『48』
番組は、そんな流れで終わった。
普段、幸子を視姦しているといってもここまでまじまじと観察する事は出来なかった。
予想以上に刺激的な映像で、典夫は剛棒を扱かずにはいられなかった。
これを見れば、幸子でも異変に気付くだろう。
だが、全てそんな映像だったわけではない。
しっかりと仕事をしている様子も撮られていて、番組としては成立している。
カメラアングルが下だったのも、スカートではなかったのだから盗撮狙いだったというわけでもない。
これなら、文句は言えないだろう。
典夫は、幸子がどんな表情でこの番組を見るのか見物だと下品に笑った。
そして何発か発射した後、典夫はある事が気になった。
もしかしたら、この放送を見た他の男達も幸子に良からぬ妄想を抱いているのではないかと。
以前はメディアにも出ていたのだから知名度はあるはずだ。
深夜とはいえ、自分と同じ歪んだ感情を幸子に向けている者が見ていたとしても不思議ではない。
典夫はダメ元でパソコンを開き、某掲示板サイトで「牧元幸子」と検索してみた。
典夫は驚愕した。
そこには「女弁護士牧元幸子」と書かれ、何と既に数百件もの書き込みがあったのだ。
(嘘だろ?これ全部、幸子に対する書き込みかよ・・・)
典夫は確認した。
内容は、やはり全て卑猥なものばかりだった。
『あの牧元幸子じゃねーか!スゲー!こんな所にいたのか。久しぶりに抜くしかねーな』
『懐かしいなぁ幸子。昔は何度もお世話になったよ。またエロい身体になったなぁ。もうギンギンになっちゃったよ!』
『何!?あの牧元幸子がテレビに出てるのか!?ちょっと待て!俺の地域じゃ見れねーよ!またあのデカパイ見せてくれよ!』
『誰この女?すげーいい女じゃん。何だよあのケツ。揉みてぇ!よし、今度見に行って直接揉んでやる!』
これで一部分だが、どれ程の反響があったかが分かる。
やはり男達から見れば、幸子は極上のオナペットなのだ。
(・・・やっぱり幸子は凄い!これだけ男を狂わすとは。だが幸子は俺のものだ!俺だけのものにしてやるぞ!)
典夫は、一層扱く手に力を入れた。
そしてこのテレビ出演がきっかけで、幸子は再び群がる獣達に悩まされる事になるのだった。
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