『77』
まず、目に入ったのはブラジャーだ。
濃紺のシルク生地でカップ面積が多少広い、いわゆるバストの大きな女性が身に着けるフルカップブラだ。
色合いは、大人の色気を感じさせている。
そして、何といっても注目せずにはいられないのが、その中央だ。
大きく、そして深い谷間が幸子の豊乳を物語っていた。
カップで乳房はほとんど隠れているのに、ボリューム感を感じさせてくれる。
もう待てない、典夫は限界だ。
典夫は、幸子の背中に両手を潜り込ませた。
ブラジャーのホックを探り当て、抵抗する幸子に苦戦しながらも何とかホックを外す事に成功した。
ようやくこれで豊乳を拝む事が出来る。
典夫は一段と鼻息を荒くし、ブラジャーのカップに手を掛けた。
「んーんー!!」
幸子の制止を無視し、典夫は思い切ってカップをずり上げた。
「・・・」
先程、ブラジャー姿を見た時には驚嘆の声を上げていた典夫達だったが、今回は違った。
もちろん、落胆したからではない。
待ち焦がれた幸子の豊乳、まずは形だ。
申し分の無い大きさ、それでいてボリューム感もある。
仰向けで重力には逆らえず、やや平ら気味ではあるがこれだけの隆起であればEカップはあるだろう。
張りは、恐らく全盛期に比べれば失われているかもしれない。
しかし、年増の乳房としてみれば文句のつけようがない出来だ。
そして、その二つの豊乳の頂点にそびえ立つ突起物。
決して、お世辞でもピンク色とは言えない。
だが、三十八歳の女にしては黒ずみ過ぎてもいない。
程よい茶褐色、ピンク色よりも淫靡に感じてしまう。
大豆程度の大きさの乳頭は上に突っ立ち、自らを主張している様だ。
乳輪はどちらかといえば大きい方かもしれないが、むさ苦しさは一切感じない。
ある程度なら崩れていても仕方ないと覚悟をしていたが、典夫の予想を大幅に上回っていた。
これだけ見事に自身の豊乳を維持していたのだ、思わず見惚れて声が出せないのも頷ける。
とはいえ、典夫の剛棒が更に暴れるまでに時間はかからなかった。
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