ミサパパの助言は俄かに信じられなかった。
しかし浮気は本当のようだ。ミサママが白状したのだから。
詳しく聞くと、うちの妻がハマって乱交をしているらしい。
自分が女王様のように扱われ《実際は、おだてられて》て、ママ友を巻き込み、ミサママを口説いていた阿部寛似も寝取ったらしい。
ミサママも麻痺してハゲオヤジを寝取り返したりしている内に乱交が当たり前の状況になってたらしい。
内容は言わず、奥さんから聞いてくれとミサパパ。ミサパパは、これを機に田舎に引っ越しをしてやり直すらしい。
正直言ってうちの奴が原因だと遠回しに言われた様な気がして、浮気と言う本題から外れたことに何故か腹が立った。
ミサパパ達が帰ったあと、いつもなら就寝しているが、とても眠れなかった。妻の携帯に電話をしても、呼び出すが出ない。伝言メモに電話に出ろ!早く帰って来いを、メモリーがいっぱいになるまで入れ続けた。
日が変わって午前2時過ぎに妻は帰ってきた。 玄関に行くと、妻は『あれ?起きてたの?ありがとう!』とそそくさと風呂場に向かった。妻の腕を掴みリビングに連れて行った。
いきなり怒鳴っても絶対に言わないのを知っているから、おだてに入った。『何か飲む?ワイン?ビール?酎ハイ?』と聞くと『じゃ酎ハイ!』とリビングのソファーに座りながら答えた。
持って行くと『今日はサービスいいじゃん!あなたもエッチしたいの?』と完全に酔った状態の上機嫌だ。
俺『もちろん。俺もやりたいよ!みんなは、どんな事させてもらってるの』とカマを掛けて聞いてみた。
妻『生中』
俺『えっ?避妊無し?』
妻『生中って、なかなか出来ないんでしょ?』 俺『子供は出来ないの?』
妻『みんなの為にリングを入れたから大丈夫だよ!』
俺『いつ?』
妻『ゆうさんが、頼むから可哀想になって』
俺『ゆうさんって?』
妻は酎ハイを半分ほど飲むと『ほら忘年会のあと、素人童貞卒業させてあげたゆうさんじゃん。ゆうさんから聞いてるんでしょ?』
俺『あ~ぁそうだった』《この時既に怒りより呆れてしまっていた》
妻は俺のパジャマのズボンをトランクスごと脱がせると、小さく萎んだナニを手に取り『緊張してるの?可愛い』と言うと、いきなり口に含んだ。
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