『90』
(あぁ、気持ちいい・・・くそっ、もう言う事が利かなくなってきた)
西尾の剛棒はパンパンに膨れあがり、制御する事が出来なくなっていた。
早くも口内から剛棒を引き抜くと、西尾は幸子の股部分に位置取った。
ガバッと足を広げ、幸子の陰部を凝視する。
まだ典夫の精液にまみれていたが、西尾は構わず剛棒を向けた。
そして、一年越しの念願を叶える為に剛棒を突き刺した。
「オォ!!」
「んっ」
西尾の叫声が響く中で、僅かに幸子の喘ぎも聞こえた。
膣壁がギュッと締め付け、西尾の剛棒に襲いかかる。
やはり幸子の精神状態を無視して、身体は反応してしまう。
これが西尾にとっての初体験、その相手が幸子では贅沢過ぎて、とても太刀打ち出来るものではない。
西尾は何とか必死に耐えると、静かに腰を振りはじめた。
「ズブズブッ」
卑猥な音を結合部から鳴らし、剛棒が出し入れされている。
徐々に速度を早めていこう、西尾はそう考えていた。
しかしこの状態に慣れる前に、西尾は既に陶酔しきっている為、もう限界だった。
(あぁ、もう・・・駄目だぁ!!)
西尾は、いきなり速度を早めて剛棒を激しく打ち付けはじめた。
「パンッ!パンッ!パンッ!」
典夫よりも重い西尾が乗った事で、デスクが「ガタガタッ」と揺れている。
「アッ、アッ、アッ」
どうにも漏れてしまう幸子の喘ぎ声。
西尾は、ガッと幸子の豊乳を鷲掴みすると揉みしだいた。
幸子と繋がっている、そう思った瞬間、西尾の剛棒は耐える事を止めた。
「アァァァ!!!」
剛棒は脈を打ち、膣内にドクドクと精液を注ぎ込んだ。
典夫に続いて西尾にも中出しを許し、ここまで淫獣共を撃退していたのは一体何だったのかと思うほど、簡単にあっさりと二人にも精液を浴びせられてしまった。
剛棒を引き抜いた膣内から典夫同様、西尾の濃厚な精液が大量に流れ出した。
「よし、替われ!」
典夫が、急かす様にデスクに上がった。
そして、朦朧とした幸子を抱き起こし、四つん這いにした。
今度は後ろから突き刺すつもりだ。
前戯をする気など毛頭無い典夫は、直ぐ様幸子の膣内へ剛棒を打ち込んだ。
それに西尾も参戦し、自身の剛棒を咥えさせた。
朦朧とした意識の中で、犯されている事だけが幸子には理解出来た。
一体、いつまでこの地獄が続くのか。
幸子は、ただこの地獄が過ぎ去るのを待つ事しか出来なかった。
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