いつも応援して下さって、本当に感謝しています。
なかなか続きが書けなくてスミマセン。
キーボード操作が遅いため、ある程度まとまった時間が
無いと書けないんです・・・。
今日は少し時間があるので、続きを書こうと思います。
彼のマンションまでの道のりで、私達はお互いの気持ちを
より一層確かめるように、もう一度口づけを交わしました。
でも、その口づけは、気持ちの確認よりも、もはや愛情表現へと
移りつつありました。
マンションに帰り着くと直ぐにお風呂を用意し、お湯が湯船を満たす間、
私は家から持ってきた紅茶を入れて、彼に出してあげました。
彼は、満足そうに私の入れた紅茶を飲み、
「う～ん・・・良い香りのする紅茶だね。味も上品で
凄く美味しい。これは何て言うお茶なんだい？」
そう聞いてきた彼に私は、
「これは私のお気に入りの紅茶で、ジャスミンティーをベースに、
色んな花をブレンドしてあって・・・、あまり贅沢な生活は
出来ないけど、これだけは自分へのご褒美で、買い続けているの。
正樹さんがこれを気に入ってくれて私もうれしいな～。」
「ジャスミンティーがベースなのか・・・うん！派手じゃなくて
それでいて、凄く優しい良い香りだね。昌子に良く似合っていると
思うよ。」
「ホント？うれしい～！！」
ダイニングのテーブルを挟んで、向かい合いながら私の入れた
紅茶を飲む。こんな他愛もない事なのに、なんでこんなに
心が安らぐの？・・なんでこんなにも優しい気持ちになれるの？
そんな疑問すら、私には、もうどうでも良くなっていました。
理屈なんかどうでも良い。今、この人を、この人と過している時間、
今自分が感じているこの感覚が一番大事！なんだと・・・。
お風呂の用意が出来たアラームが鳴り、私達は浴室へと向かいました。
それは、とても自然な流れで、もはや（一緒に入る・入らない）
は愚問でした。
でも、一つだけ不安要素が私にはありました。それは
剃毛した所を正樹さんに初めて見せる事で・・・
「え！・・・」と引かれたらどうしよう・・と思ったからです。
でも、それも私の取り越し苦労に終わりました。
「あのね・・実は・・・処理をそのまま続けているの・・・
やっぱ変かな～？・・」
そう言って綺麗に処理した部分を見せると、彼は、
「本当に綺麗に処理しているんだね。自分はロリコンじゃ
ないけど、昌子には良く似合っている。うん、凄く良いよ。」
と言ってくれたのです。そして
その言葉は、決してお世辞では無い事が嬉しかった。
彼の身体は、マッチョでもなければ、お腹の出たおじさん体型
でもありません。加齢からくる（衰え）は現れていましたが、
実年齢から言えば「若々しい身体付き」と言えると思います。
少し大きくなりつつある股間の逸物も、（極々普通サイズ）かな？
（平均値が私には分かりませんので・・・）
少しヌルメのお風呂に、二人でユックリ浸かり、お互いの身体を
洗い合いました。
彼は、
「昌子のオシリ、すごく形が良いね。オシリエクボまで
あるんだね。」
私は、
「そう？普通だよ～。」
と謙遜しながらも、私はチョット嬉しくなっていました。
バストはあまり大きくないけど、お尻にはチョットだけ
自信があったから・・・なのです。
「先に上がるわね。」
そう言って私は彼を残してお風呂から上がりました。
急いで身体を拭き、タオルを巻いただけの身体で
キッチンへと向かい、茶葉を入れたままの急須から
氷を入れたグラスに先ほどの紅茶を注ぎ、浴室へと
戻って行きました。
丁度彼がお風呂から出て来たところだったので、そのグラスを
手渡すと、
「さっきの紅茶かい？」そう言って一口飲み、
「うん！アイスにしても美味しいね！昌子も飲みなよ。」
そう言ってグラスを差し出してくれました。
二人で一つのグラスのアイスティーを飲み、そして
タオルを巻いただけの身体で・・・彼に手を引かれるまま寝室へと
向かいました。
それからの私達は、一言も言葉を発しませんでした。
いえ、もう言葉は不要だったのです。
もっと感覚的に表現すると・・・もはや二人の間には、
言葉すらもどかしく、無粋な存在でしかありませんでした。
タオルを外し・・ベットに入ると私達は、本能のままに
お互いの身体を抱き・・・口づけを交わし・・・求め合いました。
彼の愛撫は、ユックリと私の身体の上を流れ・・・その愛撫に
私の身体は、なんの躊躇いも無く反応し・・彼の愛撫に応えて
いきます・・・。
それは、今までのSEXでは経験したことの無い、未知の
感覚で、そして刺激的なものでした。
とは言っても、彼が特別の事をしてる訳ではありませんし、
すごいテクニシャンな訳でもありません。
なのに、彼の愛撫を受けながら、私の身体と精神は
どんどん余計な物・不純な物が消え去ってゆき・・・
むき身の・・無垢な私へと変わって行きました。
そして、私の敏感な部分への愛撫では、思わず昇天してしまい
ました・・・・。
正直、こんなに感じることは、今まで無かったですし、
自分でも少なからず驚いていました。
そんな私に、尚も愛撫をし続ける彼・・・。
私は、思わず彼の頭を手で押さえ・・・秘部に押し当てるように
して、続けて２度もイってしまうのでした・・・。
