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人妻熟女 官能小説

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40
投稿者:昌子
続きを始めたいと思います。


日増しに寒さが増し、冬へと季節は移ろいで行く11月の朝。
私は自転車で、彼のマンションへと向かっていました。
夫を送り出すまでは、今までと変わらない私・・・
そして今は(彼のためだけの私)に切り替わりつつあります。
身体に当たる冷たい空気が、色あせたセピア色の私から、その
衣を静かに剥ぎ取って行くかのように・・・・・。

マンションに着き、お部屋に入ると直ぐに彼は私を
出迎えてくれて、
「おかえり、昌子。」
と、いつもの柔らかい笑顔で向かえてくれました。
「ただいま・・・あなた」
そう答える私・・・ただそれだけの事なのに、私の心の中に
嬉しさが溢れ出し、冷たくなった身体をジンワリと温めてくれるの
でした。

そして出迎えてくれたのは彼だけではありませんでした。
玄関先までほんのりと香る、ジャスミンティーの香り・・・。
「入れてくれたの?」
「あぁ、そろそろだと思ってね。それに今日の朝は一段と
 寒いから、暖かいお茶を飲んで欲しかったんだよ。」

ダイニングに入ると、ガラスのティーポットがあり、カップも二つ
用意されていました。
私はジャケットを脱ぐと、手を洗うためにキッチンに向かいました。
手を洗いながら、ふと見るとジャムの空き瓶に入れておいた
紅茶の茶葉が殆ど減っていません。
「自分でも入れて飲んでねって言ったのに・・・飲んでないの?」
「ん? いや、このポットを買った時に一度入れたよ。」
「風味も香りも落ちちゃうから、普段から飲んで良いのに・・・」
「そうなんだけど・・・一人で飲んでも味気ないんだよ。それに
 昌子の事が思い出されちゃって・・・正直ツライし・・・。」

それは私も同じでした。
買い直した紅茶を自宅で入れて飲んだとき、あれほど
気に入っていた紅茶なのに、まるで封を開けたまま何日も
放置したかのように、味気ない物に感じてしまっていたのです。

テーブルに着くと、私はポットからカップに紅茶を注ぎ、
二人でジャスミンティーを飲み始めました。
柔らかい口当たりの紅茶とカラフルな香り・・・それが身体の中に
満たされていくよう・・・。
「うん、やっぱり美味しいね。この紅茶は昌子と一緒でないと
 ダメなんだよ。」
「またそんな事言ってぇ~・・・でも、あなたの言っていること、
 私も感じてたの・・・一人で飲んでもイマイチなのよね。」
「だろ?このお茶は一緒に飲む相手を選ぶんだよ。きっと。」

紅茶を飲んで一息ついた私はエプロンを着けて、
家事に移りました。でも特に掃除をする必要は感じられず、
洗濯物も少ししかありません。
それは私にとって、少し不満でなりませんでした。
「あなた、自分でしちゃったの?」
「掃除と洗濯のことかい?2日前に終わらせちゃったよ。
 独り身が長いから早くに帰った時についやっちゃうんだ。」

憮然とする私の顔を見て、彼も困っています。でも
終わってしまった事を、今さら言っても始まりません。
「あなた、お食事は?」
「いや、まだだよ。」
「それじゃ、何か作るわね。」
「頼むよ。ロールパンを買ってあるから、それに合わせて
 くれるかな?」
「わかったわ。ちょっと待っててね。」

彼は自分も手伝うと言ってくれましたが、お休みの日はユックリ
していて欲しいので、それは断りました。
私は彼が気に入ってくれた卵焼きを・・・とも考えましたが、
さすがにロールパンには合わないので、今回はおあずけ。
茹でたウインナーを塩こしょうで味付けをし、ボイルサラダ、
スクランブルエッグ、そしてインスタントのパンプキンスープを
用意しました。

彼の年齢を考慮し、なるべく脂質を取りすぎ無いように、
サラダの味付けは、ノンオイルドレッシングを使い、
卵もバターでは無く、オリーブオイルを少量使ってスクランブル
にしました。
(でも、塩分は多少多め・・・かな?)σ(^◇^;)

二人でゆっくり食事を取り、その後は映画鑑賞になりました。
「昌子の観たい物を選んで良いよ。」
と言われ、私はテレビ台の戸棚を開きました。
(この前、一人で観たのも良いけど・・・・・・どうしようかな~)
タイトルを眺めながら、あれこれ悩んでいると、気になる
タイトル名が目に止まりました。
『秒速5センチメートル』
(なんだろう・・・これ?)取り出してみると、それはアニメでした。

