読んで頂いている皆様、そしてご丁寧なレスを
入れて頂いている皆様へ。
大変ご無沙汰して申し訳ありませんでした。
諸事情があるとは言え、なかなか続きを投稿できず、
心苦しく思っていました。
正直言って、新しい読者の方や待ってくれている方が
いらっしゃって、驚きと同時に感動してしまし
目頭が熱くなってしまいました。
私のくだらない感想はこの位にして、続きを
投稿したいと思います。
楽しんで頂ければ幸いです。
昌子。
帰宅し、玄関に上がった途端・・・彼の興奮に火が点いて
しまいました。
私の着ていたスウェットを剥ぎ取るように脱がせ、
コスチュームとリングだけになった私を強く抱きしめ・・・
そしてムシリ取るように乳房からリングを外すと、
激しく乳首を愛撫し始めたのです。
濃厚で熱い口づけ・・・絡み合う舌・・・・行為の火ぶたを
切ったのは彼でしたが、私自身も（今や遅し）と待ち構えて
いたのも事実でした。
私は彼のズボンに手を入れ・・・熱く固くなった逸物を手で
刺激しはじめ・・・
すでに粘液を滲ませていた逸物は熱さと固さを増しながら
手の中でヌメっていきます・・・・。
私は彼の足下にひざまずくと、ズボンとショーツを一緒に
足下まで下げ、露わになった逸物にむしゃぶり付いて
しまうのでした・・。
抑えて来た欲求の解放・・・いえ、そんな生優しいものでは
ありません。もはや決壊したダムから怒濤の勢いで流れ
出る水流のように抑えの効かない状態になってしまって
いたのです・・・・。
お互いへの過剰とも思える愛撫・・・・その愛撫に何の
躊躇もなく反応し続ける身体・・・。
身体中に快感と言う名の物質が凄い早さで駈け巡って
いるかのよう・・・・。
彼は逸物にむしゃぶりついている私を無理矢理立ち
上がらせると、壁に押しつけ・・・左足を持ち上げると
ヒモが食い込んでいる秘部にヒモを押しのける様に逸物を
押し込んで来たのです！！
すでに淫蜜で潤った私の秘部はヌルリッと彼の逸物を
受け入れ・・・ズンッと私の奥壁にまで達します・・・。
その衝撃は私の身体の隅々にまで行き渡り、頭の天辺に
まで快感が突き抜けて行きます。
その瞬間、私は悲鳴ともつかない喘ぎ声を上げてしまうの
でした・・・。
激しく私の中を行き交う彼の逸物・・・その刺激に私の秘部
は淫蜜を分泌し・・・卑猥な粘着音を立てながら潤滑して
行きます・・・。激しい行為に私は何度も絶頂し・・・その都度
卑猥な喘ぎ声を上げてしまい・・・・
この時、廊下を歩いている人がいたら、きっと私の声を聞か
れてしまっていた事でしょう・・・でも、その時はそんな事を
気にしている余裕など私達にはありませんでした。
絶頂し続ける私・・・でも彼の激しさは収まりません・・・。
彼は私の腕を首に巻くと、今度は右足も持ち上げてしまい、
私はカエルのような無様な格好・・・・。股関節は限界にまで
広げられ・・・完全に無防備になった私の秘部に彼の逸物
は激しく・・・そして奥まで突き入れられてくるのです・・・。
熱くて固い彼の逸物は、私の秘部の最深部にまで達し・・・
なおも奥にまで突き上げてきます・・・。
それはまるで、子宮口のその奥にまで挿入して来ようと
しているかのよう・・・・。
彼の突き上げは激しく・・・その激しさは時に逸物を秘部
から飛び出させてしまいます。
そして・・・・とても恥ずかしい事ですが・・・・その瞬間、
私は失禁をしてしまったのです・・・。
少量とは言え、行為の最中に失禁をしてしまった私に
彼はより一層の興奮を感じてしまったみたいで、
今度は故意に激しい挿入の後に逸物を抜き出すように
なっていきました・・・。
私はなんとか失禁を抑えようと試みましたが、私の気持ち
とは裏腹に、秘部はその刺激に耐えきれずにその都度
失禁を繰り返してしまうのでした・・・・。
私達の結合部から聞える粘着質の卑猥な音は、濃度の
薄められた音に変化し・・・粘液と淫蜜・・・そして失禁した
液が混ざり合い、彼の股間から太ももを濡らし・・・そして
