『8』
翌朝、幸子はいつも通り起床した。
1LDKの小さな部屋に朝食のいい香りが立ち籠んでいる。
朝食を済ませると幸子は着替えはじめた。
パジャマを脱ぎ下着姿の幸子、何とも刺激的な光景だ。
光沢のあるシルク素材の茶系のブラジャー、パンティーが豊満な肉体のそれぞれの秘部を隠している。
カップの面積は普通だが中央の谷間は大きな割れ目を作っている。
手の平でも覆いきれないほどの豊かな胸は極上の柔らかさに違いない。
パンティーから延びる太腿もムチムチ感を存分に堪能できる。
尻のボリューム感も同じだ。
パンティーから程よく脂の乗った尻肉がはみ出しそうだ。
それで不快感を感じないのは幸子にしか無い魅力なのだろう。
股の部分からはパンティー越しに熟した女の香りが匂いそうなほどの色気を発している。
こんな姿を悶々とした男が覗いていれば迷わず襲いかかるだろう。
幸子はクローゼットを開けた。
クローゼットの中には数着のレディーススーツなどが掛けてあり女弁護士のキャリアウーマンらしい服装が並んでいる。
その中から選んだのは黒のスーツ、それとセットの黒のパンツだ。
中には白いシャツ、ベージュのストッキングも忘れない。
その扇情的な豊満ボディを包み隠すように幸子は着替えていく。
まずはストッキングを穿く。
ムチムチの太腿がストッキングに包まれ更に窮屈そうだ。
ストッキングの縁にわずかに下腹が乗るのも豊満な年増女の特有のものだろう。
それからシャツ、パンツ、スーツと着込んでいく。
次に鏡の前に行くと自前の化粧ポーチを取り出した。
化粧は毎朝の日課で慣れたものだ。
素顔も美貌は健在だが、やはり化粧後の姿は更に色気を増幅させている。
どんどんキャリアウーマンらしい知的な印象が増し、気の強そうな表情は化粧後の方が確認できる。
最後に口紅だ。
弁護士という事で色はいつも控え目にしていた。
程よい量感の唇に薄いピンク系の口紅を塗っていく。
これで女弁護士、牧元幸子の完成だ。
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