俺『投稿されるのは知ってたのか?』と聞くと妻『最後に会った日に投稿するって言ってたから、知ってたました』
俺『投稿させない為に抱かれたんしゃないのか?嘘なのか?』
妻『嘘じゃない。一切隠さず素顔のまま雑誌に投稿するって言われて、解らなくする条件で…』
俺『DVDは見たのか?』
妻『見てません。パパは見たんですか…?』
俺『何も知らない会社のオッサンから、チラッと雑誌を見せられたよ』
妻『…。パパ…』と俯いて黙ってしまった。
俺『全て正直に話すんだろ?言えよ』
妻『わかりました。その前に投稿の事より、もっと大事な話があります。』と俯いたまま答えた。俺は(まさか続いているんじゃないだろうな)と心の中で思った。
俺『何だ?言ってみろよ。』
妻『…。やっぱり言えない…』
俺『言えば入れてやる』妻は顔を上げると涙を流していた。
俺『こっちへ来い』と手招きをすると、妻は俺にちょっと待ってと言うような素振りで寝室に行き、封筒を手にして戻ってきた。
妻は封筒を差し出すと、俺は受け取り宛名は妻で。裏返すと××弁護士事務所とあった。
俺『何だこれ?』と不思議に聞くと妻は泣きながら話始めた。
封書の内容は以下の通りだった。
『損害賠償請求書』が内容証明で送られて、確認すると、契約不履行で詐欺罪の告訴を準備している旨と、損害賠償で856万円の請求であったと。何で?と思い聞いて行くと、どうやらゆうさんにファッション雑誌のママさんモデルにならないかと酔ってる時に言われ、モデル事務所の契約書にサインしたらしい。半分冗談だろうと思いながら、綺麗だとかモデルがモデルの仕事しなきゃ意味無いよとか散々おだてられ契約内容は酔いも手伝って確認せずサインと拇印を押捺したことがあったらしい。
しかし、完全にゆうさんと切れてから連絡先も知らせてもなかったし、やっぱり冗談だと思っていたところ。今日届いたとのこと。
俺は中身を抜いてみると、請求に関する書類と契約書と領収書のコピーが添付されていた。
契約内容は先月までにAVに出演する旨だった。○○企画との契約は未成年でない宣言と、契約不履行の場合は必要経費と過去販売平均収益の補填を出演料を受け取った時点で一切意義申し立てしない事が記されていた。意義申し立ては第三者はもちろん弁護士や訴訟も一切しない誓約書も兼ねていた。
領収書も妻の字と拇印で30万円を受け取ったことになっている。
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