曖昧になった頃は、まさに獣の交尾に近く・・
自分達とはとても思えないほどの映像が映し出されて
います。そして二人とも精も根も尽きたように倒れ込み、
後はただ布団の上で眠る映像が続くだけでした。

私は少しホッとしました。なぜなら私も彼もお互いの身体を
傷つけるような事はしていなかったからです。
(少なくとも映像には映っていませんでした)
ただ、肩と腕の噛んだような痕は私が付けたみたい・・・・
実際、噛んでるのが映っていましたから・・・。
私達は2度再生してみましたが、やはり怪しい物?は
映り込んでいませんでした。
「コレを見る限り、特に変な物は映っていなかったね」
「そうね、噛んだのは私みたいだけど・・・・」
「うん。だけどこれであの(ミミズ腫れ)の正体は分からず
 終いになってしまった訳だけど・・・・・」
「そうね・・だけど判らないままの方が良いのかも・・・」
「そうだね。それにこの動画も消さずに済んだ訳だし」
「うん、初めての旅行の思い出ですもの・・・良かったわ」
「あ、そうそう。アレも見せないと・・・ちょっと待ってて」
そう言うと彼は、また自室に戻って行きました。そして
A4サイズのクリアファイルを何冊か持って来ました。
「なに?これ・・・」
「良いから見てみてよ」
表紙を開くと、そこには旅行で撮影した画像がプリントされ
て入ったいたのです。

「写りの悪いのはプリントしていないけど、これだけの
 量になってしまったよ」
と少しテレながら彼は言っています。
それはそうでしょう・・・あれだけ頻繁に、そして大量に
撮影したのですから。
私は少し苦笑しながらもページを捲っていきます・・・そして
次々に現れる私の痴態・・・。
お宿のテレビでも見ましたが、こうしてプリントされたのを
見ていると、またあの時の興奮が蘇って来てしまいます。
そして、あんな小さなデジカメなのに、こんなに鮮明に
撮れる事に少なからず驚いてもいました。

二人で寄り添いながらページをめくり、プリントされた画像を
見続けていると、また鼓動が激しく高鳴り始め・・・身体が
高揚していきます・・・。
彼は私の乳房をもてあそび始め・・・私はすでに勃起した
彼のイチモツを指先で刺激し始めています・・・。
彼は熱い吐息を私の耳元に吹き掛けながら、
「昌子・・・もう一度動画を撮ってみないかい?」
「え?・・・・・・・」
「タトゥーなんか無い昌子を撮ってみたいんだよ」
「・・・・・」
「宿の時との比較も出来るし・・・それに昌子だって
 刺激的だと思った筈だよね?」
「そう・・・だけど・・・・・」
「イヤかい?」
私は先ほどの動画鑑賞の興奮が蘇り、撮られる事・・・
そしてそれを鑑賞する刺激に心を奪われ初めていました。
そして彼に抱き付くと、こう答えてしまったのです。
「いいわ・・・・・撮って・・・・・・・・」


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13/09/22 15:27 (7hq5mHZZ)
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