『79』
まさか、幸子が典夫の淫攻に感じてしまっているのか。
しかし、幸子には全く自覚症状は無い。
もちろん典夫の淫攻には、嫌悪感しか残っていないのだ。
では何故、幸子の乳頭は痛いほど勃起しているのだろう。
「・・・オイオイ、どうゆう事だ?・・・幸子、気持ちいいのか?・・・こんなに乳首起てやがって、この淫乱女め!」
そう言い、典夫は幸子の乳頭を摘まむとグリグリとこねくりまわした。
「んー!!」
幸子は「違う」と必死に首を横に振り、否定をする。
こんな男の淫技で感じてしまうなど有り得ない話だ。
幸子自身、何故こんな状態になっているのか分からなかった。
「まぁいい。その内、正直になるさ。それより・・・そろそろこっちも見せてもらおうか」
乳頭から手を離した典夫は、幸子の股に視線を移した。
遂に、幸子の陰部まで曝す気だ。
典夫は座る位置を幸子の太腿から足首に移動すると、濃紺のスカートに手を掛けた。
スカートの左側にホックがあり、典夫はそれを外した。
そしてスカートの裾を掴み、強引に脱がそうと引っ張りはじめた。
「んー!!」
絶望的な状況であっても、幸子は抵抗を止めるわけにはいかない。
脱がすまいと何とか抗戦するが、やはりどうにかなるものではなかった。
スカートは、徐々に下に引っ張られていく。
ボリュームのある尻に少し引っ掛かったが、そこを抜けるとスカートはズルズルと足首まで引っ張られた。
「・・・」
またもや、典夫達は言葉を失った。
ベージュのストッキングに包まれた太腿の肉付きは、文句の付けようがなかった。
ふくよかな体型とはいえ、ただ脂肪があるという事ではない。
要するに、男好きのする豊満な身体というわけだ。
そしてその太腿の上に目を移すと、ストッキング越しに見えるパンティ。
濃紺が主体で白い花柄模様のコットン生地。
逆三角形のそれは、幸子の秘部を厳重に護っている様だった。
だが、今の典夫にはどんな邪魔な物が立ちはだかっても通用しなかった。
典夫はハイヒールとスカートを足から脱がすと、ストッキングとパンティの縁を掴んだ。
一気に二枚同時に脱がすつもりだ。
「んー!!んー!!」
これが脱がされてしまえば、いよいよ佳境に迫ってしまう。
幸子は最後の力を振り絞り、一心不乱に抵抗した。
しかし幸子の健闘むなしく、ストッキングとパンティはズルズルと脱がされた。
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