「ああ・・・ダメ・・・またいっちゃう・・・お願い・・あなた・・・休ませて・・・」
ここは八畳一間の安アパートの一室、煎餅布団の上で、獣のように抱き合う男と女。
時間は昼の2時を少しまわったところ。
カーテンが締め切られた部屋には、いつものように私の歓喜の声が響き渡っています。
私は、夫と子供のもとを去った後、今更実家に帰るわけにも行かず、結局、あの男のもとに転がり込むしかなかったのです。
それは、言うまでもなく、私が男の情婦としての生活を選んだことを意味していました。
それから3カ月が過ぎようとしています。
日に日に、私の肉体は男のエキスをたっぷりと吸い込いんで磨きあげられ、妖艶な色気を増しているようでした。
そして、男の言う通り、もはや私は、男なしでは生きていけない肉体になっていたのです。
私の蜜壷は、まさにいつでも男の巨根を受け入れられるように潤っているのです。
男が傍にいる限り、それは乾くことはありませんでした。
(いえ、許してくれないといった方がいいでしょう・・・)
男が夜勤明けの日は、特に凄いんです。
私は念入りに化粧をし男の帰りを待ちます。
一晩、一人寝で過ごした後ですから、男が帰る8時ころになると、もう息が詰まるくらい待ち遠しく、それだけで自然とあそこが濡れてくるんです。
あの逞しいモノでまた狂わせて欲しい・・・あの悪夢のできごとから半年、男のセックスマシーンと成り果てた私の姿がそこにはありました。
今はただ男の嵐のような激しい愛撫を全身で受け止め、幾度となく訪れる絶頂の中に身を置いているんです。
夫や娘のことを思い出さないと言ったら、ウソになります。
でも今の私は、この男との生活こそ全て・・・いつまでも男との爛れた生活を続けたいと、本気で考えているのです。
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