「ねぇ、これってどう?」
「それ?簡単に言うと、青春純愛物・・・かな?アニメだけど
 映像も綺麗だし、結構自分は好きな映画だよ。でも
 まさかそのタイトルを昌子が選ぶとはねぇ・・・」
「なんで?私が選んじゃ変なの?」
「いや、変じゃないよ。それじゃそれを観ようか?観れば
 理由が分かるよ。」

ソファーに座り、私は彼に寄り添って、その映画を観ました。
内容は確かに青春純愛物、不器用で歯がゆいまでに一途な
ラブストーリーで、3部構成になっていました。
そして私が驚いたのは、1部と3部には満開の「桜」が
描かれていたのです。
彼の言っていた事の意味はこれだったのです。

私はあまりアニメには興味が無く、今までアニメの映画は
ジブリもの・・・程度しか認識がありませんでしたが、
(こんなのもあるんだ~)と認識を改めてしまうほど、
綺麗な映像と、なかなかの内容でした。

彼に肩を抱かれながら、DVDを観終えると、お部屋はシン・・・
とした静寂に包まれ、私の鼓動は徐々に激しくなり始め、
身体はどんどん熱く火照ってきます・・・。
抑えようとしても、激しい鼓動に呼吸まで速くなってきてしまう
のです。
(どうしよう・・・私・・・こんな時間なのに彼を求め始めてる・・・)
必死に自分の気持ちを抑えようと、すればする程、彼と
愛し合った夜の情事が、鮮明に脳裏に蘇ってきてしまうのです。

もう、これ以上は誤魔化しきれない・・・そう思った私は、
「あ・・・あなた。ノドが乾いたでしょ?今、お茶でも・・・・」
そう言いながら、立ち上がろうとした私の腕を、彼につかまれ、
身体を引き寄せられてしまい・・・そのまま抱擁されて
しまいました・・・。

身体は彼を求めているのに、明るい時間帯という事が、私の
気持ちにブレーキを掛けています。
私は、平静を装いながら、
「もう・・・どうしたの?急に・・・」
彼は私の問いには答えずに、熱い口づけをしてきました。
「ううんっ・・・・・」
私は彼の口づけに、今にも気持ちが崩れそうです・・・でも、
まだ正午にもなっていない時間での行為に、恥ずかしさと
戸惑いがあり・・・
「まって、まだこんなに明るいのに・・・」
「暗くなったら、昌子は居なくなってしまうじゃないか。」
「それは・・・そう・・・・だけど・・・・・」

彼の熱い口づけは、私の身体を益々熱く火照らせ・・・そして
彼を求める身体の欲求に、私の気持ちはどんどん押し切られ
始めてしまいました。
「分かったわ、でもシャワーくらい浴びさせて・・・」
「無理だ・・・もう我慢出来ない。今すぐ昌子が欲しいんだ。」

彼の口づけ・・・そして服の上からの愛撫は、私の秘部を熱く
潤わせていきます・・・・。
恥ずかしさと戸惑いは、未だに残っていましたが、もはや
抗う事は出来ませんでした。
彼が私の服を脱がせ始め、私もそれに従いました。
そして、私も彼と同様に、彼の服を脱がせ始めたのです・・。

二人とも裸・・・リビングのソファーの上・・・しかも、こんな早い
時間帯・・・私には全てが初めての出来事でした。
そして彼の求愛も、今までよりも少し激しい感じ・・・。
でも、私の身体は、彼の愛撫に呼応していきます・・・。
そして今まで以上に、興奮が高まって行くのを感じていました。

初冬の日差しは、浅い角度でお部屋を照らしています。
その日差しの中で、私はあられも無い姿を彼にさらし・・・
愛撫を受け・・そして悶え、喘ぎ声を上げていきます。

ベットとは違い、ソファーでの愛撫は、私を卑猥な姿勢にさせ、
あまりの恥ずかしさに、お漏らし・・・をしてしまいそうな
感じを抱かせ、愛撫の刺激は、その羞恥心と相まって、
私を一気に絶頂へと導いていくのでした・・・。

一度絶頂に達した私を、彼はなおも愛撫し続け・・・その愛撫は
激しさの度を徐々に増していきます・・・。
でも、それは決して暴力的な愛撫では無く、それまで抑えて
来た私への愛情が一気に噴出した結果のは明白でした。

一度絶頂に達した身体は、敏感になり・・・治まりを向かえる
事も出来ず、再び高みへと昇っていきます・・・でも、
(彼が私に向けてくれたものは、全て私が受け入れる・・・)
そう決めていた私は、彼の気の済むまで、愛撫を受け
続けるだけです・・・。