私達の愛撫は、極々自然の流れのまま「攻・守」（？）が
移り変わって行き・・私が彼を愛撫し始めていました。
私は、彼の逸物を手で刺激し・・・そっと口に含みました・・・。
正直言って、私はそれまで殆ど、この愛撫をしたことが無く、
どうしたら男性が喜ぶのか、全く分かっていませんでした。
でも、不思議なモノで・・・無意識のまま、その愛撫を
し続け・・・そして本能のままの愛撫が、自然に出来てしまい・・
そして彼の逸物の反応から、その愛撫が間違っていないのが
ひしひしと感じられたのです。
そしてその行為・・愛撫自体が私をより一層昂ぶらせ・・・
意識していないのにもかかわらず、私達は、互い違いの
体勢になり・・・お互いの秘部を愛撫し始めていました・・。
長い時間（どれくらいかは定かではありませんが・・・）
お互いの秘部を愛撫し・・・充分過ぎるほど潤った状態になり・・・
彼は、私の中へ入って来ました・・・。
その瞬間・・・私は突き抜ける快感と共に・・・・
上手く表現出来ないのですが、
（収めるべき物が、収まるべき場所に、収まった・・）
そんな感覚と確信を感じていました。
そして、彼の動きと同調するように、私の中に僅かに残った
無粋な物は、その一体感と快感に侵食され・・・
次第に跡形も無く駆逐されていきました・・・。
彼と一体になってからの時間は、まるで一瞬のようでもあり、
すごく長い時間だったようでもあり・・・今、思い返しても
よく分からないんです・・。
ただ、何度も体勢変え・・・身体を入れ替え・・・そのつど
私は天昇していたように思います・・。
そして、彼の動きが激しさを増し・・
（あぁ・・くる・・・一番最高の時が・・・）
そう思った瞬間、私達はキツク抱きしめ合い・・
そして最高の時を迎えたのでした・・・。
しばらくは二人とも交わりあったまま動けず、抱き合った
ままでした。
そして彼は私の上から身体を離すと、私の中から抜け出て
行きました・・・。満足感・充実感と同時に、少しの
喪失感？みたいな感じを覚え、私の横に身体を移した彼に
即座に寄り添いました。
そして私達が汗だくなのを、その時はじめて気が付き、
私達の行為の激しさを、実感していました。
私は汗でビッショリ濡れた彼の胸に手を這わせ、
自分がまるで、サナギから転生して蝶になったような
気分になっていました。
それまでの私は、特にSEXが好きでも嫌いでもありませんでした。
（男女の間にある物）程度の認識しかなく、
それは性の目覚めに始まり、興味本位でした初体験。
数人の男性との恋愛。結婚とその生活・・その経過の中でも
その認識は変わることがありませんでした。
でも今は、その全てがサナギの殻となってしまった・・・
その全てを古い骸として、私は転生してしまったんだと
実感していました。
そしてその実感は、より彼を求める気持ちに膨らみ始め
自分のその気持ちに動揺しながらも、その衝動を抑えることが
出来ませんでした。
私は彼の秘部に手を添え、優しく刺激し始めました・・・。
未だ避妊具の着いたままの彼の逸物は、少し柔らかく
なっていましたが、私の刺激に呼応するように固さと
大きさを増していき、私の求めに応じてくれる意思のような
ものを示していました。
私は、彼の逸物から避妊具を優しく外すと、
その濡れそぼったままの逸物を口に含みました・・・。
彼は一瞬戸惑ったように上体を起こしましたが、
愛撫し始めている私を制したりはせず、静かに
上体を横たえ、私の愛撫を受け入れてくれました。
私は生まれて初めて、男性の放たれた液を口にしました・・。
生臭い匂いと、少し苦くてしょっぱい味が口の中に
広がります。常識的には、とても口にするような匂いでも
味でも無いその液も、彼から放たれた物なら苦になりません。
いえ、むしろ愛おしいとさえ感じていました。
私の愛撫に、逸物は最初と同じように固さと大きさを取り戻し、
内に残っていた、その液が染み出てきます。
それが私の身体の中に入ってくる・・・それが私には
たまらなく嬉しい・・。
そして私達は、もう一度交わりました・・。
いったいどれだけの時間、つながっていたのか・・・
愛し合っていたのか・・・正直、分かりません。
２度目の時の事は殆ど覚えていないんです・・。
きっと、意識とか・・そう言う物とは関係無い、
本能だけで行っていたんだと思います。たぶん・・。
ただ、ひとつだけ覚えていることがあって、それは
とても不思議な感覚で・・・、
彼と交わりながら、きっとほんの一瞬だったと思うのですが、
自分が二つに分かれ、一つは彼と交わっている自分。
もう一つは意識だけで浮遊しているような自分で、
その浮遊している自分は、まるで手を伸ばせば時間の
流れすら触れることが出来る。そんな感覚を覚えたのです。
いったい何時交わりが終わったのか・・・いつ眠りについたのか・・
全く記憶にありません。
そして私達は朝が訪れるまで、汗とお互いの分泌した
液にまみれた身体のまま眠り続けるのでした。
頑張ってここまで書いたけど、もう眠くて・・・もうダメです。
続きはまた・・・です。
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