その後、いつものように行われたベッドルームでの交わりは、今まで十数回にわたって行われている、
この男とのセックスをはるかにしのぐ激しいものでした。
何か、全ての垣根が取り払われたようで、私は、この男との禁断の情事にのめり込んでいったのです。
午前中2時間、男は私の肉体を貪りつづけ、私の中に計2回、あつい精子をぶちまけました。
もちろん、私が、その間、幾度となくエクスタシーの絶頂を味あわせられたことは言うまでもありません。
当然、避妊対策をしっかりとしていたことも告白します。
締め切った部屋の中は、むせ返るような汗と精液の匂いが充満していました。
「もうダメ、休ませて・・・」
2回目の放出が終わった時、私は息絶え絶えに男に哀願しました。
枕もとには無数のティッシュや汗の跡がが散乱して、2人の激しい交わりを物語っていました。
男が私から離れると、まさに驚くほどのザーメンが流れ落ちました。
(そう言えば、抜かずにそのまま2回戦だったんだわ・・・)
私はそれをティッシュですばやく拭き取ると、思わず次の瞬間、目の前にあった精液まみれの男のペニスを口に含んでいたのです。
男に命令されたわけでもないのに、今、自分は自らの意思で、汚れた男のペニスをくわえている。
自分自身、信じられないとっさの行為でした。
精液まじりの何とも言えない臭いが鼻をつきます。
またペニスの先端からは、わずかな精液の残りかすが舌に苦い味となって出てきました。
ふと男と視線が合いました。
私は男から目をそらさず、男の目を見つめながら、ペニスをしゃぶりつづけたのです。
「いやらしい目つきだ。」
男は、そうつぶやきました。
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