理恵と亮は相変わらず冷戦状態だ。
お互いに話しかけたいが、理恵も意地があり、亮はタイミングが掴めない。
一週間も更に過ぎる…
美紀は美紀で、亮の前で顔を見るとなぜか恥ずかしくなる。
亮を自慰の対象にしたからだ。
男ならば、自慰の対象にした女性の前に平気で立てるが、美紀にはそういう経験がないからかもしれない。
話しかけられてもドキドキしてしまうので話しかけづらいのだ。
「何か悪い事したっけ?」亮は首をかしげた。
亮は理恵とのタイミングをなくしメールを一度送ったが返信は戻っては来なかった。
理恵は理恵でメールを送りたいが簡単に許していいか迷っていた。
その週末の金曜日に亮は誕生日だった。
すっかり忘れている亮。
帰るとコンビニで買った弁当で夕飯や済ませて風呂から上がりテレビを見ていた。
携帯を何度も見るが、理恵
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