月曜…亮は居なかった。
勉強会で、一日外出だったのだ。
「そうだった…」理恵は残念そうに呟く。
明日こそは話そう。
そして今週末は出来ない周期が来てしまうけど亮と会うつもりでいた。
夜、明日の事を考えると眠りにつけない理恵。
ようやく眠りにつきそうな時に、隣のベットから敦が理恵の布団に入ってきた。
「理恵…理恵」と耳元でささやく敦。
最初は無視していたが、胸をさわりだしてきたので、「何考えてんの?」と冷たくいい放つが、「冷たいな」と理恵の服の中にてをいれ胸をまさぐる敦。
「いいだろ久しぶりに」と理恵のボタンを外しにかかる。
「やだ、眠いから」と拒否するが、敦は止めない。
拒否するが、敦は「なぁ…理恵…」としつこくされたが、拒否。
しかし敦は理恵を求める。
30分以上もたつとうるさくなり、「あーもう!すぐ終わらせてよ」と理恵は話すと「わかったよ」と敦は理恵を脱がし首筋から胸をなめ回す。
理恵は目をつぶり「早くしてよ」とイライラしながらさせた。
亮は、理恵の中に入り込み腰を動かす。
理恵はほとんど声を上げないが、敦は構わない。
ベットがギシギシ音を出す。
敦は「ハァハァハァ」と息をしながら理恵と交わる。
そして急に早くなった途端「うっ!」と声を上げて理恵の中に果てた。
慌てる理恵「ちょっと中に出したの?」と不意討ちに怒りを露にする。
「いいだろ夫婦なんだからさ」と敦はいうと、「最悪」と起き上がり理恵はシャワーを浴びに行く。
中から敦の精液が出てくると「あーもうやだぁ」と丁寧に洗い流す理恵。
生理前で安全日ではあったが許せなかった。
上がりベットに入る頃には、欲求を満たした敦は寝ている。
亮に話しかける事で頭が一杯だった理恵にとっては不愉快でしかない。
しかも翌朝、朝食を食べたあとに娘が笑う。
「お母さん…そこ」娘が指差す左胸の上に、敦のキスマークがついていた。
「着替えた方がいいよ…」娘に指摘され着替えて会社に向かった。
朝から理恵は不愉快そうだった。
周りも気付き話しかける事をためらう。
亮も理恵には近づけない。
「今日はやめた!」と亮に話しかけるのを理恵はやめ、夕方早く帰宅した。
その頃亮の家では、美紀が夕飯を作りに来ていた。
久しぶりの手料理に亮は感動し、しかも上手だった。
美味しい美味しいと食べる亮を見ると幸せになる美紀。
後片付けを亮が済ませると十時近い。
「帰るね」と美紀が帰ろうとすると、亮が腕を掴む。
「泊まって行きなよ!」
だが、準備をしていない美紀。
「今日も一緒にいたい」と亮に抱き締められ、美紀は断れない。
ベットの中で絡み合う美紀と亮。
お互いがお互いを求めあいながら、その夜はフケていった。
翌日、理恵は亮の休憩を探り、タイミングを計り一緒に休憩した。
「月曜はどうだったの?」と何事もなかったかの用に理恵は亮に話しかける。
「眠くて眠くて」と亮が話すと、「居眠りしてたんでしょ?」と理恵は亮をバシッと叩く。
いつものように話せて嬉しい理恵。
仕事場に戻る途中も話してしまう理恵。
そんな姿を美紀は遠くで不安にかられ見ていた。
理恵は即座にメールした。
土曜に会えないかと。
しばらくして亮から都合が悪いと連絡が入る。
「そっか、今週末は生理だし来週は無理だから再来週だね♪」とメールしたが「会うのは止めませんか」と返信がきた。
ショックを受ける理恵
「私に飽きたの?」と返すと「そうう訳じゃないですけどいつまでも続けられる訳でもないから」と。
理恵不機嫌になる。
確かに理恵は冷たい態度をしたが、そこまではと、思った。
しかしプライドが高い理恵は「あっそ、じゃあまた」とメールを途切れさせた。
「何よ!亮くんちょっと喧嘩したぐらいで」とイライラしながら眠る理恵
しかし、そのあと理恵は体調を崩して休みがちになった。
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