私は、ベッドの上で、しばらく動けませんでした。
頭が混乱して、何をどうしたらいいのか考えたくても考えられません。
ただ時間が後戻りして、先ほどまでの悪夢がなかったことになって欲しいと願うしかありませんでした。
しかし、起き上がって、なおを止めどもなく膣から流れ出てくる男が残したザーメンと、ベッドのシーツにべったりとつく無数の染みを目にした時、
あの悪夢は夢ではない、現実だったんだと思い知らされ、私は泣き崩れました。
そして、私は浴室へ駆け込み、シャワーで男の残した全てを洗い流しました。
涙が止まりませんでした。
30分はシャワーを使っていたと思います。
浴室から出た時、時計の針は12時近くをさしていました。
「そう言えば、今日は授業参観だったんだわ・・・」
重い気持ちで、私はそうつぶやきました。
ベッドルームに戻ると、そこにはあの男とのセックスの証がありました。
私はベッドからシーツをはがし、新しいものに替えました。
そして、窓を大きく開け、男の匂いを消し去りました。
「つらいけど、学校へ行かなくっちゃ・・・」
しかし、身支度のため鏡台にむかった私は、そこに映し出された自分の姿を観て愕然としました。
首から乳房にかけて残る無数のキスマーク・・
まさに男が私の肉体に残した消し去り様もない陵辱の証でした。
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