続きです
「邪魔されたけど・・・まぁ見てて。これからママを快楽の天国に連れて行くから。」
ニヤリと笑い、再び小林は指を立て狙いを定めた。
「あぁ・・・」何度も奇跡は起きない。無情にも小林の指が穴の入り口に触れた。
小林は興奮を抑え、ついに進入を許されなかった聖域に踏み込んだ。中指をゆっくりと入れる。穴はこれまでの攻撃に耐えられず、しっかりと粘液を出していた。
指はそのおかげで鈍く滑りながらすっぽりと入っていった。
「あぁん!!」声が自然と漏れてしまう。
「母親の顔が一瞬で女の顔になったね。」嬉しそうに言われて美奈子は赤面した。
「恥ずかしがっている場合じゃない。ここからが本番さ。」そう言うと小林が指を動かし始める。
「あぁ!! あん!あん!あん!」美奈子は指が動かされるたび声をあげた。初めての小林の指テクに快楽を感じ始めた。
思っていたよりも狭いな・・・
小林はそう感じていた。もともと狭いのか、しばらく行為をしていないから狭いのか。
どちらにしろしばらく使ってないので、まずは使える状態に戻してやることが優先と指を動かす。
既に濡れているので、指を穴の中でゆっくりと上下左右に動かし拡げにかかった。
グッと力を入れ穴を押し広げていく。
「あぁうぅ~」下半身に指を入れられ、鈍く刺激され続ける美奈子は悶絶する快楽に声を漏らす。
徐々に拡がりを見せた美奈子の穴。それを察知した小林は指を深くまで押し込むと指先で穴の奥を刺激し始めた。
「あぁ!あん!! そんな!!いあぁ!!やめてぇ!! あぁん!!!」
美奈子の喘ぎが一層激しくなりこれまで力を込めていた脚を激しくバタつかせた。
「もっと気持ちよくなれるとこ探して弄ってあげるよ」小林はそう言うと指先に神経を集中させ美奈子の「快楽の急所」を探し始めた。
「やめてぇ!!いや!!あはぁん!!」美奈子は禁断の場所を探される衝撃に耐えられず一層激しい声を出した。
小林は指先であらゆるところを刺激し、美奈子の反応を見るのに集中していた。そしてついにある一点を見つけた。
ここか!
確信した小林は、指先にありったけの力を集中させグイグイと力を込めて刺激を与えた。
「あぁ!! やめて!! そこ!!! あう!! あん!!」
美奈子は「急所」を攻撃され快楽の波が一気に押し寄せた。母親になり女を忘れていたが、無理矢理女の部分を起こされ、母親から完全に女に戻されようとしていた。
頭では母親だと理解していても、下半身から女になれという波が押し寄せてくる。
手を緩めない小林も汗だくになりながら指と腕を激しく動かし刺激を与え続けた。
「もう!! いや!!いや!!ダメぇ・・・!!!」
美奈子の声が激しさを増し、絶頂を感じた小林がとどめの一撃を打ち込んだ。
理性で堪える美奈子の壁が限界に達した。
「あぁ!! あぁ!! いやぁぁぁ・・・ひぃぃぃ・・・い・・くぅ」
美奈子は股間を上下に激しく2、3度痙攣させ
「あーう!!!」
美奈子は大きく声を発し激しく仰け反りそして股間から液体を噴射した。
スローモーションのように液体は宙に拡散し小林の腕を濡らした。
「すげぇや。激しくイッたねぇ。しかも娘の前で潮まで吹いちゃって。」
「なんだかんだ言っても、マヤさんは一人の女だよ。」
小林の言葉に反応する力もなかった。
ついに絶頂を迎えた美奈子は久しぶりの刺激に疲れ果て何もできないほど体力を消耗してしまった。
ただ弄られただけでこれほど苦しいとは。無理矢理女に戻された美奈子は快楽と苦しみを同時に味わった。
母親が激しく声を出していたから娘がこっちを見ていたが、幸いまだ分からないのが救いだった。
ふと気がつくと目の前には下半身を剥き出しにした小林がいた。小林も美奈子の逝く姿を見て興奮が限界に達したのだ。
本能か逃げようと脚をバタつかせる美奈子の両足を広げしゃがんで体制を整えた。
「俺も我慢できない・・・」興奮しすぎた小林が言葉少なになった。
「やっと一緒になれる。今度は2人で一緒に行こう・・・」
そう言うと狙いを定めて先端をあてがった。そしてゆっくりと小林は腰を動かし押し入れた。
「い・・・やぁ・・・・」
再び中に異物が侵入してくる衝撃に声が出てしまう。
小林はねっとりと絡みつく粘液がたまらなかった。ゆっくりと奥まで無理なく入っていく。
「嫌がってもマヤさんの身体は俺が入ってもいいって言ってるよ。」
鈍く滑り、そしてついに2人は繋がった。
小林は積年の思いを晴らすようにしっかりと美奈子に密着し、これでもかというほど腰を押し付け結合を固いものにした。
「あぁ・・・、ああ・・」美奈子は苦しみで声を出す。
小林は美奈子の膣内を楽しむようにしばらく動かずにいた。そして少したった頃やっと腰を動かし始めた。
「あん・・・あん・・・お願い、早く済ませてぇ」美奈子も声を漏らしたが、少し間があったためか娘の前での恥じらいが出てきた。
娘と視線が合わないように、目を閉じ娘がいないほうを向いて小林を受け入れていた。
小林はそれにかまわず、リズミカルに腰を動かし徐々にピストンが激しくなった。
激しさを超えると抜けるくらいに腰を引き思いっきり美奈子に打ち込むことを繰り返した。
パーン パーン パーン
リビングの中にいやらしく肉体がぶつかるいやらしい音が響いた。
「あう! あう! あう! あぁん!!」
激しく奥まで突かれ、快楽の海に再び引きずり込まれた。
2人の結合した性器が激しく擦れあい小林も絶頂に近づいていた。
「あぁ・・クソ!!もうだめだ・・・」小林が叫ぶと再び美奈子の身体にしがみつき腰を一層強く激しくピストンを銜えた。
「うおおおお!!!」
「あひぃぃぃぃぃ!」
小林の野獣のような雄叫びと美奈子の母親を忘れた奇声。
この2つが重なり最後の一突きが行われた。
「ああ!!!」
2人の声が揃い、小林は大量のザーメンを美奈子の膣内に放出した。
小林は美奈子に繋がったままバタリと美奈子に倒れこんだ。美奈子も虚ろに宙を見つめていた。
そのまま2人は死んだように動かなかった。
「・・・警察に言ってもいいから。覚悟はできている。」
「ちょっと考えさせて・・・」
服を着た2人は玄関で向かい合っていた。美奈子は夕菜を抱いている。ほんの少し前、この2人が繋がっていたとは信じられない様子だ。
そして小林は家を後にし、美奈子はいつの家事に取りかかった。
美奈子は行為が行われた忌々しいリビングを眺めた。そこには男のザーメンと、その男に刺激され自らが出した粘液が生々しく広がっていた。
見たくはなかったが夫が帰る間に処理しなければと無理をして処理をした。
約束を果たした美奈子。
もう小林とは交わることはないと思い洗濯物を干し天を仰いだ。
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