私の秘部から溢れた潤いは、彼の激しい愛撫で卑猥な音を、
お部屋の中に響かせています・・・。
その音が私の羞恥心を刺激し、愛撫の快感が、また私を
絶頂へと向かわせるのです・・・。

二度目の絶頂の後、彼はやっと私の秘部から離れ、熱い
口づけを交わして来ました。
私の分泌した潤いが、ほのかに香り・・・ヌルリッ とした感覚が
くちびると舌に伝わってきます・・・。
自分の潤いを、ここまで直に感じた事は、今まで
ありませんでした。
でも、決して不快な感じはせず、むしろより一層私を
興奮の渦へと誘っていきます。

私は彼をソファーに座らせると、足下に跪き・・・彼の逸物を愛撫
し始めました。
前回以上に明るい中での彼の逸物は、今にも爆発しそうな程
固く脈打ち・・・先から分泌された粘液で、すでにヌルヌルでした。

そのヌメリを潤滑油にするように、私は彼の逸物をヌルリッと
口に含むと、彼と同様に抑えていた彼への愛情が、一気に
噴出し・・・逸物への愛撫を激しいものへと変えていきます。

嘔吐する寸前まで深く逸物を飲み込み・・・逸物だけでは
飽き足らず、その下の袋の方まで愛撫し・・・
「あなたの・・・おいしい・・・すごく・・おいしいの・・・」
と、自分でも信じられない言葉を口にして、なおも
愛撫を続けていきます・・・。

(じっくり楽しみたい・・・)そう思っても、その激しい愛撫を
自分で抑えることが出来ません。そのうち彼は、
「しょうこ・・そんなにしたら・・・・」
と苦しそうに訴えてきました。でも・・・
「まって・・・もうすこし・・・もう少しだけ・・・我慢して・・」
そう言う私に、彼は私の右手を逸物に添えさせ、
「親指と人差し指で、根元を強く搾るんだ。」
と言ってきました。私は
「こう・・・?」
と言われた通りにすると、彼は
「もっと・・・もっと強く。そうすればしばらく持つから・・・」

彼の言った通り強く搾ると、逸物はより固さを増し、透明な
粘液を溢れさせてきました・・・。
そして私は、その固さを増した逸物を、それまで以上に激しく
愛撫し、脈打つ逸物を口の中で堪能しました。

私自身も、興奮のピークに達し・・・
「あなた・・イって・・・・わたしにだして・・・」
そう言うと、私はより激しく逸物を愛撫し・・・そして
指を解放しました・・・・。彼は、
「ううっ・・・くぅ~・・」
と唸ると、私の口の中に愛情を放ち始め・・・
それは口内の奥壁を打ち付ける様な、激しいものでした。

暖かいドロッとした、彼の愛情が私の口内に溜まって
いきます・・・・。
いつまで続くの・・・・?と思えるほど、彼の逸物は脈動を続け、
(数えていませんが・・・たぶん20回以上は・・・)
やっと治まりました。
私は彼の愛情を口内に受けながら、目の前が一瞬暗くなり・・・
身体が痙攣し、キーンとした耳鳴りを感じながら、絶頂を
向かえるのでした・・・・・。

しばらくは彼の逸物を口に含んだまま、動けませんでした。
気持ちが落ち着いて来ると、私のアゴの関節なのか筋肉
なのかは分かりませんが、凄く疲労しているのを感じて
いました。でも、最後の一滴まで残したくない私は、彼の
逸物を搾り・・・吸い上げ・・・その後口から抜き取りました。

その時、私は彼の逸物が私の秘部から抜き出ていく時と
同じ喪失感を覚え・・・
そして急に理解したのです。なぜこんなに口での愛撫に
こだわり、長く続けたいと思ったのか・・・それは避妊具という
隔たりも無く、触接私の中に感じられるから・・・そして私に
向けられ、出された彼の愛情を、そのまま私の身体の中に
取り込めるからに違いありません。

私は彼から放たれた愛情を、口の中で味わいました・・・。
少しコリッとした食感があり、その日の愛情は苦みも無く、
そして少しだけ甘く感じました。
(気のせいかもしれないけれど・・・・)

そして私は、彼の愛情を自分の身体の中に取り込んで
いきます。
彼の愛情が、彼の分身が・・彼の遺伝子が、私の身体の一部と
なって昇華されていく・・・それが・・その一体感が嬉しくて
たまらないんです。