床にまで溜まりを作り始めていました・・・。
失禁と絶頂を繰り返す私とは逆に、この日の彼はなかなか
愛情の放出を迎えることがありませんでした。
いつも以上に興奮の度合いが高いのに・・・です。
もしかすると、男性は興奮が高まり過ぎると「その時」を
なかなか迎えられなくなってしまうのでしょうか・・・。
彼は逸物を秘部から抜くと、持ち上げていた私の両足も
解放してくれました。ですが、それまでの激しい行為で
足に力が入らず、私は壁に背中を預けたままズルズルと
床に崩れ落ちてしまったのです・・・。
目の前には私達が分泌した液で濡れそぼり・・・未だ固さを
維持したまま、その液体を滴らせる彼の逸物があります。
（こんなにしても・・・まだ・・・・・）私は今までに無い彼の
持続性に少し困惑していました・・。
彼の暖かな手が私の頬を包み、その温かさが私を少し
ホッとさせていきます・・・。
ですが次の瞬間、その気持ちは一掃されてしまいました。
疲れて半開きになった私の口に、彼の濡れそぼった逸物が
押し込まれて来たのです！
（ちょ・・・まって・・・・まだ・・・・・）私の気持ちを他所に、彼の
逸物は私の口内を行き交い始めます・・・。
口内に広がる混液の味・・・鼻孔に届く卑猥な匂い・・・
壁と彼に挟まれて身体を逃す事も・・・・両手で押さえられた
顔を背ける事も出来ません・・・。
私の気持ちは徐々に彼の行為に付いて行くことが出来なく
なっていきました・・・。
（まって・・・もう少し優しく・・・こんな・・・こんなのって・・・）
私は心で彼に訴えかけました・・・でも・・彼の行為の勢いは
収まる気配がありませんでした・・・。
私は涙を流しながら（わたしは・・・・もう・・・・・・）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キーンとした耳鳴りがし・・・意識が遠のいていきました・・・。
私の意識は失うか失わないかのギリギリの所を彷徨って
いたようでした・・・。
時間にして３０秒からせいぜい１分くらいだったと思います。
私の意識は離れていた身体に、いきなり戻された様な
感覚で覚醒しました。
状況的には大きく変わっていません・・・壁と彼に挟まれ、
口内に逸物が行き交っています。
でも、その内容は大きく異なっていて・・・・
意識がハッキリした私の身体は興奮と快感の中にあったの
です！
口内を行き交う逸物を強く吸い・・・舌を絡め・・・卑猥な
音を唇から立てています・・・そして逸物を失った秘部には
自らの指を二本も入れ・・・自慰をしていたのです・・・。
つかの間とはいえ、自我を失った私の身体は私の意識とは
別に、彼からの行為に興奮し・・そして今まで以上の快感を
求め・・・卑猥な行為を続けていたのでした・・・・。
あの日の夜・・・・そう・・・公園での行為の後、自宅で感じて
いた「身体と気持ちのズレ」・・・・
私の身体は・・・・いえ・・身体と本能は、彼からのさらなる
刺激と興奮を求め、そして準備もすでに整っていた・・・
ですが、私の気持ちはまだ何処かで
（今以上の刺激を求めてはイケナイのでは？） という
迷いがあったみたいです。
彼もまた、悪しき経験から生まれた陰湿な感情の暴走と
葛藤していました。
でも今は、その感情を単に抑えようとするのでは無く、
その感情を上手に手な付け、そして私への愛情表現として
昇華しているのが、少しずつですが分かるようになって
きました。
この時、私の中で今ひとつ噛み合わなかったパズルの
ピースが少しずつ収まって行くのを感じていました。
それはとても曖昧な感覚です・・・。もちろん確信も
持てません・・・。
でも・・・曖昧でも・・・確信が持てなくても良いのでは・・
そう思い始めていました。
そう思った瞬間・・・私の気持ちは急に楽になり、
身体と本能から離れていた気持ちが、スゥ～と重なり・・・
彼からの激しい行為が、異様とも思える気持ちの高ぶりに
