レスを入れて下さった方々、そして読んでくれている
人達へ。
まずはお礼を申し上げます。
こんなへたっぴで、自分でも（ヘタだな～・・・）と思って
しまう文章なのに、お付き合いくださって本当に感謝しています。
もっと簡潔にまとめられれば良いのですが、なにぶん素人なので
その辺は許して下さいね。
では、続きを書きます。
ファミレスで再会した後、私達は徐々にですが親密になって
いきました。
彼の心情を考えて、メールも毎日出したりせず２～３日おき
くらいにセーブし、内容もその日の出来事や、次に会う
日時の予定など・・・極々普通の内容になりました。
彼も毎回ではありませんが、メールを返してくれるように
なり、固く閉じていた心の扉が少しづつ開かれてくる
のを感じていました。
私は彼と再会したあの日以来、それまで毎日のように
していたオナニーをしなくなってしまいました。
意識的に封印した訳では無く、何となくする気にならなく
なったのです。
その時は特に理由を考えませんでしたが、今、思い返すと
打ちひしがれた彼の心情に、少しでも近づきたい・・・
そんな気持ちが働いていたように思います。
もちろん性欲の火が点いた身体は、時には疼き・・ムラっと
することもありましたが、そんな時は決まって彼の瞳が脳裏を
過ぎり、それ以上の行為に発展しませんでした。
剃毛して以来、夫との行為は徐々に減り、その頃に
なると、殆どと言って良いほど無くなってしまいました。
（大丈夫なのかな～）と私が心配してしまうほどでしたが、
それには理由があったのです。
夫が風俗店に行っているようなのです。
帰ってきた時、たまに家のとは違う石鹸の匂いをさせて
いたので（変だな～・・・）と思っていたのですが、
以前から「上司や同僚に（風俗）誘われて困ってる。」と
言っていたのが、その匂いをさせるようになってからは
全く言わなくなり、のぞき見する訳でも無いのに
携帯のメールをコソコソと隠れて見るようにしたり・・・。
私が夫との「営み」に不満を感じていたように、夫も
また不満を感じていても不思議ではありませんし、
お小遣いの範疇で行っているので、私もその事は
黙認することにしました。
話がそれてしまいました・・・戻しますね。
彼とは１０月の半ばまで、そんな感じで大きく進展は
しませんでしたが、私は特に焦りを感じていませんでした。
彼の心の雪解けをユックリ待つつもりでいましたし、
少しずつ、心を通わせられる事が心地よかったのです。
そんなある日、夫が業務研修で４日間の出張をする事に
なったのです。
そして、その期間はパートもお休みをもらいました。
その時だけは、彼のためだけの私で居ようと決めたから
なのです。
その私の提案に、彼は難色を示しました。
「それはいけませんよ。それに私にも仕事がありますし
その間、私の休日は１日しかないのです。」
「一緒に居られる時間の長さは関係無いの。お願い
だから聞き入れて欲しい・・・。」
「ですが・・・これは・・・」
「家の事・・掃除や洗濯、夕飯の支度・・・それだけでも
良いの。帰れと言われれば帰りますから・・・。」
「・・・いや・・しかし。」
彼はなかなか承諾してはくれませんでしたが、最後には
折れてくれて
「全く強引な人ですね貴女は・・・私も強情な方ですが
貴女は私以上だ。」そう言って珍しく笑ってくれました。
その雰囲気に調子に乗って私は
「あと１つだけお願いがあるの・・・いい？」
「・・・私に出来る事でしたら。何でしょう？」
「二人で居るときだけで良いから・・・（しょうこ）って
呼んで欲しいの・・・だめ？」
「・・・いやだ、と言っても押し来るのでしょう？」
「うふふっ・・・はい。」
数日前、私は彼から白い封筒を渡されました。
その中には、マンションまでの簡単な地図とエントランスに
入るための暗証番号、部屋番号書かれ、それと一緒に
部屋のカードキーが入っていました。
それまでの会話やメールで（だいたいあの辺かな？）と
思っていた所とさほど違いがありませんでした。
私の家から徒歩で３０～４０分程度で行ける所です。
当日、私は夫を送り出して直ぐに、自転車で彼の教えて
くれたマンションへと向かいました。
そこは大手の業者が大規模な開発を進め、宅地化した
所で、大きな公園に寄り添うようにマンションが４棟建ち、
コンビニやレンタルショップ、スポーツジムまで敷地内に
ありました。
私は教えられた通りに、暗証番号を押してエントランスに入り
ました。
人の気配が無く、シーンと静まりかえった中を歩いて
エレベーターで６階まで上がり、部屋番号を確認してから
カードキーでドアを解錠しました。
「・・・お邪魔します。」
返事はありません。もう正樹さんは仕事に行った後でした。
一回りお部屋の中を見て回りましたが、簡素と言うか、
飾り気が無いというか・・・住んでいる人の人柄を
映し出すような物は殆どありません。
生活に必要な物は一通りそろっているのですが・・・。
お風呂やトイレ、ベットルーム、ダイニングキッチン、
リビングと一通り見て回ったのですが、一室だけ鍵が
掛かっていて入れない部屋があり、
「ここは正樹さんのプライベートな空間なのかな？」
そう思い、それ以上は詮索しませんでした。
ふとキッチンのテーブルに「昌子さんへ」と書かれた
手紙が置いてあるのに気が付き、中を読んで見ると
「部屋の物は自由に使って構いません。冷蔵庫の中には
一通りの食材が入っています。お腹が空いたら
食事をして下さい。」などなど・・・お部屋に関する
事が記載されていました。そして
「今日の帰宅は９時頃になると思います。もし
待ちくたびれたら、帰宅してもかまいませんので。」
そう結ばれていました。
そう言われて帰るつもりなど、鼻からありませんでした。
だって私の持ってきたバックには、一泊出来るだけの
身の周り品が一式入って居たのですから・・・。
今はココまでしか書く時間がありません。
続きはまた・・・。
長くなってごめんなさい。(o_ _)o
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