その日は、知美の体の隅々まで舐めてやり、風呂場でローションプレイもして夕方まで3回外出しで二人共堪能した。
帰りがけ知美に『清水さんはあの日藤沢を駅に迎えに行ったのは、書類を預かって藤沢を直帰させるためだったんだよ』と教えてやった。
知美『でも抱きついてたわ。慰めてくれなくていいです』
俺『そりゃ清水さんが企画した内容を藤沢が契約取ったんだから、清水さんも嬉しかったんだよ。新婚の藤沢に早く帰ってもらうために、部長に清水さんが了解を貰って直帰を伝えに行ったんだよ。藤沢は知美が帰った時には家に居ただろ?これはマジな話だよ』
知美『えっ!?私勘違いして、あの人を裏切ってしまったの?』
俺『結果的には、そうなるな。でも今更仕方ないじゃん。あとは藤沢に知られないようにね』
知美『川崎さんとは、キチンと別れます。でも、また会ってくれます?私、主人を満足させる事より、主人にもっと感じさせてもらえるようになりたいから…』
俺『協力するよ』そう約束して別れた。
その後、知美とは昼間に何度か電話で話す程度で、二人が会える日時が合わなかった。
知美は今度の金曜日に川崎と会って、今までのお礼を言って別れると言われた。
そして金曜日の夜に結果報告のメールを貰う約束だったが、都合が悪かったのかメールが来なかった。土日と休みで藤沢も家に居るだろうから仕方ない。と思っていたが月曜日に藤沢が珍しく休んで、昼前に知美からメールが入った。
《迷惑を掛けたくないから、突然ですが今から会えますか?》
俺は《二時間後なら、何とか都合をつける。いつものとこ?》と返信すると《今日は●●駅に。念のため電車で来て下さい》と返ってきた。
《迷惑を掛けたくない…》浮気がバレたのか?それとも川崎が俺に嫉妬しているのか?俺も不安になってきた。
だいたい藤沢が体調を崩して休むことすら有り得ないから。無理をしてでも、病院で点滴を打ってでも仕事をする男だからだ。
会社の電話から既納先に掛けた振りをして、先日の隠していた追加発注を貰うための営業に出る約束に見せかけた。
課長に珍しく電車で来いと言われたと言うと、契約が取れたら絶対に飲みに誘われるよ。決まったら電話だけして来い。直帰はOKだと承認を得て、会社に車を置いて待ち合わせの駅に向かった。
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