チャーハンを半分ほど食べ終えた男が、次に私に命令したのは、デザートで切ったメロンを口移しで食べさせることでした。
もちろん、男と私は依然として一つにつながったままです。
私はメロンを一切れフォークでとると、自分の口へ運びました。
「全部、口の中に入れろ」
男の命令通り、いったん口の中に入れます。
メロンの甘い香りが唾液とともに口全体に広がりました。
「さあ、俺の番だ」
男は口を少しあけ私の口が近づくのを待っていました。
私は唇を近づけました。
男の唇に軽く触れた後、私は舌で押し出すように唾液混じりの熟したメロンを男の口の中に流し込んだのです。
メロンが男の口に入ったのを確認して私は唇を離しました。
その時、おもわず唾液が1本の線となって男の口から私の口へと糸を引きました。
男は満足そうにメロンを頬張っています。
この行為はメロンを食べ終わるまで繰り返されました。
私は、この行為の間、男のペニスがさらに逞しさを増していくのを感じていました。
どうやら、男は、この口移しのゲームに今までになく興奮していた様です。
メロンを食べ終えた男は言いました。
「今度はお前が食べる番だ。そのまま、身体をテーブルに向けろ。」
(えっ、繋がったまま?)
戸惑う私を尻目に、男は器用に、一旦、私の身体を横向きにさせ、さらに90度、回転させました。
「さあ、食え」
私はスプーンでチャーハンをすくうと口へ運びました。
するとその時、男は、思い切り、下からペニスを突き上げたのです。
おもわず、私は「アッ・・」と声を漏らし、スプーンを落としそうになりました。
そして、男は私のブラウスを肩まで外し、両方の手で後ろから乳房をまさぐり始めました。
さらに男の腰は、眠りから覚めたかのようにリズミカルに振動を続けたのです。
とても、チャーハンなど平静に食べていられる状態ではありません。
「なんだ、食べないのか?」
男は私の反応を愉しみながら、分かりきったことを聞いてきます。
「意地悪・・・イヤ・・・やめて・・・・」
男はさらに動きを激しくしました。
「いいから、食べろ。」
「だって・・・食べれない・・・・」
「どうして?」
「・・・気が変になっちゃう・・・」
「そんなにいいか?チャーハンより俺のチンポがそんなにいいのか?」
私は
「アアア・・・イイ・・・」
と大きな悦びの声をあげながら頷いたのでした。
また男の高まりもいつも以上の様でした。
というより私がもうその段階で自分を失っていたからかも知れませんが、
気が付いた時には、男の膝の上で、その日3度目の放出を受け止めていたのです。
男に背後から強く抱かれながら、しばらくその余韻を愉しんでいました。
ふと、キッチンの時計を見ると、午後1時を指していました。
(いけない、娘が帰ってくる)
私は、その日の娘の帰宅時間が早いことを思い出したのです。
「今日、娘の帰る時間が早いの。お願い、今日はこれで帰って・・・」
男は、今回は素直に従ってくれました。
おそらく私の肉体を味わうことに今日のところは、満足したのだと思います。
こうして、私の長い半日は、ようやく終わり告げたのです。
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