それからの私達の行為には、かならずこれが行われる様に
なりました。それは単なる通過儀礼では無く、一種の
『儀式』に近い感じです。


しばらく二人でソファーに座り、ただ抱き合っていましたが、
少し柔らかくなった彼の逸物から、愛情の一滴が溢れて
いるのを見て、私は何の躊躇も無く彼の逸物を口に含み、
溢れ出た彼の愛情を、身体に取り込みます・・・・
そしてその行為はそのまま愛撫へと発展して行きました。

彼の逸物も固さを取り戻し、私の身体も彼を受け入れる準備は
万全でした。
いえ、むしろ一刻も早く彼を迎え入れたくて仕方がありません。
彼は逸物に避妊具着けています・・・直接彼を感じたい私には
不満な一瞬ですが、仕方がありません・・・。

彼は私を後ろ向きにさせると、この日は後ろから私の中に
入って来ました・・・。
秘部を押し広げられながら入って来る彼を受け入れる時は、
決まって息が出来なくなってしまいます・・・。
そして、ユックリと入って来た彼が、私の中に全て収まるまで
それは続きます。

彼が完全に私の中に収まると、しばらくの間、
私達は動くことも出来ず、そのままの状態でした。
でも、不満は感じません。いえ、むしろ
(あぁ・・このまま時間が止まってくれたなら・・・・)
と思えてしまうほど、充実した一体感に包まれていたからです。

そんな私の気持ちを他所に、私の身体は貪欲に彼を求め始め、
秘部の内壁は、ヒクヒクっと不規則な痙攣を始めました・・・。
それはまるで、獲物を捕食し・・・飲み込もうとしているかの
ようです・・・。

そしてその痙攣が起こる度に、秘部から身体全体に伝わる
電流のような快感・・・
(まって・・・もう少しこのままで居たいの・・・・・)
気持ちはそう思っても、身体は私の意思を無視するかのように
秘部から伝わる快感に、身体は勝手に反応しはじめ、
腰を左右に動かし・・・彼からの快感を求めてしまいます・・・。

彼はまだ動きません・・・でも私の身体は、より強い快感を
求め・・・腰を前後左右に動かし・・・彼をより強く感じようと
動き続けてしまうのです・・・。
「素敵だ・・・とても素敵だよ、昌子・・・」
その日は珍しく彼は話しかけて来ました。今まで一体になって
いる時は、何も語らなかったのに・・・・。

私は秘部から伝わる快感に、夢中になり始めていました。
でもその時・・・・何か別の所からの視線の様なものを感じ、
お部屋の壁に視線を移しました。
そこには大きな姿見(鏡)があり、今の私達の痴態が映っていた
のです!
鏡の中の私は、身体を仰け反らせ・・・お尻を突き出し・・・
自ら身体を動かしながら彼の逸物を秘部に出し入れして
いました・・・。
その自分の姿に、強烈な恥ずかしさと驚きが私を襲います。
そして何より、鏡越しに彼と視線が合ってしまったこと・・・
胸がドキンッ!と強く鼓動したと思ったら、一気に顔が熱く
なってしまい・・・まるで心臓がのど元までせり上がって来て
しまったかの様・・・・。

私は恥ずかしくてとても注視出来ず、鏡から顔を背けました。
でも、その恥ずかしさは私の秘部を伸縮させ・・・それまで以上の
快感を私の身体に送り込んで来ます。
鏡を見ないようにしていても、その痴態が脳裏に焼き付き、
秘部の伸縮が止まりません・・・そしてその快感に私の身体は
抗う事が出来ず、動き続けてしまうのです・・・。

今までに無い恥ずかしさ・・・その気持ちとは裏腹に動き続ける
私の身体・・・
「いや~・・・あなた・・・いや・・・こんなのって・・・あぁ~ん・・・」
恥ずかしいのに止まらない・・・イヤなのに感じてしまう・・・
そのアンバランス感が私を無理矢理にでも絶頂の頂点へと
向かわせてしまうのです。

自らの腰を彼に強く押しつけ、彼を身体の奥に感じながら
私は絶頂を向かえてしまいました・・・。
彼は全く動いていなかったのに・・・私はひとりで動き、そして
絶頂に達してしまった・・・・。
困惑する気持ち・・・ピクピクと不規則に痙攣する身体・・・
私は恐る恐る顔の向きを変え、壁の鏡を見ました。
お尻を突き出し、下弦の月のように反った身体・・・・
そして放心しきった私の顔・・・・。
彼は鏡越しに私を見つめ、
「素敵だったよ、昌子・・・・。」
と柔らかい笑顔をむけていました・・・・。


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13/05/09 09:49 (8cKfBlLg)
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