変化して行くのでした・・・・。
私は口内に行き交う彼の逸物をそれまで以上に激しく吸い、
そして舌を絡め始めます・・・
秘部に入れられた指も、卑猥な音を立てながら動きを早めて
いきます・・・・。
私のその変化に彼も気が付いた様で、私の口内から逸物を
抜き取ると、濡れそぼった床に私を四つん這いにさせ・・・
突き出したお尻に手を添えると、私の秘部に逸物を一気に
突き入れて来たのです・・・。
その腰の動きは時に激しく・・・時にゆっくりと変化し・・・
激しい動きをしたかと思えば、今度は一気に逸物を
抜き出され・・・そしてまた突き入れられる・・・。そして
最深部に突き入れたまま、私の膣内を暖き回すように円を
描き・・・膣壁を・・・そしてコリッとした子宮口を刺激して
きます・・・。
その予測不可能な動きに、昇天する寸前で止められ・・・
そうかと思えば一気に昇天させられてしまう・・・。
身体は痙攣をし続け・・・その刺激と快感に思考は徐々に
飲み込まれていきます・・・。
失いつつある思考の中で、私は
（あぁ・・・このまま・・・死んでしまう・・かも・・・・）
そんな思いが思考の中を過ぎった時、彼は私の背中・・・
肩胛骨辺りをグイッと押してきました。
もう殆ど腕に力の入らない私は、あっさりと混液で濡れ
そぼった床に顔を埋めてしまうのでした・・・。
ヌメリを帯びた混液に右頬を付け・・・乱れた髪も濡れて
いきます・・・・鼻孔に届く卑猥な匂い・・・。
そして彼の動きと共に、私の頬は床の上をヌルヌルと
滑っては戻りを繰り返していくのでした・・・。
疲れ果て・・・ヌメリを帯びた混液に私は身体を横たえて
います・・・。もはや立ち上がる気力も体力も無く・・・ただ
ヒクヒクっと痙攣し続ける身体を混液に浸しているだけ
でした・・・。
結局、彼はあれほどの激しい行為でも愛情の放出には
至りませんでした・・・。
彼は横たわった私の身体からコスチュームを脱がすと
お姫様だっこをして私を浴室に連れて行き、グッタリとした
私の身体を洗ってくれて・・・そして身体をタオルで巻くと
同じようにだっこして、今度はリビングのソファーに私を
寝かせてくれました。
ウトウトとし始めた私の耳に、玄関で物音が聞えてきて・・・
それは彼が汚れた床を掃除している音だと気付きました。
（あぁ・・・わたしも・・・手伝わないと・・・・・・）
そう思っても、起き上がる気力がどうしても湧いて来ず、
申し訳ない気持ちのまま、私はソファーに横たわっている
だけでした・・・・。
しばらくして彼が私を抱き起こし、タオルで巻かれたままの
身体をそっと包み込むように抱いて・・・
「大丈夫かい？疲れただろう・・・今日はもう・・・」
暖かくて柔らかな彼の声が聞えて来ます・・・。
私は彼の肩に顔を預け、
「でも・・・あなたは・・・・まだ・・・・・」
「いや、良いんだよ。そんな事は」
「わたし・・・あなたを・・・満足させれなかった・・・・
ごめんなさい・・・」
「何を言っているんだ。昌子は素晴らしかったよ」
「でも・・・・・」
「自分でも不思議なんだ。凄い興奮で今にもイキそうなのに
イケない・・・でも勘違いしないで欲しい。
上手く言えないけど、絶頂感がずっと続いていたって
感じかな・・・こんな経験は始めてだけど、とても満足
しているんだ。確かに出していないけど、だからといって
満足していない訳ではない。もしかしたらこれが
ドライ・オルガズムズって言うのかもしれないね」
彼の言っていることは私には良く分かりませんでした。
でも、彼の言葉にウソが無い事ははっきり判りました。
彼が満足出来たのなら・・・そう思うと急に意識が遠のき
はじめ・・・
「そう・・・・・よかった・・・・・」
その一言だけ言うと、私はそのまま眠りの奥底へと
落ちて行ってしまうのでした・・・・・・・。
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